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クイーンエリザベスステークス(G1)

ランドウィック競馬場 2000メートル(芝)3歳以上

発売開始時刻
日本時間4月11日(土曜)
ネット投票:午前8時00分
発走予定時刻
日本時間4月11日(土曜)午後2時55分

2020年クイーンエリザベスステークスデータ分析

過去10年のクイーンエリザベスSの結果から、レースの傾向を徹底分析

内寄りのゲートが有利!?

過去10年のクイーンエリザベスSのゲート番別成績を調べると、内寄りの「1番から7番」のゲートに入った馬が7勝、2着9回、3着7回と好成績を収め、勝率、連対率、3着内率の全てで外寄りの「8番から14番」ゲートを上回っていた。ランドウィック競馬場の芝2000メートル戦はスタート地点がカーブに設置されているため、ロスなくポジションを取りやすい内寄りのゲートが有利に働くようだ。なお、大外枠の馬の成績も優秀だが、これはG1・25勝の歴史的な名牝ウィンクスが2年続けて大外枠で優勝した影響が大きい(2018年10番ゲート、2019年9番ゲート)。それ以前は1996年のドリーマスを最後に大外枠からの優勝は20年以上途絶えていた。〔表1〕〔表2〕〔表3〕

注記:表は横にスクロールすることができます。

〔表1〕
ゲート番別成績1(過去10年)
ゲート番 1着 2着 3着 4着以下 勝率 連対率 3着内率
1 1 2 1 6 10.0% 30.0% 40.0%
2 2 1 0 7 20.0% 30.0% 30.0%
3 1 1 1 7 10.0% 20.0% 30.0%
4 1 1 3 5 10.0% 20.0% 50.0%
5 0 3 2 5 0% 30.0% 50.0%
6 0 1 0 9 0% 10.0% 10.0%
7 2 0 0 8 20.0% 20.0% 20.0%
8 0 0 1 9 0% 0% 10.0%
9 1 0 1 5 14.3% 14.3% 28.6%
10 2 0 1 2 40.0% 40.0% 60.0%
11 0 0 0 4 0% 0% 0%
12 0 1 0 2 0% 33.3% 33.3%
13 0 0 0 1 0% 0% 0%
14 0 0 0 1 0% 0% 0%
注記:
実際に発馬となったゲート番で集計した

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〔表2〕
ゲート番別成績2(過去10年)
ゲート番 1着 2着 3着 4着以下 勝率 連対率 3着内率
1〜7番 7 9 7 47 10.0% 22.9% 32.9%
8〜14番 3 1 3 24 9.7% 12.9% 22.6%
注記:
実際に発馬となったゲート番で集計した

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〔表3〕
ゲート番別成績3(過去10年)
ゲート番 1着 2着 3着 4着以下 勝率 連対率 3着内率
大外 2 1 1 6 20.0% 30.0% 40.0%
注記:
実際に発馬となったゲート番で集計した

上位人気馬の信頼度が高い

過去10年のクイーンエリザベスSの単勝人気別成績を振り返ると、「1番人気」が5勝、2着3回。勝率は45.5%、連対率と3着内率は共に72.7%と、優秀な成績を収めている。「2番人気」も3勝、2着1回、3着1回で、勝率33.3%、連対率44.4%、3着内率55.6%と信頼度が高い。2011年に単勝6番人気で優勝したマイキングダムオブファイフのように伏兵が台頭したケースもあったが、それでも10番人気以下は3着以内なし。少頭数で行われることが多いこともあってか、上位人気馬同士で決着する傾向が強い。〔表4〕

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〔表4〕
単勝人気別成績(過去10年)
単勝人気 1着 2着 3着 4着以下 勝率 連対率 3着内率
1番人気 5 3 0 3 45.5% 72.7% 72.7%
2番人気 3 1 1 4 33.3% 44.4% 55.6%
3番人気 0 1 1 9 0% 9.1% 18.2%
4番人気 0 1 3 8 0% 8.3% 33.3%
5番人気 1 1 2 5 11.1% 22.2% 44.4%
6〜9番人気 1 3 3 28 2.9% 11.4% 20.0%
10番人気以下 0 0 0 14 0% 0% 0%
注記:
現地競馬統轄団体レーシングオーストラリア発表の単勝オッズを基準とした

