海外競馬発売

香港スプリント(G1)

シャティン競馬場 1200メートル(芝)3歳以上

発売開始時刻
日本時間12月8日(日曜)
ネット投票:午前7時00分
UMACA投票:午前9時20分または午前9時30分
発走予定時刻
日本時間12月8日(日曜)午後3時25分

2019年香港スプリントデータ分析

過去の香港スプリントの結果から、レースの傾向を徹底分析

2着と3着は伏兵陣を警戒

過去10年の香港スプリントの単勝人気別成績を調べると、「1番人気」が3勝、「2番人気」が4勝、「3番人気」と「4番人気」が共に1勝と、勝ち馬のほとんどは上位人気から出ている。その一方で2着と3着には伏兵陣が目立ち、2017年と昨年のディービーピンはそれぞれ7番人気、6番人気の低評価を覆して2着となった。また、2011年2着(同着)のジョイアンドファン(10番人気)や2013年2着のソールパワー(11番人気)など、過去10年で4度も3着以内の好走がある10番人気以下の馬にも注意したい。〔表1〕

注記:表は横にスクロールすることができます。

〔表1〕
単勝人気別成績(過去10年)
単勝人気 1着 2着 3着 4着以下 勝率 連対率 3着内率
1番人気 3 2 1 4 30.0% 50.0% 60.0%
2番人気 4 2 0 4 40.0% 60.0% 60.0%
3番人気 1 1 2 6 10.0% 20.0% 40.0%
4番人気 1 1 1 7 10.0% 20.0% 30.0%
5番人気 0 1 0 9 0% 10.0% 10.0%
6〜9番人気 1 2 3 35 2.4% 7.3% 14.6%
10番人気以下 0 2 2 37 0% 4.9% 9.8%
注記:
2009年から2015年までの現地主催者発表と、2016年から2018年までのJRA発表の単勝オッズを基準とした
注記:
2011年は2着同着

香ジョッキークラブスプリント組は6着以下にも注意

過去10年の香港スプリントで3着以内に入った馬の前走のレース別成績を振り返ると、香ジョッキークラブスプリント(2009年までの名称はインターナショナルスプリントトライアル)組が6勝、2着10回、3着7回と、本番に直結する最も重要なレースとなっている。さらにこの香ジョッキークラブスプリントの着順別による香港スプリントの成績を見ると、2着以下だった馬による巻き返しが目立ち、特に「2着」の馬は昨年のミスタースタニングを含めて3勝を挙げている。また、「6着以下」の馬も注意が必要で、2014年は前哨戦で大きな不利を直線で受けて最下位14着だったエアロヴェロシティが本番で優勝、昨年もケガによる長期休養明けだったこともあってか前走で最下位9着だったディービーピンが本番では2着となったほか、過去10年で3着に3回も入っている。日本の競馬で言うところの“掲示板”(1着から5着)を外していた馬も必ずチェックしておきたい。〔表2〕〔表3〕

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〔表2〕
香港スプリント3着以内馬の前走のレース(過去10年)
前走 香港スプリントにおける成績
1着 2着 3着
香ジョッキークラブスプリント(G2・香港) (注1) 6 10 7
スプリンターズS(GⅠ) 3 0 2
マーキュリースプリント(G1・南アフリカ) 1 0 0
アベイドロンシャン賞(G1・フランス) 0 1 0
注記:
2011年は2着同着
注1:
旧インターナショナルスプリントトライアル(香LG2)を含む

注記:表は横にスクロールすることができます。

〔表3〕
前走香ジョッキークラブスプリント組(注1)の同レースでの着順別香港スプリント成績(過去10年)
香ジョッキークラブスプリントでの着順 香港スプリントにおける成績
1着 2着 3着
1着 1 3 0
2着 3 2 0
3着 1 1 3
4着 0 1 0
5着 0 2 1
6着以下 1 1 3
注1:
旧インターナショナルスプリントトライアル(香LG2)を含む

優勝馬は全て490キログラム以上

過去10年の香港スプリントにおける馬体重別成績をまとめたのが〔表4〕(香港ではレース2日前に計測。2009年から2015年までは現地主催者のポンドでの発表をキログラムに換算。2016年から2018年はJRA発表の馬体重を基準とした)。490キログラム以上の馬が10勝、2着8回、3着8回と圧倒的な成績を収めている。一方で490キログラム未満の馬は苦戦を強いられており、例えば2013年のスターリングシティ(474キログラム)は2番人気で5着に敗れているし、2016年のレッドファルクス(465キログラム)、2017年のレッツゴードンキ(488キログラム)、昨年のファインニードル(473キログラム)はいずれも3番人気(JRA発表の単勝オッズ)の支持を集めたが、それぞれ12着、6着、8着に終わった。

