今週の注目レース

シリウスステークス(GⅢ)

中京競馬場 1900メートル(ダート)ハンデ 3歳以上オープン

データ分析

注記:1勝クラス・2勝クラス・3勝クラスは、従来の500万円以下・1000万円以下・1600万円以下。

秋の大舞台へ飛躍を誓う

シリウスSは、JBC競走やチャンピオンズCなど、秋の大レースに向けた前哨戦に位置付けられている。今年は京都競馬場整備工事の影響で開催日程が変更となり、阪神・ダート2000メートルから中京・ダート1900メートルに舞台を移して争われる。ここでは過去10年のデータと、中京・ダート1900メートルのデータを見ていこう。

3歳馬と4歳馬が優勢

過去10年の年齢別成績をまとめると、3歳馬と4歳馬の3着内率が30%以上となっており、他の年齢を上回っている。また、好走率ではやや見劣るものの、5歳馬と6歳馬が3着以内に計17頭入っているのに対し、7歳以上の馬は優勝がなく、8歳馬に至っては3着以内にも入っていない。まずは若い世代の馬を重視すべきだろう。〔表1〕

〔表1〕年齢別成績(過去10年)
年齢 成績 勝率 連対率 3着内率
3歳 2-1-0-7 20.0% 30.0% 30.0%
4歳 2-1-5-13 9.5% 14.3% 38.1%
5歳 4-3-1-34 9.5% 16.7% 19.0%
6歳 2-3-4-30 5.1% 12.8% 23.1%
7歳 0-2-0-15 0% 11.8% 11.8%
8歳 0-0-0-10 0% 0% 0%

前走の月に注目

過去10年の出走馬について、前走の月別の成績を調べると、優勝馬10頭は全て7月以降に出走経験のある馬だった。2着馬と3着馬にも7月以降に出走していた馬が多く、前走が6月以前で3着以内に入ったのは延べ7頭だけだ。ただし、その7頭のうち6頭は前走が5月で、5月組の3着内率は35.3%と最も高くなっている。ちなみに、5月組で3着以内に入った6頭中5頭は前走がダート1900メートルの重賞(東海S、平安S)だった。夏場もレースに出走していた馬が中心だが、休み明けの馬が2着や3着に食い込むケースも想定しておきたい。〔表2〕

〔表2〕前走の月別成績(過去10年)
前走の月 成績 勝率 連対率 3着内率
4月以前 0-0-0-11 0% 0% 0%
5月 0-3-3-11 0% 17.6% 35.3%
6月 0-1-0-6 0% 14.3% 14.3%
7月 4-2-0-15 19.0% 28.6% 28.6%
8月 2-3-6-39 4.0% 10.0% 22.0%
9月 4-1-1-27 12.1% 15.2% 18.2%

4コーナーでの位置取りも重要なファクター

中京競馬場リニューアルオープン後の2012年3月から2020年3月までに中京・ダート1900メートルで行われた、2歳・3歳限定戦を除いた1勝クラス(旧500万下)以上、かつ出走頭数が10頭以上だった89レースを対象に、4コーナーの通過順別成績を調べてみると、先頭で通過していた馬の好走率が最も高く、次いで2番手から4番手、5番手から9番手となっている。10番手以下で通過した馬は好走率が非常に低い数値となっており、苦戦必至と言えそう。4コーナーを前めの位置で通過しそうな馬を重視したい。〔表3〕

(河野 道夫)

〔表3〕中京・ダート1900メートル戦での4コーナーの通過順別成績(2012年3月から2020年3月)
4コーナーの通過順 成績 勝率 連対率 3着内率
先頭 16-16-13-44 18.0% 36.0% 50.6%
2〜4番手 44-40-44-194 13.7% 26.1% 39.8%
5〜9番手 23-24-27-380 5.1% 10.4% 16.3%
10番手以下 7-8-6-342 1.9% 4.1% 5.8%
  • 注記:2歳・3歳限定戦を除いた1勝クラス(旧500万下)以上、かつ出走頭数が10頭以上だった89レースが対象
  • 注記:1着同着が1回、3着同着が1回ある
  • 注記:競走を中止した馬を除く

ご注意 当コーナーの情報は、特別登録の情報に基づき制作されております(データ分析は特別登録発表前に執筆されたものです)。出走回避・出走取消などによりレースに出走しない可能性がございます。また、当コンテンツの内容においては、JRAが特定の馬の応援や推奨などを行うものではありません。

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