海外競馬発売

香港ヴァーズ(G1)

シャティン競馬場 2400メートル(芝)3歳以上

発売開始時刻
日本時間12月8日(日曜)
ネット投票:午前7時00分
UMACA投票:午前9時20分または午前9時30分
発走予定時刻
日本時間12月8日(日曜)午後2時45分

2019年香港ヴァーズデータ分析

過去の香港ヴァーズの結果から、レースの傾向を徹底分析

4歳馬が近3年で1から3着独占を2回

過去10年の香港ヴァーズの年齢別成績を調べると、「4歳」が4勝、2着5回、3着4回と好成績を残している。サトノクラウンが1着、ハイランドリールが2着、ワンフットインヘヴンが3着となった2016年、エグザルタントが1着、リスグラシューが2着、エジーラが3着となった昨年と、4歳馬は近3年で1着から3着までを独占したことが2回もあるだけに注目したい。一方、6歳以上の馬は、2012年にレッドカドー(6歳)が優勝を果たしているが、2014年2着のウィリーカザルスを最後に3着以内に入っていない。〔表1〕

注記:表は横にスクロールすることができます。

〔表1〕
年齢別成績(過去10年)
年齢 1着 2着 3着 着外 勝率 連対率 3着内率
3歳 2 0 1 9 16.7% 16.7% 25.0%
4歳 4 5 4 23 11.1% 25.0% 36.1%
5歳 3 2 4 32 7.3% 12.2% 22.0%
6歳 1 1 0 21 4.3% 8.7% 8.7%
7歳 0 1 2 8 0% 9.1% 27.3%
8歳 0 1 0 2 0% 33.3% 33.3%
9歳 0 0 0 1 0% 0% 0%
注記:
2011年は3着同着
注記:
3歳馬については、北半球産馬に比べて南半球産馬の方が斤量が5キログラム(10ポンド)軽いが、過去10年で南半球産3歳馬の出走歴はなし

アイルランド生産馬を要チェック

過去10年の香港ヴァーズの生産国別成績をチェックすると、アイルランド生産馬が4勝を挙げてトップ。2013年にドミナントが優勝して以降、エグザルタントが1着、エジーラが3着となった昨年まで6年連続で3着以内に入っており、良績が近年に集中していることは特記しておきたい。2016年1着のサトノクラウン、2017年3着のトーセンバジル、昨年2着のリスグラシューと3年連続で好走馬を送る日本産馬も上位争いの期待が高い。〔表2〕

注記:表は横にスクロールすることができます。

〔表2〕
生産国別成績(過去10年)
生産国 1着 2着 3着 着外 勝率 連対率 3着内率
アイルランド 4 2 2 29 10.8% 16.2% 21.6%
イギリス 3 4 1 16 12.5% 29.2% 33.3%
フランス 2 0 5 15 9.1% 9.1% 31.8%
日本 1 2 1 9 7.7% 23.1% 30.8%
ニュージーランド 0 1 1 9 0% 9.1% 18.2%
アメリカ 0 1 1 6 0% 12.5% 25.0%
オーストラリア 0 0 0 7 0% 0% 0%
ドイツ 0 0 0 3 0% 0% 0%
アルゼンチン 0 0 0 1 0% 0% 0%
南アフリカ 0 0 0 1 0% 0% 0%
注記:
2011年は3着同着

ヨーロッパ勢が中心ながらイギリス調教馬は不振

過去10年の香港ヴァーズの調教国別成績を振り返ると、フランス調教馬が3勝、2着2回、3着7回。昨年こそヴァルトガイスト(5着)が大きな不利もあって3着以内を逃したが、2006年以降12年レオ族で3着以内馬を送り出し、第1回優勝のレッドビショップをはじめ最多の10勝を挙げている“強豪国”だけに要注意だ。勝率、連対率、3着内率と全ての数値が際立つアイルランド調教馬は、ハイランドリール(2015年と2017年に優勝、2016年2着)による押し上げがあるとはいえ、昨年もエジーラが3着に好走しており侮れない。なお、ヨーロッパ勢が強さを見せているレースではあるが、イギリス調教馬は近年不振で、2013年2着のザフューグを最後に3着以内に入っていない。〔表3〕

注記:表は横にスクロールすることができます。

〔表3〕
調教国別成績(過去10年)
調教国 1着 2着 3着 着外 勝率 連対率 3着内率
フランス 3 2 7 15 11.1% 18.5% 44.4%
イギリス 2 3 1 23 6.9% 17.2% 20.7%
香港 2 2 1 34 5.1% 10.3% 12.8%
アイルランド 2 1 1 5 22.2% 33.3% 44.4%
日本 1 2 1 9 7.7% 23.1% 30.8%
ドイツ 0 0 0 4 0% 0% 0%
アメリカ 0 0 0 2 0% 0% 0%
イタリア 0 0 0 1 0% 0% 0%
オーストラリア 0 0 0 1 0% 0% 0%
シンガポール 0 0 0 1 0% 0% 0%
ニュージーランド 0 0 0 1 0% 0% 0%
注記:
2011年は3着同着

