海外競馬発売

凱旋門賞(G1)

パリロンシャン競馬場 2400メートル(芝)3歳以上 牡・牝

発売開始時刻
日本時間10月4日(日曜)
ネット投票:午前7時00分
UMACA投票:営業再開情報」をご確認ください
発走予定時刻
日本時間10月4日(日曜)午後11時05分

2020年凱旋門賞前哨戦紹介

  • 注記:太字は凱旋門賞出走予定馬
  • 注記:9月30日(水曜)時点での情報を基に作成
  • 注記:ジャパン、ソヴリン、モーグル、サーペンタインは10月4日(日曜)6時30分出走取消

凱旋門賞(G1)

2019年10月6日(日曜) フランス・パリロンシャン競馬場

芝2400メートル 12頭 重

優勝ヴァルトガイスト(牡5歳)

勝ちタイム2:31.97

  • 騎手:P.ブドー 調教師:A.ファーブル(FR)
  • 2着 エネイブル 1馬身3/4
  • 3着 ソットサス 1馬身3/4
  • 4着 ジャパン

第98回の凱旋門賞(G1・フランス。芝2400メートル)は、日本から参戦した3頭を含む12頭によって争われた。 衆目一致の本命馬は、史上初の凱旋門賞3連覇に王手をかけたエネイブル。地元のニューマーケット競馬場で最終追い切りを敢行してのフランス入り。J.ゴスデン調教師、L.デットーリ騎手の周囲を、近寄りがたい雰囲気が包んだ。 馬券発売のあった日本でもエネイブルは圧倒的な人気を集め、その単勝オッズは1.5倍。2番人気は、出走馬を2頭に絞ったA.オブライエン厩舎のジャパンで、7.4倍。8.4倍の3番人気は今年の仏ダービー馬で、前哨戦のニエル賞(G2・フランス。芝2400メートル)を制してここに臨んだ地元のソットサス。日本馬はフィエールマンが11.1倍の4番人気、ブラストワンピースが18.1倍の5番人気。もう一頭の日本馬キセキは19.4倍で、ガイヤースと並ぶ6番人気タイ。武豊騎手が騎乗した地元のソフトライトは108.9倍の10番人気となった。

偉業達成を見届けようとパリロンシャン競馬場には推定で6万人を超えるファンが詰めかけて、場内は見渡す限り人人人の波。前日から当日朝にかけて断続的に降った雨も、最初のレースが始まった頃には上がり、その後は青空も顔をのぞかせた。馬場状態の発表は10段階の下から数えて4番目のトレ・スープレ(日本での発表は重)となった。

レースはスタートから200メートルを通過したあたりで大外枠から出たガイヤースが先頭に立ち、2番手以下はフィエールマン、ブラストワンピース、ソットサスの並び。エネイブルはそれら先行馬を見る形となった。 向正面の坂を下って最初のターンを過ぎた中間地点では、ガイヤースからしんがりのナガノゴールドまでがおよそ18馬身差の一列棒状。ペースが少しずつ上がってガイヤースの後にマジカルが接近すると、C.ルメール騎手のフィエールマンは3番手に後退。ポツンと4番手のデットーリ騎手は、がっちりと手綱をおさえて鞍下のエネイブルの追い出しのタイミングを図った。

偽りの直線と呼ばれるフォルスストレートを抜けたあたりで、ガイヤースをかわしてマジカルが見せ場を作ったが、出番はここまで。エネイブルが満を持してこれに並びかけると、ジャパンも追撃態勢に入って残り300メートルの勝負処へ。エメラルドグリーンとピンクの勝負服のエネイブルのエンジンが唸りを上げて、残り200メートルで単騎先頭に立つと満員の観客席が沸いた。 しかし、それも束の間、視野の右隅に真っ赤な勝負服のヴァルトガイストが飛び込むや、あっという間に差を縮めて、残り50メートルで大逆転。"ジャイアントキリング"を成し遂げたP.ブドー騎手がガッツポーズの握り拳にキスをして、その人差し指を天に突きあげた。エネイブルは1馬身3/4差の2着で、偉業はならず。さらに1馬身3/4差の3着にソットサス。ジャパンが4着、マジカルはさらに6馬身離された5着、ソフトライトが6着。日本馬は直線の攻防に加わることなくキセキの7着が最先着。ブラストワンピースは11着、フィエールマンは12着に終わった。重馬場の勝ちタイムは2分31秒97。レース後のインタビューでは敗れた馬の騎手の多くが予想以上に悪かった馬場を敗因に挙げた。

ヴァルトガイストの通算成績は21戦9勝(うち重賞8勝、G1は4勝)。前哨戦のフォワ賞の勝ち馬による凱旋門賞制覇は1984年のサガス以来、実に35年ぶりのこと。大仕事を成し遂げて引退、種牡馬入りの花道を飾った。A.ファーブル調教師は歴代最多の8勝目。ブドー騎手はこれが凱旋門賞初勝利となった。

文:奥野 庸介

ご注意

当コーナーの情報は、登録情報を基に制作されております。競走データは公式データと照合し、それ以外の表記は主に現地報道を参考に制作しております。出走回避・出走取消などによりレースに出走しない可能性がございます。また、当コンテンツの内容においては、JRAが特定の馬の応援や推奨などを行うものではありません。

ページトップへ戻る
表示モード: