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2017年1月10日

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「2016年度JRA賞馬事文化賞」が決定!

JRAは1月10日(火)、『2016年度JRA賞馬事文化賞選考委員会』を開催し、受賞者を決定しましたのでお知らせいたします。

2016年度JRA賞馬事文化賞 受賞作及び受賞者

受賞作

「さっ太の黒い子馬」

受賞者

(著者)小俣 麦穂氏

(絵)ささめや ゆき氏

受賞者プロフィール

小俣 麦穂(おまた むぎほ)氏:1977年長野県生まれ。
日本デザイン専門学校グラフィックデザイン科卒業。その後、小説・イラストなどの創作活動を続ける。本作で第56回講談社児童文学新人賞佳作に入選。

ささめや ゆき氏:1943年東京都生まれ。
1985年ベルギー・ドメルフォフ国際版画コンクール銀賞受賞。絵本『ガドルフの百合』で小学館絵画賞、『真幸くあらば』ほかで講談社出版文化賞さしえ賞、『あしたうちにねこがくるの』で日本絵本賞を受賞。

受賞作の概要

信濃の山里に暮らす子供たちが夏の祭りで自分の馬を決める過程の中で、正しいことや勇気について一生懸命に考え成長する過程とそれを温かく見守る里の大人たちの姿とともに描いた児童文学書。

受賞理由

馬が暮らしを支え、誰もが馬の世話をしている里で暮らす子供たちの成長を里の大人たちが温かく見守る物語であり、里山の暮らし等、馬に関する記述もしっかりした作品であることが評価されました。更にささめや氏の素朴でほのぼのとした表紙・挿絵がよく物語にマッチしていることも評価され、両氏への表彰となりました。

  • 受賞者のコメント(小俣 麦穂氏)

    ここ最近、友人たちから馬グッズをもらう機会がなんどかありましたが、まさかの馬ビッグニュースにおどろいています。馬という動物を身近に感じ、友だちになってみたい、と思ってくれる子どもたちがあらわれてくれればいいなあ、と思って書いた物語がこのような賞をいただき、たいへん光栄です。馬たちの魅力を引き出す一助を担ってくださった、ささめや先生にも、心から感謝申し上げます。この本の出版に関わってくださった方、またこの本に馬事文化の側面を見出してくださった関係方々に、重ねてお礼申し上げます。

  • 受賞者のコメント(ささめや ゆき氏)

    うれしいお知らせをありがとうございました。一所懸命生きる少年さっ太と青毛馬アオの、すてきな関係を子どもたちに伝えたい。その一心で表紙の絵をかきました。文章を書いた小俣さんと、さっ太とアオの三人に、カンパイ!

(参考)
JRA賞馬事文化賞は、当該年度において文学、評論、美術、映画、音楽、写真、公演等を通じ馬事文化の発展に特に顕著な功績のあった者に授与します。

2016年度 JRA賞馬事文化賞 選考委員会委員(五十音順)

小長谷有紀 氏 (人間文化研究機構 理事)

酒井 忠康 氏 (世田谷美術館 館長)

末崎 真澄 氏 (馬事文化財団 理事)

永井  梓 氏 (読売新聞 論説委員会 特別顧問)

畑山 光伸 氏 (馬事文化財団 理事長)

本村 凌二 氏 (早稲田大学 特任教授)

山本 容子 氏 (銅版画家)

選考委員会での経過

2016年度のJRA賞馬事文化賞は、2015年11月から2016年10月末までの1年間に出版・制作等された馬・馬事に関する文化作品について、内容を個々に検討のうえ、昨年12月の第1回選考委員会を経て、本日の第2回選考委員会で、(著者)小俣 麦穂 氏、(絵)ささめや ゆき 氏の「さっ太の黒い子馬」に決定しました。

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