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12月8日(火曜)時点での情報を基に作成
11月13日付けで発表された最新のロンジンワールドベストホースランキングで、世界第4位タイに相当する125を保持するクラシックレジェンド(せん5歳)が、2位以下に5ポンド以上の差をつけて断然の首位に立っている。これは、10月17日にオーストラリア・ランドウィックで行われたジエベレスト(芝1200メートル)を2馬身1/2差で制した際に獲得した数字だ。なお、その前走まではランドウィックを拠点とするL.ブリッジ厩舎に所属していた同馬は、その後香港に転厩し、ここはC.ファウンズ厩舎の所属馬としての参戦となる。
昨年の香港スプリント(G1・香港。芝1200メートル)で2着となった際、今年3月にクラス1のハンデ戦(香港。芝1200メートル)を制した際、さらに、今年5月にシャティンヴァーズ(G3・香港。芝1200メートル)で2着になった際の、3度にわたって120を獲得しているホットキングプローン(せん6歳)が序列第2位。
第3位はここからさらに5ポンド開きがあって、レーティング115を持つ2頭が横並びとなっている。
4月のチェアマンズスプリントプライズ(G1・香港。芝1200メートル)で2着になった際に115を獲得したのがビッグタイムベイビー(せん6歳)で、4月の香スプリントC(G2・香港。芝1200メートル)を勝った際に115を獲得したのがヴォイッジウォリアー(せん5歳)である。
日本から参戦のダノンスマッシュ(牡5歳)とタワーオブロンドン(牡5歳)は、いずれもレーティング114で序列5位タイとなっている。
ダノンスマッシュは、3月にオーシャンS(GⅢ。芝1200メートル)を勝った際、5月に京王杯スプリングC(GⅡ。芝1400メートル)を勝った際、9月にセントウルS(GⅡ。芝1200メートル)を勝った際、10月にスプリンターズS(GⅠ。芝1200メートル)で2着となった際の、4度にわたって114を獲得。
タワーオブロンドンは、2019年のスプリンターズS(GⅠ。芝1200メートル)を制した際に117を獲得しているが、今季は勝利がなく、ここから3ポンド減じて114が現状との認識だ。
文:合田 直弘
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