近年は高齢馬が活躍

過去10年のクイーンエリザベスSの年齢別成績を見ると、「5歳馬」が5勝を挙げてトップ。「6歳馬」も連対率38.5%、3着内率53.8%と好走率が高い。2018年2着ゲイローチョップ、3着ハッピークラッパー、昨年1着ウィンクス、2着クルーガーはいずれも「7歳馬」で、近年は高齢馬の活躍が目立つレースとなっている。一方、「3歳馬」は出走数が少ないながらも、2013年ダンディールが2着、2010年モナココンサルが3着、2011年レトリーヴが4着と出走3頭全てが上位に好走。1997年のインターゲイズを最後に「3歳馬」による優勝はないが、出走してきた場合は注目してみるのも面白いかもしれない。〔表5〕

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〔表5〕
年齢別成績(過去10年)
年齢 1着 2着 3着 4着以下 勝率 連対率 3着内率
3歳 0 1 1 1 0% 33.3% 66.7%
4歳 2 1 1 28 6.3% 9.4% 12.5%
5歳 5 2 3 17 18.5% 25.9% 37.0%
6歳 2 3 2 6 15.4% 38.5% 53.8%
7歳 1 2 2 15 5.0% 15.0% 25.0%
8歳 0 0 1 3 0% 0% 25.0%
9歳 0 1 0 1 0% 50.0% 50.0%
注記:
南半球産馬の年齢は、現地競馬統轄団体レーシングオーストラリア発表の馬齢で集計
注記:
北半球産馬の年齢は、JRAの海外馬券発売におけるルールに基づいて、日本の加齢基準日(1月1日)に合わせた馬齢で集計

ジョージライダーS&ドンカスターマイル組をチェック

過去5年のクイーンエリザベスSで3着以内に入った馬の前走のレースとその着順をまとめたのが〔表6〕。クライテリオン(2015年)、ウィンクス(2017年、2018年、2019年)とジョージライダーS(G1。芝1500メートル)をステップにした馬が最多の4勝を挙げている。そのほか、連闘での出走となるが、昨年2着のクルーガーのほか、5年連続で3着馬を出しているドンカスターマイル(G1。芝1600メートル)組にも注意を払いたい。なお、クイーンエリザベスSと同距離で行われる、同じシドニー地区の前哨戦としてはローズヒルガーデンズ競馬場のランヴェットS(G1)が大きなレースだが、こちらはザユナイテッドステイツ(2016年)とハートネル(2017年)の2着があるのみ。前走からの距離延長組の好走が目立っている。

注記:表は横にスクロールすることができます。

〔表6〕
3着以内馬の前走(過去5年)
着順 馬名 前走 前走着順
2015年 1着 クライテリオン ジョージライダーS(G1・オーストラリア) 2着
2着 レッドカドー オーストラリアンカップ(G1・オーストラリア) 5着
3着 ロイヤルディセント ドンカスターマイル(G1・オーストラリア) 3着
2016年 1着 ルチアバレンティナ クールモアクラシック(G1・オーストラリア) 4着
2着 ザユナイテッドステイツ ランヴェットS(G1・オーストラリア) 1着
3着 ハッピークラッパー ドンカスターマイル(G1・オーストラリア) 2着
2017年 1着 ウィンクス ジョージライダーS(G1・オーストラリア) 1着
2着 ハートネル ランヴェットS(G1・オーストラリア) 2着
3着 センスオブオケージョン ドンカスターマイル(G1・オーストラリア) 3着
2018年 1着 ウィンクス ジョージライダーS(G1・オーストラリア) 1着
2着 ゲイローチョップ タンクレッドS(G1・オーストラリア) 4着
3着 ハッピークラッパー ドンカスターマイル(G1・オーストラリア) 1着
2019年 1着 ウィンクス ジョージライダーS(G1・オーストラリア) 1着
2着 クルーガー ドンカスターマイル(G1・オーストラリア) 4着
3着 ハートネル ドンカスターマイル(G1・オーストラリア) 3着

脚質は不問

過去10年のクイーンエリザベスSにおける残り800メートル地点での位置別成績をまとめたのが〔表7〕。勝率、連対率、3着内率ともに目立った偏りは見られなかった。ランドウィック競馬場の最後の直線は410メートルと十分な長さがあることに加え、“ザ・ライズ”と呼ばれる緩やかな上り坂もあるだけに、差し、追い込みタイプも割り引く必要はなさそう。2016年のように追い込み馬が1着から3着までを占めたケースもあった。

文:秋山 響(TPC)

注記:表は横にスクロールすることができます。

〔表7〕
残り800メートル地点の位置別成績(過去10年)
残り800m地点の位置 1着 2着 3着 4着以下 勝率 連対率 3着内率
先頭 1 1 2 6 10.0% 20.0% 40.0%
2〜5番手 3 4 3 30 7.5% 17.5% 25.0%
6〜9番手 4 3 4 26 10.8% 18.9% 29.7%
10番手以下 2 2 1 9 14.3% 28.6% 35.7%

ご注意

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