今週の注目レース

京都記念(GⅡ)

京都競馬場 2200メートル(芝・外)別定 4歳以上オープン

データ分析

注記:1勝クラス・2勝クラス・3勝クラスは、従来の500万円以下・1000万円以下・1600万円以下。

GⅠ戦線の主役を目指して

近年の優勝馬のうち、2010年のブエナビスタが同年のGⅠを2勝〔ヴィクトリアマイル、天皇賞(秋)〕、2015年のラブリーデイも同年のGⅠで2勝〔宝塚記念、天皇賞(秋)〕を挙げている。京都記念は春のGⅠ戦線に向けた前哨戦に位置付けられているが、その年の年間を通したGⅠ戦線を占う意味でも注目に値するGⅡと言えるだろう。ここでは過去10年の結果からレース傾向に迫ってみたい。

3から6番人気が狙い目!?

過去10年の単勝人気別成績を見ると、6番人気馬が4勝を挙げている。1番人気馬は2勝しているが、その2勝は2010年のブエナビスタと2011年のトゥザグローリーによるもので、2012年以降は1番人気馬が8連敗中となっている。また、2番人気馬は過去10年で優勝がなく、ここ8年の優勝馬は全て3番人気から6番人気だった。なお、7番人気以下の馬は全て4着以下に敗れている。近年は上位人気馬が優勢だが、3から6番人気の活躍が中心で、1番人気と2番人気がやや苦戦傾向にあると言えそうだ。〔表1〕

〔表1〕単勝人気別成績(過去10年)
単勝人気 成績 勝率 連対率 3着内率
1番人気 2-2-2-4 20.0% 40.0% 60.0%
2番人気 0-1-5-4 0% 10.0% 60.0%
3番人気 2-4-1-3 20.0% 60.0% 70.0%
4番人気 1-1-2-6 10.0% 20.0% 40.0%
5番人気 1-2-0-7 10.0% 30.0% 30.0%
6番人気 4-0-0-6 40.0% 40.0% 40.0%
7番人気以下 0-0-0-55 0% 0% 0%

近走でのGⅠ・GⅡ実績に注目

過去10年の出走馬について、過去3走以内におけるGⅠ・GⅡでの最高着順別に成績をまとめると、3着以内馬延べ30頭中27頭は最高着順が4着以内だった。また、好走率では4着と5着を境に大きな差が生じている。過去3走以内に出走していたGⅠ・GⅡで4着以内に入った経験のある馬を重視したい。〔表2〕

〔表2〕過去3走以内におけるGⅠ・GⅡでの最高着順別成績(過去10年)
最高着順 成績 勝率 連対率 3着内率
1着 3-3-5-14 12.0% 24.0% 44.0%
2着 2-2-4-6 14.3% 28.6% 57.1%
3着 3-1-0-6 30.0% 40.0% 40.0%
4着 1-3-0-8 8.3% 33.3% 33.3%
5着 0-0-0-2 0% 0% 0%
6〜9着 0-0-1-22 0% 0% 4.3%
10着以下 0-1-0-13 0% 7.1% 7.1%
該当レース不出走 1-0-0-14 6.7% 6.7% 6.7%

4、5歳馬が優勢

過去10年の年齢別成績を調べると、連対馬延べ20頭のうち9頭が4歳馬、6頭が5歳馬だった。4歳馬と5歳馬は好走率でも6歳以上の馬を大きく上回っている。また、2015年以降の過去5年に限れば、4歳馬が2勝2着4回、5歳馬3勝と、連対馬延べ10頭中9頭を4歳馬と5歳馬が占めている。〔表3〕

〔表3〕年齢別成績(過去10年)
年齢 成績 勝率 連対率 3着内率
4歳 4-5-3-22 11.8% 26.5% 35.3%
5歳 5-1-5-17 17.9% 21.4% 39.3%
6歳 1-3-2-25 3.2% 12.9% 19.4%
7歳 0-1-0-15 0% 6.3% 6.3%
8歳以上 0-0-0-6 0% 0% 0%
ウインファイブ対象レース
勝ち馬を探せ! FOR THE WIN

直近のレースでの位置取りに注目

2015年以降の優勝馬延べ5頭は、直近で出走していたJRAのレースにおいて、4コーナーを4番手以内で通過していた。直近のJRAのレースでの位置取りをチェックしてみるのも面白いだろう。〔表4〕

(河野 道夫)

〔表4〕優勝馬の、直近のJRAのレースでの4コーナーの位置(過去5年)
年度 優勝馬 4コーナーの位置
2015年 ラブリーデイ 4番手
2016年 サトノクラウン 4番手
2017年 サトノクラウン 4番手
2018年 クリンチャー 2番手
2019年 ダンビュライト 4番手

ご注意 当コーナーの情報は、特別登録の情報に基づき制作されております(データ分析は特別登録発表前に執筆されたものです)。出走回避・出走取消などによりレースに出走しない可能性がございます。また、当コンテンツの内容においては、JRAが特定の馬の応援や推奨などを行うものではありません。

ページトップへ戻る
表示モード: