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●大森浜(おおもりはま)特別
大森浜は、函館市南部の海岸の名。明治時代より海水浴場として有名。また、石川啄木がその景観をこよなく愛したことから、海岸には啄木小公園があり、啄木の歌が刻まれた座像と西条八十の詩碑が立っている。
●TVh杯
TVhは、札幌市に本社を置くテレビ北海道の略称。平成元年の開局で、TXN(テレビ東京)系列。本競走は、9年に同社から寄贈賞を受けて創設された。
●かもめ島(かもめじま)特別
かもめ島は、北海道南西部、江差町の沖合約500mの地点にある島。周囲約2.6kmの小島で、名はかもめが羽を広げたように見えることに由来。檜山道立自然公園の特別区域に指定されている。海水浴や釣り、キャンプなどを目的とした観光客が多く訪れる。
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●七重浜(ななえはま)特別
七重浜は、北海道南西部、北斗市東部の地域。函館湾に臨む沿岸平野部では米・ジャガイモを生産している。沿岸は海水浴場となっており、夏は多くの海水浴客で賑わっている。
●函館市市制施行90周年記念巴(ともえ)賞
本競走は函館市市制施行90周年を記念して施行される。
巴は、北海道渡島半島南端にある函館湾の別称。湾の形が巴状になっていることから、この名称がついた。湾の東側にある函館港は、北海道が蝦夷地と呼ばれていた昔から天然の良港として利用されていた。安政5年(1858)の「安政の5カ国条約」の締結により、横浜・長崎とともに開港して以来、北海道の玄関地および北洋漁業の本拠地として繁栄した。
●噴火湾(ふんかわん)特別
噴火湾は、渡島半島に囲まれた円形の大きな湾で、室蘭市など7つの市や町が面している。内浦湾とも呼ばれる。イルカ・クジラウォッチングが楽しめることで有名。また、ホタテの養殖やサケ・スケトウダラ漁が盛ん。
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●下北半島(しもきたはんとう)特別
下北半島は、青森県北端部にある鉞(まさかり)の形をした半島。鉞の柄に当たる部分は下北丘陵と海岸の段丘で、西に張り出す半島の主部には日本三大霊山の一つに数えられる恐山山地があり、双方が接する低地にむつ市が位置する。恐山のカルデラを中心とする一帯は、下北半島国定公園に属する。半島の北西端にある大間崎は本州最北端の地。
●五稜郭(ごりょうかく)ステークス
五稜郭は、函館市に残る我が国最古、最大の西洋式の平城の通称。名は、外形が星のような五稜形をしていることに由来する。箱館の開港とロシアの南下政策などに対応するため、函館奉行が企画し、蘭学者武田斐三郎が設計、江戸時代末期の元治元年(1864)に完成した。戊辰戦争最後の戦いである箱館戦争の舞台ともなった。現在は五稜郭公園として整備されており、桜の名所としても有名。国の特別史跡に指定されている。
●駒場(こまば)特別
駒場は、函館市東部の地名。函館競馬場の所在地。明治8年(1875)に催された函館招魂社(現・函館護国神社)の祭典競馬が、函館における競馬の始まりとされる。その後、29年に現在の駒場町に競馬場が建設された。2010年にリニューアルオープンし、競馬ファンを魅了する様々な施設が更に充実した。
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●北海ハンデキャップ
北海は、日本列島北方の海域をさす呼び名。かつての五畿七道である東海道や南海道に倣う形で明治2年(1869)に蝦夷を北海道と改称して以来、この呼び名が使用されている。
●マリーン(Marine)ステークス
マリーンは、「海の」「海で産する」「航海用」などを意味する英語。函館競馬場は、JRAの競馬場のうち唯一スタンドから海を臨むことができる。
●道新スポーツ杯
道新スポーツは、北海道新聞社が発行している昭和57年の創刊のスポーツ紙。本競走は、翌58年に同社から寄贈賞を受け創設された。
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●横津岳(よこつだけ)特別
横津岳は、北海道の南部、亀田郡七飯町にある標高1,167mの火山。山名はアイヌ語の「ユク・アッ・ヌプリ(鹿がたくさんいる山)」に由来したものと言われる。自然豊かで、ハイマツやコケモモ、シラタマノキなどの約400種の樹木や草花が分布している。
●函館2歳ステークス(GIII)
本競走は、函館競馬の2歳チャンピオン決定戦として昭和44年に創設された重賞競走。平成9年より、札幌と函館の開催日割が変更されたことにより、世代最初の重賞競走として早期デビュー馬の目標となるレースとなっている。
●八雲(やくも)特別
八雲は、北海道の南部、渡島半島の北部にある町。遊楽部川下流の八雲平野は北海道の酪農先進地域で、牧草地や飼料畑が広がっており、付近の乳製品工場ではバターやチーズを生産している。また、日本で唯一の太平洋と日本海に面する町である。
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●湯浜(ゆのはま)特別
湯浜は、函館市の南東部の地名。南は津軽海峡に面し、国道278号が東西に走る住宅地域。昭和11年(1936)に現在の湯浜町となった。町名は、湯の川温泉の海岸部であることに由来する。
●渡島(おしま)特別
渡島は、北海道の南西部、渡島半島の南部にあたる地域。かつての松前藩の所在地でもある。道内では温暖な地域であり、ブナの自生北限地である。
●近代競馬150周年記念サマー2000シリーズ農林水産省賞典函館記念(GIII)
本競走は近代競馬150周年を記念して施行される、サマー2000シリーズの第2戦。
昭和40年に創設された3歳以上馬の重賞競走。当初は2,400mで争われていたが、43年に2,000mとなった。平成6年からは別定重量として施行されていたものの、9年より再びハンデキャップ戦となり現在に至っている。
●立待岬(たちまちみさき)特別
立待岬は、函館山の南麓にある岬。かつては異国船を監視する要所であった。岬に至る山道には、石川啄木一族の墓があり、またその先には宮崎郁雨、与謝野鉄幹・晶子夫妻の歌碑がある。好天時には津軽海峡を挟んで下北半島が望める。
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