今週の注目レース

JRAスーパープレミアム 秋の2歳単勝馬連 ホープフルステークス(GⅠ)

中山競馬場 2000メートル(芝)馬齢 牡・牝 2歳オープン

データ分析関連動画

注記:1勝クラス・2勝クラス・3勝クラスは、従来の500万円以下・1000万円以下・1600万円以下。

2歳中距離王者を決する一戦

2013年まで阪神競馬場の芝2000メートルを舞台に争われてきたラジオNIKKEI杯2歳Sが、2014年に中山競馬場に移設されたうえ、レース名をホープフルSに、格付けをGⅡに変更。2017年からはGⅠとして行われている。阪神競馬場で行われる2つの2歳GⅠは共に1600メートル戦だが、こちらはそれらよりも距離が長く、皐月賞と同じ中山・芝2000メートルが舞台となる。今回は、2014年以降の本レースと、中山・芝2000メートルで行われていた2009年から2013年のオープン特別・ホープフルSの計10レースの結果を参考に、傾向を見ていくことにしよう。

単勝人気別の成績をチェック

対象とした10レースの単勝人気別成績を見てみると、1番人気の連対率は60.0%で、2番人気は連対率こそ30.0%となっているが、3着内率は70.0%と上々。その他では、6から8番人気が2勝、2着3回、3着2回という成績を残している。また、単勝オッズ別に見てみると、優勝馬10頭のうち8頭は9.9倍以下で、2着馬も6頭は6.9倍以下となっている。〔表1〕〔表2〕

注記:表は横にスクロールすることができます。

〔表1〕単勝人気別成績(対象とした10レース)
単勝人気 成績 勝率 連対率 3着内率
1番人気 4-2-0-4 40.0% 60.0% 60.0%
2番人気 1-2-4-3 10.0% 30.0% 70.0%
3番人気 1-1-2-6 10.0% 20.0% 40.0%
4、5番人気 2-1-0-17 10.0% 15.0% 15.0%
6〜8番人気 2-3-2-23 6.7% 16.7% 23.3%
9番人気以下 0-1-2-62 0% 1.5% 4.6%
〔表2〕単勝オッズ別成績(対象とした10レース)
単勝オッズ 成績 勝率 連対率 3着内率
3.9倍以下 3-2-2-3 30.0% 50.0% 70.0%
4.0〜6.9倍 2-4-3-8 11.8% 35.3% 52.9%
7.0〜9.9倍 3-0-1-13 17.6% 17.6% 23.5%
10.0〜19.9倍 1-1-1-17 5.0% 10.0% 15.0%
20.0〜29.9倍 1-0-1-11 7.7% 7.7% 15.4%
30.0〜49.9倍 0-3-1-11 0% 20.0% 26.7%
50倍以上 0-0-1-52 0% 0% 1.9%

前走の競馬場もチェック

対象とした10レースの前走の競馬場別成績を調べると、開催日程の影響もありそうだが、上位に入った馬の大半は、前走が東京競馬場か京都競馬場。前走が中山競馬場だった馬は24頭が出走して、3着以内に入ったのは2頭だけだ。〔表3〕

〔表3〕前走の競馬場別の成績(対象とした10レース)
前走の競馬場 成績 勝率 連対率 3着内率
福島 0-1-0-4 0% 20.0% 20.0%
新潟 0-1-0-1 0% 50.0% 50.0%
東京 4-5-7-42 6.9% 15.5% 27.6%
中山 1-1-0-22 4.2% 8.3% 8.3%
中京 0-0-1-4 0% 0% 20.0%
京都 5-2-2-25 14.7% 20.6% 26.5%
その他の競馬場 0-0-0-17 0% 0% 0%

