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●積丹(しゃこたん)特別 積丹は、北海道南西部、日本海に突出する半島。沿岸一帯はニセコ積丹小樽海岸国定公園に属する景勝地。北海道を代表する民謡「ソーラン節」の発祥地とも言われている。地名はアイヌ語の「サクコタン(夏の村)」に由来する。
●ウインズ札幌開設30周年記念大通(おおどお)り特別 本競走は、ウインズ札幌開設30周年を記念して施行される。
大通りは、札幌市を南北に分ける基点となる通り。大通公園はここに幅105mの火防線を設けたのが始まりで、テレビ塔がある西1丁目から12丁目までの間を言う。夏には色彩豊かな植物、冬には雪祭りの会場として市民や観光客に親しまれている。
●利尻(りしり)特別 利尻は、北海道北部、日本海にある火山島。北海道の本島からは約53km離れており、中央部にある標高1,721mの利尻山を中心に、円錐状の形をしている。利尻山麓には水場の甘露泉水がある。名はアイヌ語の「リ・シリ(高い山)」に由来する。
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●えりも特別 えりもは北海道中南部、日高支庁南端の町。昭和45年幌泉町からえりも町に改称された。江戸時代初期からアイヌと和人の交易地で、その後も海産物取引が盛んであった。襟裳道立自然公園に属し、襟裳岬、歴史と防風林で知られる百人浜、庶野のサクラなど観光資源も多く、日高コンブの産地としても有名。
●HTB賞 HTBは、札幌市に本社を置く北海道テレビ放送の略称。昭和43年開局で、ANN(テレビ朝日)系列。本競走は、48年に同社から寄贈賞を受けて創設された。
●礼文(れぶん)特別 礼文は、稚内の西方60kmの日本海上に位置する島。標高490mの礼文岳を最高点とするテーブル状の島で、面積約82km2。東南の利尻島などとともに利尻礼文サロベツ国立公園に属する。約300種の高山植物が分布しており、夏には多くの観光客が訪れる。
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●十勝岳(とかちだけ)特別 十勝岳は、北海道中央部にある複式活火山。標高2,077m。大雪山国立公園の中心地となっている。
●層雲峡(そううんきょう)特別 層雲峡は、北海道中央部、石狩川上流にある峡谷。溶結凝灰岩の柱状節理が発達し、多くの滝や奇岩・断崖が全長約24kmにわたって連なる。針葉樹・広葉樹が混在する原生林に囲まれ、大雪山国立公園の代表的な景勝地。名は、アイヌ語の「ソ・ウン・ベッ(滝のある川)」を、大正10年(1921)に大町桂月が「層雲峡」の字を当てて紹介したことに由来する。
●朝里川(あさりがわ)特別 朝里川は、小樽市にある温泉郷。昭和29年開湯。夏はゴルフ・テニス、冬はスキーが楽しめるリゾート地として有名。
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●美幌(びほろ)特別 美幌は、北海道北東部にある町。火山湖原生林の風景美に富み、特に美幌峠は有名である。また、水資源に富み、美幌川等多くの川が流れている。
●STV賞 STVは、札幌市に本社を置く札幌テレビ放送の略称。テレビは昭和34年の開局で、NNN(日本テレビ)系列、ラジオは37年開局でニッポン放送系列。本競走は、41年に同社から寄贈賞を受けて創設された。
●知床(しれとこ)特別 知床は、北海道北東部、オホーツク海に突出する半島にある地名。知床岳・硫黄岳・羅臼岳などの火山が多い。先端に知床岬がある。アイヌ語で「シリエトク(地の果て)」と称された美しい大自然が有名で、世界自然遺産に登録されている。
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●夕張(ゆうばり)特別 夕張は、空知支庁の南部に位置する市。昭和18年(1943年)市制施行。夕張岳に源を発する夕張川およびその支流が市内のほぼ中央を貫流する。明治元年の幌内鉱に始まる炭鉱とともに生まれ繁栄してきた。メロンの産地として有名。
