今週の注目レース

紫苑ステークス(GⅢ)

中山競馬場 2000メートル(芝)馬齢 (牝) 3歳オープン

データ分析

注記:1勝クラス・2勝クラス・3勝クラスは、従来の500万円以下・1000万円以下・1600万円以下。

秋の大舞台へ3歳牝馬が飛躍を誓う

秋華賞トライアルのオープン特別として2000年に創設され、2016年にGⅢに格上げされた。2015年まで紫苑Sの出走馬で秋華賞を連対したのは2014年のショウナンパンドラ(紫苑S2着→秋華賞1着)の1頭だけだったが、2016年2着のヴィブロスが秋華賞を制すると、翌2017年の1着馬ディアドラも秋華賞を優勝、昨年はカレンブーケドールが紫苑S3着から秋華賞で2着に好走している。GⅢ昇格以降、秋華賞との関連性が深まってきたこの一戦に、どのようなレース傾向があるのか。GⅢに格上げされた2016年以降のデータから、好走馬に迫るヒントを探って行きたい。

前走に注目

前走別成績では、前走がオープンクラスのレースだった馬で好走しているのはオークス組が中心。その他の重賞・オープン特別から臨み3着以内に入ったのは、2018年の優勝馬ノームコア(前走フローラS)だけだ。前走が条件クラスだった馬の中では、2勝クラス(旧1000万下)だった馬の好走率が高くなっているが、1勝クラス(旧500万下)から臨んだ馬は2頭連対しているものの、3着内率は9.1%にとどまっている。〔表1〕

〔表1〕前走別成績(過去4年)
前走 成績 勝率 連対率 3着内率
オークス 1-2-3-10 6.3% 18.8% 37.5%
桜花賞 0-0-0-1 0% 0% 0%
フローラS 1-0-0-5 16.7% 16.7% 16.7%
その他の重賞 0-0-0-3 0% 0% 0%
オープン特別 0-0-0-4 0% 0% 0%
2勝クラス(旧1000万下) 1-1-1-6 11.1% 22.2% 33.3%
1勝クラス(旧500万下) 1-1-0-20 4.5% 9.1% 9.1%
未勝利 0-0-0-4 0% 0% 0%

上位人気馬が強い

単勝人気別成績では、1番人気の3着内率が100%となっている。1番人気以外で勝利を挙げているのは2番人気だけで、GⅢ昇格以降は上位人気馬が勝ち続けている。また、2着と3着に入ったのは7番人気まで。8番人気以下の馬は全て4着以下に敗れている。まずは上位人気馬に注目したい。〔表2〕

〔表2〕単勝人気別成績(過去4年)
単勝人気 成績 勝率 連対率 3着内率
1番人気 2-1-1-0 50.0% 75.0% 100%
2番人気 2-0-0-2 50.0% 50.0% 50.0%
3番人気 0-1-0-3 0% 25.0% 25.0%
4番人気 0-0-1-3 0% 0% 25.0%
5番人気 0-0-1-3 0% 0% 25.0%
6番人気 0-2-0-2 0% 50.0% 50.0%
7番人気 0-0-1-3 0% 0% 25.0%
8番人気以下 0-0-0-39 0% 0% 0%

芝重賞での実績は要チェック

過去4年の出走馬の芝重賞での最高着順を調べてみると、芝重賞勝ちの実績があった3頭が全て4着以下に敗れているのが目につく。主に好走しているのは最高着順が2着から5着という、芝重賞で勝つまでに至らずともある程度上位に食い込んだ経験のある馬だ。〔表3〕

(河野 道夫)

〔表3〕芝重賞での最高着順別成績(過去4年)
芝重賞最高着順 成績 勝率 連対率 3着内率
1着 0-0-0-3 0% 0% 0%
2着 0-1-2-6 0% 11.1% 33.3%
3着 3-0-0-1 75.0% 75.0% 75.0%
4着 1-0-0-3 25.0% 25.0% 25.0%
5着 0-1-0-2 0% 33.3% 33.3%
6〜9着 0-0-0-7 0% 0% 0%
10着以下 0-2-1-6 0% 22.2% 33.3%
芝重賞未出走 0-0-1-27 0% 0% 3.6%

ご注意 当コーナーの情報は、特別登録の情報に基づき制作されております(データ分析は特別登録発表前に執筆されたものです)。出走回避・出走取消などによりレースに出走しない可能性がございます。また、当コンテンツの内容においては、JRAが特定の馬の応援や推奨などを行うものではありません。

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