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凱旋門賞(G1・芝2400メートル)は、芝2400メートル路線における世界最高峰のレース。今年の総賞金500万ユーロ(約6億5000万円・1ユーロ=130円で換算)はヨーロッパナンバーワンを誇り、昨年はIFHA(国際競馬統括機関連盟)が発表する「世界のトップ100GTレース(外部サイトに接続されます)」の第1位に輝いている。なお、出走条件は3歳以上の牡馬と牝馬となっており、せん馬の出走が禁じられているのは、優秀な繁殖馬を選定するという意味合いを持たせるためだ。
1920年に創設された凱旋門賞(1939年、1940年は開催なし)は、これまでリボー(1955年、1956年連覇)、シーバード(1965年)、ミルリーフ(1971年)、ダンシングブレーヴ(1986年)、シーザスターズ(2009年)、エネイブル(2017年、2018年連覇)など、そうそうたる名馬が優勝。
日本馬は1969年のスピードシンボリから、昨年のクロノジェネシスとディープボンドまで延べ29頭が参戦したが、残念ながら未勝利。1999年のエルコンドルパサー、2010年のナカヤマフェスタ、そして2012年、2013年のオルフェーヴルの2着が最高成績となっている。
文:秋山 響(TPC)
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