競馬コラム

 2013.5.19 レーシングプログラム掲載
中央競馬ニュース
●ヴィクトリアマイルでヴィルシーナが悲願のGT初制覇

 5月12日(日)の2回東京8日・第11レースとしておこなわれたヴィクトリアマイル(GI)では、これまでJRA GI を4戦してすべて2着だったヴィルシーナ(牝4歳/栗東・友道康夫厩舎)が勝利、GI 初制覇を果たしました。


●蛯名正義騎手がJRA通算17000回騎乗を達成

 5月11日(土)の2回東京7日・第7レースでユッカマウンテンに騎乗した蛯名正義騎手(美浦・フリー)は、この騎乗でJRA通算1万7000回騎乗を達成しました。これは中央競馬史上5人目、現役では4人目の記録となります。


●岡田祥嗣騎手がJRA初勝利をあげる

 5月11日(土)の3回京都7日・第10レースとしておこなわれた彦根Sではリュンヌが1着となり、同馬に騎乗した岡田祥嗣騎手(栗東・笹田和秀厩舎)は、JRA初勝利(77戦目)をあげました。


●岩田康誠騎手がシャーガーCに出場

 8月10日(土)、英国のアスコット競馬場にておこなわれる「ドバイデューティフリー シャーガーC」に岩田康誠騎手(栗東・フリー)が出場することとなりました。シャーガーCは世界のトップジョッキー12名が参加するチーム対抗戦で、3年ぶり2回目の出場となる岩田騎手は、世界選抜チームの一員として、ヨーロッパ選抜、イギリス・アイルランド選抜、女性騎手選抜と戦います。


●マイネルスターリー、フミノイマージンの競走馬登録抹消
 2010年の函館記念(GIII)勝ち馬マイネルスターリー(牡8歳/美浦・田中剛厩舎)は、5月11日(土)付で競走馬登録を抹消されました。JRA通算成績49戦8勝で、今後は茨城県かすみがうら市の筑波スカイラインスティーブルにて乗馬となる予定です。5月12日(日)のヴィクトリアマイル(GI)に出走したフミノイマージン(牝7歳/栗東・本田優厩舎)は、レース中に右第1指関節脱臼を発症して競走を中止、予後不良となりました。2012年の札幌記念(GII)など重賞4勝を含めJRA通算成績は31戦8勝でした。
(文・谷川善久)


地方競馬ニュース
●駿蹄賞でゴールドブラザーが重賞2勝目、各地の主要3歳重賞
 駿蹄賞(5月2日、名古屋、1800メートル)は、3番手から4コーナーで先頭に立った3番人気のゴールドブラザー(牡、父タイムパラドックス)が、単勝1.3倍という圧倒的支持を集めたスプリングCの覇者エストレーモの猛追を半馬身差で凌ぎ、ゴールドジュニアに次ぐ重賞勝ち。日高賞(4月29日、水沢、1600メートル、牝馬)は、逃げた3番人気の北海道デビュー、川崎所属のハードデイズナイト(父サウスヴィグラス)が5馬身差で圧勝、出遅れた1番人気の地元馬ブリリアントロビンは9着に敗れました。東海クイーンC(5月3日、名古屋、1600メートル、牝馬)は、中団から1コーナーで2番手に進出、3、4コーナー中間で抜け出した3番人気のウォータープライド(父マイネルラヴ)が、1番人気のピッチシフターを3馬身引き離し、4度目の重賞制覇を果たしています。やまびこ賞(5月4日、盛岡、1800メートル)は、JRA一時移籍から復帰した2番人気のハカタドンタク(牡、父フレンチデピュティ)が後続を4馬身離して逃げ切り、単勝1.4倍で断然人気の重賞3勝馬ロックハンドパワーは4着でした。東京湾C(5月8日、船橋、1700メートル)は、5番手前後から直線に入って間もなく先頭に立った1番人気のアメイジア(牡、父イーグルカフェ)が後続をハナ差振り切り、クラウンCに続く重賞2連勝を達成しました。
(文・宇田川淳)


海外競馬ニュース
●フランス2000ギニーはスティルヴァンドームが接戦制す
 仏2000ギニーのプールデッセデプーラン(3歳牡、芝1600メートル)は5月12日、ロンシャン競馬場に18頭が出走して行われ、3番人気のスティルヴァンドーム(父アナバー)が3番枠から出て最内の5番手につけると、直線に向いて外へ出し、2着のダスタロンにクビ差の勝利を収めました。これで昨年のデビュー戦2着のあと5連勝、今季3戦3勝でG1 初勝利となります。3着以下もアタマ、アタマ、短頭と続く大激戦でした。良馬場の勝ちタイムは1分34秒68。勝利騎手T.テュリエ、調教師N.クレマン。

●フランス1000ギニーはルメール騎乗のフロティラが優勝
 仏1000ギニーのプールデッセデプーリッシュ(3歳牝、芝1600メートル)は仏2000ギニーの直後に争われ、フロティラ(父ミズンマスト)が中団後ろの馬群の中から差し、エソテリケにクビ差をつけて優勝しました。ここは2歳時にブリーダーズC・ジュヴェナイルフィリーズターフ(米G1)を勝って以来の出走で、通算6戦3勝。勝利騎手C.ルメール、調教師M.デルザングル。
(文・石川ワタル)
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