海外競馬発売

凱旋門賞(G1)

パリロンシャン競馬場 2400メートル(芝)3歳以上 牡・牝

発売開始時刻
日本時間10月4日(日曜)
ネット投票:午前7時00分
UMACA投票:営業再開情報」をご確認ください
発走予定時刻
日本時間10月4日(日曜)午後11時05分

デイリーリポート

デイリーリポート

2020年10月2日凱旋門賞に打撃、雨でラブが取り消し

暗雲たちこめるフランスでは雨が続いており、今後もさらに降るとの予報が出ている中、英1000ギニー、英オークス、ヨークシャーオークスの勝ち馬ラブが、凱旋門賞回避を決め、エネイブル(イギリス産、父ナサニエル)に戦いを挑む馬は14頭となることになった。

このニュースの恩寵を受けただけでなく、ジャドモントのスーパースター・エネイブルは、5番ゲートという好ましい枠順を引き当てることができ、パリロンシャンにおける日曜日のメイン競走での歴史的偉業達成に、一層近づいたと言えそうだ。

昨年の3着馬で、馬主P.ブラント氏(WHITE BIRCH FARM)が長年の夢を託すソットサスについて、馬主はこう語った。「世界中にあるどのレースよりも勝ちたいのは、言うまでもなく凱旋門賞です。なぜかと言えば、このレースはあらゆる意味でヨーロッパ選手権だからです。彼は良馬場から重馬場まで様々な路面で勝利を収めています。仏ダービーではコースレコードを破りましたし、その時に2着に退けたのは、その後も確固たる実績を挙げている一流馬のペルシアンキングでした。あの一戦は水準が高く、だからこそ彼は優れた競走馬であると私は思うのです。管理するJC.ルジェ調教師も、ここを目標とした仕上げをしてくれています。ここぞと狙ったレースを目指して調子を上げていくという、彼のやり方をこれまでも何度も見てきました。ソットサスは非常に健康な馬で、消耗しているわけではなく、調教が足りていないわけでもありません。良い調子でレースを迎えられそうです。昨年は生えていた芝がまだ若くて、走りやすい馬場ではなかったと思います、その馬場の影響を、エネイブルも受けたのだと見ています。いずれにしても、素晴らしい馬たちが出走し、素晴らしいレースになることでしょう」

馬場が悪化し重たい状態となることが明らかになるにつれて、人気となってきたのが独ダービー勝ち馬インスウープ(アイルランド産、父アドラーフルーク)だ。調教師のF.グラファールによると、非常に頑健な馬であるという。また、「彼の牝系も、そして父親も、ソフトな馬場状態を非常に好みます。彼は、全くの伏兵ではないはずです」とも、レーシングポスト紙に語っている。「6月にリヨンで走った時も、馬場は渋っていましたが、よく走ってくれました。月曜日の朝に追い切った時も、馬場は非常に重かったのですが、彼はそれをまるで問題にしませんでした。重馬場は、彼にとっては問題ではありません。前走は久々で、ひと叩きが必要な状態でした。前走以降、状態はとても上がっています。現在の状態には非常にハッピーです」

騎手のR.トーマスも、レーシングポスト紙にこう語っている。「パリ大賞は、ヨーロッパ各国のダービーを戦った馬たちが集結した、非常に興味深い一戦だったと思います。彼は大きな馬で、あの日は時計の速い馬場でしたが、下り坂を窮屈そうに走っていました。坂が終わって、自分のストライドを取り戻してからは、非常に印象的な競馬を見せてくれました。ことに、ラストの200メートルの脚は素晴らしかったです。その後の調教でも、重馬場を全く苦にしていません。バランスよくストライドを伸ばし、固い馬場の時よりも、アクションがスムーズだと思います」

2020年10月2日ラブ、次の目標はブリーダーズC

馬場悪化を理由に凱旋門賞を回避することを決めたラブ(アイルランド産馬、父ガリレオ)について、管理するA.オブライエン調教師は、11月7日にアメリカ・キーンランドで行われるブリーダーズCを目指すことを明らかにした。同時に、来シーズンも現役に留まることを明らかにしている。

「今日を逃がすと、この後は出走を取り消すことが非常に難しくなるので決断しました」と、オブライエン調教師は凱旋門賞に関する判断について説明した。「もしも、ラブの登録を騎手R.ムーアで残すと、直前で取り消した時にライアン(ムーア)が乗る馬がいなくなってしまいます。だからこそ、今日決断する必要がありました」

「現在、馬場の含水量を示すペネトロメーター(※1)の数値は4.1です。今後さらに雨が降るとの予報が出ていますから、当日は4.5まで悪化する可能性があります。私たちは決断しなくてはならなかったのです。残念ながら、馬場が良くなることは、全く期待できない情勢です」

木曜日の午後になって、A.オブライエンはスカイ・スポーツ・レーシングのインタビューでラブは納得できる馬場状態のレースに向かわせたいと語った。
「もう少し間隔をあけて、ブリーダーズCで良い競馬をして欲しいと思っています。そして、来年もラブは現役に留まる予定です。来年のラブも非常に楽しみです」

  • ※1
    (参考)重馬場で行われた昨年の凱旋門賞はペネトロメ−ターの値が4.1だった

ご注意

当コーナーの情報は、登録情報を基に制作されております。競走データは公式データと照合し、それ以外の表記は主に現地報道を参考に制作しております。出走回避・出走取消などによりレースに出走しない可能性がございます。また、当コンテンツの内容においては、JRAが特定の馬の応援や推奨などを行うものではありません。

ページトップへ戻る
表示モード: