JRA
HOME
ENGLISH お問い合わせ/FAQ サイトマップ
競馬メニュー 電話・インターネット投票 データファイル イベント・キャンペーン 競馬場・ウインズ等 競馬ギャラリー
特別競走名解説  1回 中京競馬
【第1日】 1月10日(土)
●ビオラ(Viola)賞
 ビオラは、スミレ科の1年草。高さは10〜20cmほどで、花径は2〜3cm。「サンシキスミレ」ともいう。花の色は、紫・白・黄・橙・赤・桃など豊富。花言葉は「誠実」。

●大須(おおす)特別
 大須は、名古屋市中区の地名。大須観音がある。現在は東京・秋葉原、大阪・日本橋に次ぐ名古屋における電気街として発展しており、多くの人で賑わう街となっている。

●鞍ケ池(くらがいけ)特別
 鞍ケ池は、愛知県豊田市にある池。江戸時代初期に灌漑用として造られ、完成した時に領主が「池の主になって治めよ」といって自分の鞍を池に投げ込んだことが名前の由来となった。現在、池の周辺は鞍ケ池公園として整備されており、園内には、木曽馬・ポニー・牛などがいる観光牧場や熱帯の植物を栽培・展示する植物園など多くの施設がある。

【第2日】 1月11日(日)
●千種(ちくさ)特別
 千種は、名古屋市を構成する16区のひとつ。西部には今池を中心とする商業地区、東部には東山公園、平和公園などの大規模な公園がある。また、大学や、高校、予備校が多く、市の文教地区となっている。

●名鉄杯
 名鉄は、名古屋鉄道株式会社のこと。名古屋市を中心として愛知、岐阜両県にまたがる路線を持ち、沿線には中京競馬場の最寄り駅である中京競馬場前駅がある。同競馬場には名鉄の元特急電車7000系パノラマカーを保存展示した『パノラマステーション』がスタンド東側に設置されている。
 本競走は、平成14年に同社から寄贈賞を受けて創設された。

●鳥羽(とば)特別
 鳥羽は、三重県東部、志摩半島北東部にある市。伊勢湾口に臨む鳥羽港を中心に市街地が発達している。古くは九鬼水軍の根拠地で、その後は江戸−大阪間の帆船寄港地として栄えた。現在は真珠島を中心に真珠の養殖・加工が行われている。

【第3日】 1月17日(土)
●はこべら賞
 はこべらは、ナデシコ科ハコベ属の越年草。「はこべ」ともいう。道端などに生え、高さ10〜30cm。茎は斜め上に伸び、緑色で柔らかく、卵形の葉が対生する。春から夏にかけ、多数の白い花をつける。花びらは5枚で、深く二つに裂ける。春の七草のひとつ。花言葉は「愛らしい」「追想」。

●尾頭橋(おとうばし)特別
 尾頭橋は、ウインズ名古屋の東側を流れる堀川に架かる橋。名は、約1400年前に雷のお告げで生まれた男児の頭をヘビが二巻きし、そのヘビの尾と頭が後方に垂れ下がっていた事に由来する。後に、この男児は鬼を退治し、道場法師として農民に愛されたとされる。

●豊橋(とよはし)特別
 豊橋は、愛知県南東部の市。豊川下流南岸に位置する。松平氏の城下町、東海道五十三次の吉田宿・二川宿として発展した。遠州灘沿いの表浜海岸はアカウミガメの産卵場所でもある。

【第4日】 1月18日(日)
●美濃(みの)特別
 美濃は、岐阜県中南部の市。長良川と支流の板取川の流域にあり、長良川の谷口集落から発達した。紙の原料となる質の良い「楮(こうぞ)」が周辺で採れたことから、古くから美濃紙の産地として栄えた。
 また、岐阜県の中南部を占める旧国名。東山道8か国のひとつで、18郡に分かれた大国であった。

●遠州灘(えんしゅうなだ)ステークス
 遠州灘は、静岡県御前崎から愛知県伊良湖岬までの沖合一帯の海域のこと。広義には、静岡県石廊崎から三重県大王崎を指す。波が荒く、港が少なかったため航海の難所であった。

●天白川(てんぱくがわ)特別
 天白川は、愛知県日進市から名古屋市を流れ、伊勢湾に注ぐ河川。名は、天白橋付近に天白大明神が祀ってあったことに由来するといわれている。

【第5日】 1月24日(土)
●なずな賞
 なずなは、アブラナ科ナズナ属の越年草。「ぺんぺん草」ともいう。道端などに生え、高さ10〜40cm。葉は羽状に裂けている。春、白い小さな4弁花を総状につけ、三味線の撥(ばち)のような形の実を結ぶ。花言葉は「全てを捧げます」。

●中京スポニチ賞
 スポーツニッポン新聞社は、東京・大阪・福岡に本社をおく新聞社。本競走は、本年より同社の寄贈賞を受け施行される。

●金山(かなやま)特別
 金山は、名古屋市中区の南部で熱田区との境を指す。金山駅は平成元年にJR中央線および名古屋市営地下鉄の金山駅と、名古屋鉄道の金山橋駅を統一してできた総合駅であり、名古屋市では名古屋駅に次ぐ主要駅である。周辺は金山南ビルや、「アスナル金山」などの複合施設があり、名古屋の中心街の一つとなっている。

【第6日】 1月25日(日)
●安城(あんじょう)特別
 安城は、愛知県のほぼ中央に位置する市。かつて「日本のデンマーク」と呼ばれ、全国の農業経営のモデルとなってきた。現在は稲作、畑作、果樹、畜産などの多角形農業を進めており、デンマークのコリング市と友好都市関係にある。

●長篠(ながしの)ステークス
 長篠は、愛知県新城市にある地名。天正3年(1575)に織田信長と徳川家康の連合軍が、甲州武田の騎馬軍団と戦った古戦場として有名。

●濃尾(のうび)特別
 濃尾は、岐阜県と愛知県にまたがる沖積平野。古くから水運に恵まれており、米作が盛んで京都から東へ物資を運ぶ際の中継地として栄えた。現在は中京工業地帯の中心として名古屋市を中核に商工業が発達している。周辺部では都市向けの野菜、果樹、苗木の栽培など近郊農業も盛ん。