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〔表4〕
レース前の馬体重別成績(過去10年)
馬体重 1着 2着 3着 4着以下 勝率 連対率 3着内率
450kg未満 0 1 0 3 0% 25.0% 25.0%
450kg以上470kg未満 0 0 1 9 0% 0% 10.0%
470kg以上490kg未満 0 2 0 20 0% 9.1% 9.1%
490kg以上 10 8 8 70 10.4% 18.8% 27.1%
注記:
2009年から2015年までの現地主催者発表(ポンドでの発表をキログラムに換算)と、2016年から2018年までのJRA発表の馬体重を基準とした
注記:
2011年は2着同着

1から7番ゲートの馬が優位

過去10年の香港スプリントにおけるゲート番別成績(フルゲートは14頭)を見ると、「1から7番」組が6勝、「8から14番」組が4勝。勝ち星はほぼ五分ながら2着と3着の数を比較すると、前者が2着8回、3着7回、後者が2着3回、3着2回と「1から7番」組が大きくリードしている。勝率8.6%、連対率20.0%、3着内率30.0%と率の上でも優位だ。また、「大外」のゲートは苦戦傾向にあり、2015年に抜群のスタートダッシュを決めて逃げ切ったペニアフォビアの1勝のみにとどまっている。〔表5〕〔表6〕〔表7〕

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〔表5〕
ゲート番別成績1(過去10年)
ゲート番 1着 2着 3着 4着以下 勝率 連対率 3着内率
1 0 0 1 9 0% 0% 10.0%
2 1 1 3 5 10.0% 20.0% 50.0%
3 0 0 1 9 0% 0% 10.0%
4 1 0 1 8 10.0% 10.0% 20.0%
5 0 3 0 7 0% 30.0% 30.0%
6 2 3 1 4 20.0% 50.0% 60.0%
7 2 1 0 7 20.0% 30.0% 30.0%
8 1 0 1 8 10.0% 10.0% 20.0%
9 1 1 0 7 11.1% 22.2% 22.2%
10 0 0 0 9 0% 0% 0%
11 0 0 0 9 0% 0% 0%
12 1 2 0 7 10.0% 30.0% 30.0%
13 0 0 1 7 0% 0% 12.5%
14 1 0 0 6 14.3% 14.3% 14.3%
注記:
2011年は2着同着

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〔表6〕
ゲート番別成績2(過去10年)
ゲート番 1着 2着 3着 4着以下 勝率 連対率 3着内率
1〜7番 6 8 7 49 8.6% 20.0% 30.0%
8〜14番 4 3 2 53 6.5% 11.3% 14.5%
注記:
2011年は2着同着

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〔表7〕
ゲート番別成績3(過去10年)
ゲート番 1着 2着 3着 4着以下 勝率 連対率 3着内率
大外 1 0 0 9 10.0% 10.0% 10.0%

5歳以上のベテラン勢に注目

過去10年の香港スプリントの年齢別成績をチェックすると、「6歳馬」が4勝を挙げてトップ。昨年はミスタースタニングが1着、ディービーピンが2着と、6歳馬によるワンツーフィニッシュとなった。次点は3勝の「4歳馬」だが、近5年に限ると2015年のペニアフォビアによる1勝だけで、2着と3着はゼロと少し頼りない。その結果として、ベテラン勢の活躍が目立っており、2016年から昨年まで3年続けて5歳以上の馬が1着から5着までを占める結果となっている。なお、「3歳馬」については、表の成績は全て北半球産馬によるもの。今年11月17日の香ジョッキークラブスプリントを制して有力候補に挙げられているエセロは南半球産馬のため、北半球3歳馬とは異なる負担重量の設定(南半球産3歳馬の方が4キログラム:9ポンド軽い)になっており、過去10年のデータからは外れた存在である点には注意したい。〔表8〕

文:秋山 響(TPC)

注記:表は横にスクロールすることができます。

〔表8〕
年齢別成績(過去10年)
年齢 1着 2着 3着 4着以下 勝率 連対率 3着内率
3歳 0 1 0 3 0% 25.0% 25.0%
4歳 3 0 1 20 12.5% 12.5% 16.7%
5歳 2 5 5 29 4.9% 17.1% 29.3%
6歳 4 3 2 29 10.5% 18.4% 23.7%
7歳 0 1 1 12 0% 7.1% 14.3%
8歳 1 1 0 7 11.1% 22.2% 22.2%
9歳 0 0 0 1 0% 0% 0%
10歳 0 0 0 1 0% 0% 0%
注記:
2011年は2着同着
注記:
3歳馬については、北半球産馬に比べて南半球産馬の方が斤量が4キロ(9ポンド)軽いが、過去10年で南半球産3歳馬の出走歴はなし

ご注意

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