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平成17年(2005年) 第66回オークス(GI)
シーザリオ VS エアメサイア
窮地を救った決断
2005年 第66回優駿牝馬(オークス)(GI)
 一流と呼ばれる騎手は誰だって“抜け目のない”一面を持っている。パートナーが持つ力を引き出すことに専念するばかりでなく、相手が隙を見せればすかさずそこを突く。ライバルと目される馬の失点を誘うことで、自らの優位を膨らませる。そんな気構えを心に隠し持っている。平成17年のオークスはそうした騎手と騎手の駆け引きが、史上に残る名勝負として結実した一戦だった。
 単勝1.5倍、断然の1番人気に支持されたシーザリオに死角は見当たらなかった。一冠目の桜花賞では2着に惜敗したものの、ラインクラフトをアタマ差にまで追い詰めた末脚は、見る側に強烈なインパクトを刻んだ。そのラインクラフトはNHKマイルカップに回って不在、800メートルの距離の延長もむしろ望むところで、まさに盤石の存在と思われていた。
 しかしゲートが開いた瞬間、シーザリオは僅かな隙を見せてしまう。スタートでやや立ち遅れてしまったのだ。そして出遅れとも呼べない程度の相手の躓きを見逃さなかったのが、お隣の枠からゲートを飛び出したエアメサイアの武豊騎手だった。すかさず、外から被せるようにして相手の挽回を許さず、他の馬も次々とこれに続いた結果、シーザリオは後方3、4番手という予想外の位置取りでレースを進める羽目になった。
 とはいえ福永祐一騎手は、この時点で腹を括っていた。小出しに脚を使ってポジションを回復させるのではなく、目一杯に弓を引き絞ってから矢を放つ手立てを彼は選んだ。エイシンテンダーが先導したレースは超のつくスローペースで進行、だがシーザリオは後方に腰を落ち着けたまま4コーナーを回り、府中の長いホームストレッチにすべてを賭けた。
 そして直線。中団から徐々に押し上げてきたエアメサイアが、エイシンテンダーに襲い掛かった。完璧な騎乗は今まさに、大きな実を結ぼうとしていた。しかし直線をまっしぐらに伸びてきたシーザリオの末脚は、終盤に至るまでの失点を一撃で取り返してしまうほど強烈だった。“会心の勝利”を手中に収めかけていたエアメサイアを寸前で捉えて、先頭でゴールを駆け抜けたシーザリオ。相手の僅かな綻びを見逃さなかった武豊騎手と、愛馬が秘める爆発力を信じ切ることで、窮地からの生還を果たした福永祐一騎手。それはまさしく馬と馬、人と人が死力をぶつけ合った名勝負だった。
 第66回 優駿牝馬(オークス)(GI)
 東京競馬場 2400メートル(芝・左) 晴・良・18頭
着順 枠番 馬番 馬名 性齢 斤量 騎手 調教師 タイム/着差 人気
1 2 4 シーザリオ 牝3 55 福永 祐一 角居 勝彦 2:28.8 1
2 3 5 エアメサイア 牝3 55 武   豊 伊藤 雄二 クビ 2
3 5 9 ディアデラノビア 牝3 55 K.デザーモ 角居 勝彦 クビ 3
4 6 11 エイシンテンダー 牝3 55 武 幸四郎 武  邦彦 1/2 5
5 1 2 ブリトン 牝3 55 田中 勝春 武  邦彦 1 3/4 12
6 8 18 ジェダイト 牝3 55 藤田 伸二 池江 泰郎 3/4 10
7 8 17 ショウナンパントル 牝3 55 吉田  豊 大久保洋吉 クビ 9
8 3 6 アドマイヤメガミ 牝3 55 池添 謙一 松田 博資 クビ 7
9 4 7 レースパイロット 牝3 55 蛯名 正義 松田 国英 1/2 4
10 2 3 コスモマーベラス 牝3 55 柴山 雄一 中村  均 1 1/4 14
11 8 16 ビッグフラワー 牝3 55 北村 宏司 中尾  正 クビ 13
12 5 10 ライラプス 牝3 55 後藤 浩輝 松田 国英 ハナ 8
13 7 14 ジョウノビクトリア 牝3 55 横山 典弘 森  秀行 1 1/4 6
14 1 1 エリモファイナル 牝3 55 内田 博幸 大久保正陽 クビ 11
15 4 8 アスピリンスノー 牝3 55 小野 次郎 森  秀行 3/4 15
16 7 15 ヤマニンアリエル 牝3 55 柴田 善臣 浅見 秀一 1 1/2 16
17 7 13 ランタナ 牝3 55 江田 照男 大江原 哲 17
18 6 12 ピューマカフェ 牝3 55 須貝 尚介 小島  太 18
 
 2007.5.19 レーシングプログラム掲載


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