香ジョッキークラブC組は大敗馬にも注意

過去10年の香港ヴァーズで3着以内に入った馬の前走別成績を見ると、その数は17レースと幅が広く、どこからでも狙いが立つが、なかでも注目したいのはブリーダーズカップターフと香ジョッキークラブC。ブリーダーズカップターフ組は8頭が出走して2勝、2着4回。連対率は75.0%と優秀な成績を残している。香ジョッキークラブC組は2勝、2着2回。2013年優勝のドミナントは8着から巻き返して優勝を果たしたほか、2014年2着のウィリーカザルスも7着から着順を上げており、香ジョッキークラブCで大きく負けた馬にも注意を払いたい。〔表4〕

注記:表は横にスクロールすることができます。

〔表4〕
香港ヴァーズ3着以内馬の前走(過去10年)
前走 香港ヴァーズにおける成績
1着 2着 3着
ブリーダーズカップターフ(G1・アメリカ) 2 4 0
香ジョッキークラブC(G2・香港) 2 2 0
ジャパンカップ(GⅠ) 1 1 1
メルボルンC(G1・オーストラリア) 1 0 2
天皇賞(秋)(GⅠ) 1 0 0
コックスプレート(G1・オーストラリア) 1 0 0
ロワイヤリュー賞(G2・フランス) 1 0 0
フロードリットS(L・イギリス) 1 0 0
凱旋門賞(G1・フランス) 0 1 2
エリザベス女王杯(GⅠ) 0 1 0
カナディアンインターナショナル(G1・カナダ) 0 1 0
ブリーダーズカップフィリー&メアターフ(G1・アメリカ) 0 0 1
カドラン賞(G1・フランス) 0 0 1
京都大賞典(GⅡ) 0 0 1
ギヨームドルナノ賞(G2・フランス) 0 0 1
コンセイユドパリ賞(G2・フランス) 0 0 1
シュヴァリエC(クラス1・香港) 0 0 1
注記:
2011年は3着同着

ノーザンダンサー系が断然の強さ

過去5年の香港ヴァーズで3着以内に入った馬の父馬をまとめたのが〔表5〕。ノーザンダンサー系種牡馬(父馬)の産駒が断然の強さを見せており、昨年2着のリスグラシュー(父ハーツクライ=ヘイルトゥリーズン系)を除く14頭が3着以内を占める結果となっている。ノーザンダンサー系の中でも、注目したいのがサドラーズウェルズ系とダンジグ系。3勝、2着2回、3着1回のサドラーズウェルズ系はここ4年連続で連対馬を出している。ダンジグ系は1勝、2着2回、3着3回。2014年には上位4着(父Caciqueのドミナントが4着)までを占めており、こちらも要注意だ。

文:秋山 響(TPC)

注記:表は横にスクロールすることができます。

〔表5〕
3着以内馬の父馬(過去5年)
着順 馬名 父馬
2014年 1 フリントシャー Dansili(ノーザンダンサー系・ ダンジグ系)
2 ウィリーカザルス Aussie Rules(ノーザンダンサー系・ ダンジグ系)
3 カーヤ Librettist(ノーザンダンサー系・ ダンジグ系)
2015年 1 ハイランドリール Galileo(ノーザンダンサー系・ サドラーズウェルズ系)
2 フリントシャー Dansili(ノーザンダンサー系・ ダンジグ系)
3 ダリヤン Shamardal(ノーザンダンサー系・ ストームキャット系)
2016年 1 サトノクラウン Marju(ノーザンダンサー系・ トライマイベスト系)
2 ハイランドリール Galileo(ノーザンダンサー系・ サドラーズウェルズ系)
3 ワンフットインヘヴン Fastnet Rock(ノーザンダンサー系・ ダンジグ系)
2017年 1 ハイランドリール Galileo(ノーザンダンサー系・ サドラーズウェルズ系)
2 タリスマニック Medaglia d'Oro(ノーザンダンサー系・ サドラーズウェルズ系)
3 トーセンバジル ハービンジャー(ノーザンダンサー系・ ダンジグ系)
2018年 1 エグザルタント Teofilo(ノーザンダンサー系・ サドラーズウェルズ系)
2 リスグラシュー ハーツクライ(ヘイルトゥリーズン系)
3 エジーラ Teofilo(ノーザンダンサー系・ サドラーズウェルズ系)

ご注意

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