今週の注目レース

小倉大賞典(GⅢ)

小倉競馬場 1800メートル(芝)ハンデ 4歳以上オープン

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小倉の冬を熱くするハンデキャップ重賞

1回小倉の名物レースとして親しまれている小倉大賞典は、ハンデキャップレースということもあってか、過去10年で5番人気以内の馬が1、2着を占めたことがなく、非常に難解な一戦となっている。今回は、中京競馬場で行われた2010年を含めた過去10年の結果を分析する。

前走の条件に注目

過去10年の出走馬について、前走の条件別に成績をまとめると、「1600万下」組が勝率・連対率でトップ。ちなみに、「1600万下」組の14頭は、いずれもそのレースを勝利して小倉大賞典に臨んでいた。1600万下を勝ち上がってオープンクラス入りを決めたその勢いは無視できないだろう。前走がオープンクラスだった馬の中で3着以内が多いのは「GⅡ」組と「GⅢ」組だが、好走率では「GⅡ」組が上位となっている。〔表1〕

〔表1〕前走の条件別成績(過去10年)
前走の条件 成績 勝率  連対率 3着内率
GⅠ 1-0-0-4 20.0% 20.0% 20.0%
GⅡ 3-4-2-22 9.7% 22.6% 29.0%
GⅢ 2-4-6-65 2.6% 7.8% 15.6%
オープン特別 1-1-2-27 3.2% 6.5% 12.9%
1600万下 3-1-0-10 21.4% 28.6% 28.6%

前走が2000メートル以上だった馬が優勢

過去10年の出走馬の前走の距離別成績を調べると、「2200メートル以上」組が好走率でトップ、「2000メートル」組が勝率と3着内率で「2200メートル以上」組に次ぐ数値となっており、前走が2000メートル以上だった馬の好走率が上位となっている。距離短縮で臨む馬は要チェックだろう。〔表2〕

〔表2〕前走の距離別成績(過去10年)
前走の距離 成績 勝率  連対率 3着内率
1600m以下 2-2-3-40 4.3% 8.5% 14.9%
1800m 1-2-0-21 4.2% 12.5% 12.5%
2000m 4-2-5-43 7.4% 11.1% 20.4%
2200m以上 3-4-2-24 9.1% 21.2% 27.3%

前走の位置取りにも傾向が

過去10年の出走馬について、前走の4コーナーでの位置別に成績をまとめると、「先頭」組の好走率が高く、勝率・連対率では、位置取りが前方になるほど数値が高くなっている。前走の4コーナーでの位置取りをヒントにしてみるのも面白そうだ。〔表3〕

〔表3〕前走の4コーナーでの位置別成績(過去10年)
前走の4コーナーでの位置 成績 勝率  連対率 3着内率
先頭 4-1-1-12 22.2% 27.8% 33.3%
2〜4番手 3-2-2-34 7.3% 12.2% 17.1%
5〜9番手 2-4-4-41 3.9% 11.8% 19.6%
10番手以下 1-3-3-40 2.1% 8.5% 14.9%
  • 注記:前走が競走中止だった馬を除く
ウインファイブ対象レース
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近走の芝2000メートル戦での最高着順をチェック

2011年以降の過去8年の優勝馬8頭には、過去4走以内に芝2000メートル戦で「5着以内」に入った経験があった。近走の芝2000メートル戦での実績はチェックしておきたい。〔表4〕

(河野 道夫)

注記:表は横にスクロールすることができます。

〔表4〕優勝馬の過去4走以内における芝2000メートル戦での最高着順(過去8年)
年度 優勝馬 過去4走以内の芝2000m戦最高着順
2011年 サンライズベガ 3着(新潟記念)
2012年 エーシンジーライン 2着(朝日チャレンジC)
2013年 ヒットザターゲット 4着(福島記念)
2014年 ラストインパクト 1着(シンガポールターフクラブ賞)
2015年 カレンブラックヒル 5着(金鯱賞)
2016年 アルバートドック 3着(アンドロメダS)
2017年 マルターズアポジー 1着(福島記念)
2018年 トリオンフ 1着(寿S)
  • 注記:該当レースが複数ある場合は直近のものを掲載

ご注意 当コーナーの情報は、特別登録の情報に基づき制作されております(データ分析は特別登録発表前に執筆されたものです)。出走回避・出走取消などによりレースに出走しない可能性がございます。また、当コンテンツの内容においては、JRAが特定の馬の応援や推奨などを行うものではありません。

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