●大沼(おおぬま)ステークス 大沼は、北海道南部、渡島支庁七飯町に位置する駒ケ岳の火山噴火でできた堰止め湖。標高130m、面積5.3km2で、最深部は13.6m。湖中には大小126の島々が点在し、すばらしい景観が広がっている。周辺に小沼、蓴菜(じゅんさい)沼があり、駒ケ岳とともに大沼国定公園に含まれる。地名はアイヌ語の「ポロトウ(大きな湖)」に由来する。
●ライラック(Lilac)賞 ライラックは、モクセイ科の落葉樹。ヨーロッパ原産。高さは約6mになり、主に観賞用として植えられている。春、枝先に白色・紫色の多数の小花を円錐状につける。花言葉は「初恋」。札幌競馬場・芝コースのゴール板のデザインとしてあしらわれている。
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●北斗(ほくと)賞 北斗は、北斗七星の略称。北斗七星は、おおぐま座の腰から尻尾を構成する7個の星で、斗(ひしゃく)状を為して連なっているように見えることから、この名が付いた。見つけやすく、北極星を探すための目印となることから、古来より航海や旅行の際に指針とされていた。
上野〜札幌間を結ぶ寝台特急「北斗星」は、北海道のシンボルである北斗七星の名を取ったものである。
●サマースプリントシリーズ函館スプリントステークス(GIII) サマースプリントシリーズの第1戦。
本競走は、平成6年に『札幌スプリントステークス』として創設された競走。9年より、札幌と函館の開催日割りの変更に伴い、函館競馬場で施行されるようになり、レース名も現在の名称に変更された。なお、本年は函館競馬場の改築に伴い札幌競馬場で施行される。
●札幌スポニチ賞 スポニチはスポーツニッポン新聞社から刊行されている新聞。スポーツニッポン新聞社は、東京・大阪・福岡に本社を置く新聞社。本競走は、同社から寄贈賞を受けて施行される。
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●富良野(ふらの)特別 富良野は、北海道中央部に位置する市。富良野盆地の南部を占め、野菜やブドウを栽培し、ワイン醸造が行われている。富良野盆地の農林産物の集散地。また、乳製品・製材業が盛ん。夏には臨時駅「ラベンダー畑駅」が開設され、見渡す限り一面のラベンダー畑を楽しむことができる。地名はアイヌ語の「フラヌイ(硫黄臭い火災の土地)」に由来する。
●オーロラ(Aurora)特別 オーロラは、主に両極地方の超高層大気中に見られる発光現象。太陽面からの帯電粒子が極地の上空に侵入したときに現れる。カーテン状・コロナ状などの形をとり、赤・緑・黄・青・桃などの美しい色彩を呈する。名は、ローマ神話の夜の星を追い払う夜明けの女神アウロラ(Aurora)に由来する。
●サロベツ特別 サロベツは、稚内市の南西部に位置する地名。南北に延び、東が天塩山地、西を日本海岸の砂丘列で囲まれている。大部分が泥炭層に覆われているが、釧路湿原と異なりこの湿原は高層湿原、中間湿原、低層湿原の三タイプが同心円状に配列しており、花の種類も多く、変化に富んだ湿原となっている。なお、昭和49年に国立公園に組み入れられ、利尻礼文サロベツ国立公園となった。地名はアイヌ語の「サルオペツ(アシの多い川)」に由来する。
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●美唄(びばい)特別 美唄は北海道中央部、石狩平野のほぼ中心、札幌と旭川の中間に位置する市。西側を石狩川が流れ、中央をJR函館本線と国道12号線、高速道路が通り交通の要所である。
「びばい」とは、アイヌ語の「ピパオイ(カラス貝のたくさんいるところ)」が語源で、途中の母音が省略された形がピパイ(ビバイ)となった。
●巴(ともえ)賞 巴は、北海道渡島半島南端にある函館湾の別称。名の由来は、湾の形が巴形をしていることによる。湾の東側にある函館港は北海道が蝦夷地と呼ばれていた昔から天然の良港として利用されており、安政6年(1859)に横浜・長崎とともに開港した港の一つである。明治以降は北海道の玄関地および北洋漁業の本拠地として繁栄した。