前走1着馬が優勢

対象とした10レースの前走の着順別成績では、前走が1着だった馬が優勢。4着以下から巻き返して3着以内に入ったのは2頭だけ。また、前走が1着だった馬について、前走のクラス別成績を見てみると、新馬戦を制して臨んだ馬は6勝を挙げているものの、2着がゼロとなっているのが特徴的だ。〔表4〕〔表5〕

注記:表は横にスクロールすることができます。

〔表4〕前走の着順別成績(対象とした10レース)
前走の着順 成績 勝率 連対率 3着内率
1着 8-9-6-57 10.0% 21.3% 28.8%
2着 1-0-0-11 8.3% 8.3% 8.3%
3着 1-0-3-6 10.0% 10.0% 40.0%
4着以下 0-1-1-41 0% 2.3% 4.7%
〔表5〕前走1着馬の、前走のクラス別成績(対象とした10レース)
前走のクラス 成績 勝率 連対率 3着内率
JRAの重賞 0-2-1-1 0% 50.0% 75.0%
オープン特別 1-0-0-2 33.3% 33.3% 33.3%
500万下(現1勝クラス) 1-3-1-7 8.3% 33.3% 41.7%
新馬 6-0-3-12 28.6% 28.6% 42.9%
未勝利 0-4-1-32 0% 10.8% 13.5%
地方競馬のレース 0-0-0-3 0% 0% 0%

外国人騎手が大活躍

対象とした10レースでは、外国人騎手(JRAの通年免許取得後のC.ルメール騎手とM.デムーロ騎手を含む)が過去10年で9勝、2着5回と大活躍。3着内率も50.0%という数字を残している。〔表6〕

〔表6〕騎手別成績(対象とした10レース)
騎手 成績 勝率 連対率 3着内率
JRA美浦所属の日本人騎手 0-4-7-70 0% 4.9% 13.6%
JRA栗東所属の日本人騎手 1-1-2-29 3.0% 6.1% 12.1%
外国人騎手 9-5-1-15 30.0% 46.7% 50.0%
地方競馬所属の騎手 0-0-0-1 0% 0% 0%

デビュー戦の日付にも要注目

過去5年のホープフルSでは、「8月までに芝1600メートルから1800メートルのレースでデビューしていた馬」が毎年連対している。昨年は3着以内馬が全てこれに該当していた。〔表7〕

〔表7〕8月までにデビューしていたホープフルS連対馬一覧(過去5年)
年度 着順 馬名 デビュー戦
2014年 2着 コメート 7月6日 福島・芝1800m 6着
2015年 2着 ロードクエスト 6月7日 東京・芝1600m 1着
2016年 2着 マイネルスフェーン 7月10日 函館・芝1800m 5着
2017年 1着 タイムフライヤー 8月6日 新潟・芝1800m 2着
2018年 1着 サートゥルナーリア 6月10日 阪神・芝1600m 1着
2着 アドマイヤジャスタ 6月24日 阪神・芝1800m 2着
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初勝利を挙げた次のレースを馬体重の増減なしで制していた馬が3連勝中

過去3年のホープフルSの優勝馬には、「初勝利を挙げた次のレースを、馬体重の増減なしで制していた」という共通点がある。今年もこれに該当する馬が優勝するのか、注目してみるのも面白いかもしれない。〔表8〕

(浅野 靖典)

〔表8〕過去3年の優勝馬の初勝利を挙げたレースとその次のレース
年度 優勝馬 初勝利を挙げたレース 初勝利の次のレース
2016年 レイデオロ 新馬 476kg 1着 葉牡丹賞 476kg 1着
2017年 タイムフライヤー 未勝利 458kg 1着 萩S 458kg 1着
2018年 サートゥルナーリア 新馬 488kg 1着 萩S 488kg 1着

ご注意 当コーナーの情報は、特別登録の情報に基づき制作されております(データ分析は特別登録発表前に執筆されたものです)。出走回避・出走取消などによりレースに出走しない可能性がございます。また、当コンテンツの内容においては、JRAが特定の馬の応援や推奨などを行うものではありません。

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