今週の注目レース

平安ステークス(GⅢ)

京都競馬場 1900メートル(ダート)別定 4歳以上オープン

データ分析

注記:1勝クラス・2勝クラス・3勝クラスは、従来の500万円以下・1000万円以下・1600万円以下。

更なる高みへダート巧者が激突

2013年に開催時期が5月に移設され、今年で8回目を迎える平安S。昨年の優勝馬チュウワウィザードは次走のJpnⅠ・帝王賞で2着、秋にはJBCクラシックでGⅠ・JpnⅠ初制覇を果たした。また、同3着のオメガパフュームは帝王賞を優勝し、JBCクラシックで2着に入った。今年も大舞台を目指すダート巧者による熱戦を期待したいところだ。今回は、5月に京都競馬場のダート1900メートルで行われるようになった2013年以降の過去7年の結果を分析する。

前走に注目

過去7年の出走馬について、前走別の成績をまとめると、3着以内馬が最も多いのは、延べ46頭が出走して9頭が3着以内に入った「アンタレスS」組となっている。しかし、好走率の面では、出走頭数の少ないことも影響して「仁川S」・「ダイオライト記念」・「フェブラリーS」・「マリーンC」といったレースの数値が上位となっている。これらのレースからの臨戦馬がいれば要注目だろう。なお、過去3年に限ると、「アンタレスS」組は延べ20頭が出走して〔0-0-1-19〕と苦戦している。例年出走頭数の多い「アンタレスS」組だが、近年の傾向を重視するなら、評価を下げた方がよさそうだ。〔表1〕

〔表1〕前走別成績(過去7年)
前走 成績 勝率 連対率 3着内率
アンタレスS 3-3-3-37 6.5% 13.0% 19.6%
仁川S 1-1-0-1 33.3% 66.7% 66.7%
ダイオライト記念 1-1-0-3 20.0% 40.0% 40.0%
ブリリアントS 1-0-2-11 7.1% 7.1% 21.4%
フェブラリーS 1-0-1-2 25.0% 25.0% 50.0%
マリーンC 0-1-1-0 0% 50.0% 100%
マーチS 0-1-0-8 0% 11.1% 11.1%
その他のレース 0-0-0-28 0% 0% 0%

前走5番人気以内馬が優勢

過去7年の出走馬について、前走の単勝人気別成績を調べると、「2番人気」組を除く5番人気以内の各組が3着内率の数値で上位となっている。「6番人気以下」だった馬も延べ4頭が3着以内に入っているが、2016年以降の過去4年に限れば、延べ35頭が出走して〔0-0-1-26〕(3着内率3.7%)と、苦戦傾向が強まっている。前走のブリリアントSを1番人気で14着に敗れていたサンライズソアが2018年に優勝した例もあり、前走の着順に関わらず上位人気に支持されていた馬に注目してみるのがよさそうだ。〔表2〕

〔表2〕前走の単勝人気別成績(過去7年)
前走の単勝人気 成績 勝率 連対率 3着内率
1番人気 3-2-1-13 15.8% 26.3% 31.6%
2番人気 1-0-0-10 9.1% 9.1% 9.1%
3番人気 1-0-3-8 8.3% 8.3% 33.3%
4番人気 0-1-1-7 0% 11.1% 22.2%
5番人気 1-2-1-8 8.3% 25.0% 33.3%
6〜9番人気 1-2-0-21 4.2% 12.5% 12.5%
10番人気以下 0-0-1-22 0% 0% 4.3%
前走海外 0-0-0-1 0% 0% 0%

4、5歳馬が優勢

過去7年の年齢別成績では、「4歳」馬が好走率でトップ、それに「5歳」馬が続いている。勝ち馬に限っても、2013年こそ前年のGⅠ・ジャパンカップダート優勝馬ニホンピロアワーズ(6歳)が勝利したが、以降の勝ち馬は全て「4歳」か「5歳」の馬となっている。〔表3〕

(河野 道夫)

〔表3〕年齢別成績(過去7年)
年齢 成績 勝率 連対率 3着内率
4歳 4-2-1-20 14.8% 22.2% 25.9%
5歳 2-2-2-24 6.7% 13.3% 20.0%
6歳 1-2-1-22 3.8% 11.5% 15.4%
7歳以上 0-1-3-24 0% 3.6% 14.3%

ご注意 当コーナーの情報は、特別登録の情報に基づき制作されております(データ分析は特別登録発表前に執筆されたものです)。出走回避・出走取消などによりレースに出走しない可能性がございます。また、当コンテンツの内容においては、JRAが特定の馬の応援や推奨などを行うものではありません。

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