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サラブレッド講座:血統と血の宿命

親譲りの血で走る

サラブレッドが、両親からその個性や性格を受け継ぐのはわたしたち人間と同じことといえます。こうしたことから競走馬がデビューする新馬(メイクデビュー)や、はじめての距離に挑むとき、両親の血統を探ることで距離などの適性を推測することができます。
このほかにも、両親の実績から早熟タイプか奥手タイプかなどを推測することができます。また体型が父に似ているか母に似ているかということも、どのようなタイプなのかということを判断する材料になります。

母が同じなら兄弟馬

サラブレッドは、たとえ父が同じでも母が違うと兄弟とはいいません。 父馬は、毎年複数頭に種付けするので、産駒の能力や血統的な傾向をつかむことができます。しかし母馬は普通、年間に1頭の産駒しか送り出せません。
つまり父が同じという馬はたくさんいるということになりますが、母が同じという馬は限られているのです。母馬は生涯を通じて10頭ぐらいの産駒しか産めないので、その血統的な傾向を知るためには、その母馬の父の特徴をとらえることが目安となります。
父馬と母馬が同じ場合、これを全兄弟(全姉妹)といい、それぞれを全兄、全弟(全姉、全妹)と呼びます。最近では、2009年の有馬記念優勝馬ドリームジャーニーと三冠馬オルフェーヴルの2頭が父ステイゴールド、母オリエンタルアートとまったく同じ配合の全兄弟でした。
また、シャルードを父に持つビワハヤヒデと、ブライアンズタイムを父に持つナリタブライアンのように同じ母パシフィカスから生まれた場合、つまり父馬が違って、母馬が同じ場合、これを半兄弟(半姉妹)といい、それぞれ半兄、半弟(半姉、半妹)と呼びます。

  • ビワハヤヒデ

    父 シャルード
    母 パシフィカス

  • ナリタブライアン

    父 ブライアンズタイム
    母 パシフィカス