●北海(ほっかい)ハンデキャップ 北海は、日本列島北方の海域をさす呼び名。かつての五畿七道である東海道や南海道に倣う形で明治2年(1869)に蝦夷を北海道と改称して以来、この呼び名が使用されている。
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●納沙布岬(のさっぷみさき)特別 納沙布岬は、白亜紀の海食大地である根室半島の先端に位置する岬。眼前に歯舞群島を望む。元旦には初日の出を拝む「納沙布岬初日詣」がおこなわれることで有名。
●HBC賞 HBCは、札幌に本社を置く北海道放送の略称。TBS系列で、ラジオは27年、テレビは32年に開局した。本競走は、39年に同社の寄贈賞を受け創設された。
●ウトナイ湖特別 ウトナイ湖は、北海道苫小牧市にある湖。年間に200種以上の渡り鳥が飛来する中継地として知られ、ラムサール条約にも登録されている。
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●宗谷(そうや)特別 宗谷は、北海道稚内市の旧町。日本最北端の岬、宗谷岬がある。
●マリーン(Marine)ステークス マリーンは、英語で「海の」、「海にある」、「海で産する」、「海洋に住む」、「航海用」などを意味する。
●白老(しらおい)特別 白老は、北海道白老郡にある町。ポロト湖畔にアイヌコタン(「コタン」はアイヌ語で集落の意)があり、アイヌ文化を伝える町として知られている。また、サラブレッドの生産地としても有名である。地名はアイヌ語の「シラウヲイ(虻の多いところ)」に由来する。
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●ラベンダー(Lavender)賞 ラベンダーは、地中海沿岸の原産で、シソ科の小低木。茎に白い毛を密生し、細い葉が対生する。初夏、薄紫色の唇形の花を穂状につける。全体に芳香があり、花から抽出したラベンダー油は古くから香料に用いられる。ローマ時代には入浴用香水とされ、名は洗う意の「lavare」に由来する。花言葉は、「期待」「繊細」優美」。
●TVh賞 TVhは、札幌市に本社を置くテレビ北海道の略称。平成元年の開局で、TXN(テレビ東京)系列。本競走は、平成2年に同社から寄贈賞を受けて創設された。
●恵庭岳(えにわだけ)特別 恵庭岳は、支笏湖の北西部の外輪山上に噴出した鐘状の活火山。標高1,320m。名はアイヌ語の「エエニワ(鋭く尖った山)」に由来する。
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●ニセコ特別 ニセコは、北海道南西部、後志支庁の地名。ニセコアンヌプリの南、羊蹄山の西にある。文学者・有島武郎の父が農場を開いた地。酪農を中心にジャガイモ・豆などの産地として有名。世界的にも有数なスキーリゾート地で、冬には海外からも多くの観光客が訪れる。
●サマー2000シリーズ農林水産省賞典函館記念(GIII) サマー2000シリーズの第2戦。
本競走は、昭和40年に創設された3歳以上馬の重賞競走。当初は2,400mであったが、43年に2,000mとなった。平成6年からは別定重量として施行されたが、9年より再びハンデキャップ戦となり現在に至っている。なお、本年は函館競馬場の改築に伴い札幌競馬場で施行される。
●松前(まつまえ)特別 松前は、北海道南西端部の町。江戸時代は松前氏の城下町で、蝦夷地経営の中心地であった。幕末に築城された最後の日本式城郭である福山城(松前城)がある。北海道の郷土料理である松前漬けが有名。
●苫小牧(とまこまい)特別 苫小牧は北海道中南部の市。昭和23年(1948年)市制施行。石狩・勇払の低地帯が太平洋に臨む地にある。明治43年(1910年)に王子製紙の大工場が建設され、広大な貯木場や住宅群をもつ単一工業都市として発展した。現在では港を中心として臨海工業地域を形成している。
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