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中山大障害(J・GⅠ)

中山競馬場 4100メートル(芝)定量 障害3歳以上オープン

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ジャンプレースの王者を決する名物レース

有馬記念と並び、暮れの中山開催を彩る名物レースとして多くのファンの注目を集める一戦が、今年も近づいてきた。障害レースの中でも最も難度の高いレースであり、手に汗握る白熱したレースが展開される。そんなジャンプレース界の王者を決する戦いを前に、ここでは過去10年の結果を分析する。

過去3走以内のJ・GⅠ以外の障害レースでの着順に注目

過去10年の出走馬について、過去3走以内におけるJ・GⅠを除く直近の障害競走での着順別成績をまとめると、連対馬延べ20頭中15頭が該当したレースで3着以内に入っていた。また、「1から3着」組は3着内率でも40%以上の高い数値を叩き出している。直近のJ・GⅠを除く障害競走で3着以内に入っていた馬がいれば、ノーマークにはできないだろう。〔表1〕

〔表1〕過去3走以内におけるJ・GⅠを除く直近の障害競走での着順別成績(過去10年)
着順 成績 勝率  連対率 3着内率
1着 5-4-4-19 15.6% 28.1% 40.6%
2着 2-2-3-9 12.5% 25.0% 43.8%
3着 1-1-0-3 20.0% 40.0% 40.0%
4着 1-0-0-14 6.7% 6.7% 6.7%
5着 0-0-0-6 0% 0% 0%
6〜9着 0-1-2-32 0% 2.9% 8.6%
10着以下 0-0-1-15 0% 0% 6.3%
競走中止 1-0-0-2 33.3% 33.3% 33.3%
過去3走で障害競走不出走 0-2-0-6 0% 25.0% 25.0%

過去3走での連対回数も要チェック

過去10年の出走馬について、平地競走を含めた過去3走での連対回数別に成績を調べると、3着以内馬延べ30頭中29頭は1回以上連対していた。その中でも「3回」組は70%を超える3着内率を叩き出し、「2回」組は同38.5%をマークしている。過去3走でより多く連対していた馬を高く評価すべきだろう。〔表2〕

〔表2〕過去3走での連対回数別成績(過去10年)
連対回数 成績 勝率  連対率 3着内率
3回 3-1-1-2 42.9% 57.1% 71.4%
2回 3-3-4-16 11.5% 23.1% 38.5%
1回 4-5-5-42 7.1% 16.1% 25.0%
0回 0-1-0-46 0% 2.1% 2.1%
  • 注記:平地競走を含む

同年9月以降の出走回数にも注目

過去10年の出走馬について、同年9月以降の出走回数別に成績を調べると、該当馬が2頭しかいない「0回」組を除けば、好走率で「1回」組が「2回」組と「3回」組の数値を大きく上回っている。2016年と2017年の過去2回の3着以内馬延べ6頭は、いずれも同年9月以降の出走回数が「1回」だった。平地競走を含めた同年9月以降の出走回数もチェックしておきたいところだ。〔表3〕

〔表3〕同年9月以降の出走回数別成績(過去10年)
出走回数 成績 勝率  連対率 3着内率
3回以上 2-1-2-25 6.7% 10.0% 16.7%
2回 2-3-5-51 3.3% 8.2% 16.4%
1回 5-6-3-29 11.6% 25.6% 32.6%
0回 1-0-0-1 50.0% 50.0% 50.0%
  • 注記:平地競走を含む

同年の中山グランドジャンプ連対馬が好成績

過去10年の出走馬について、同年春のJ・GⅠ中山グランドジャンプでの着順別に成績を調べると、3着内率が70%を超えるなど「1着」組と「2着」組が非常に高い好走率をマークしている。逆に、「4着以下」だった馬で連対したのは1頭だけ。同年の中山グランドジャンプで「4着以下」に敗れていた馬よりは、同レースに不出走だった馬を狙ってみるのも面白そうだ。〔表4〕

(河野 道夫)

〔表4〕同年の中山グランドジャンプでの着順別成績(過去10年)
着順 成績 勝率  連対率 3着内率
1着 3-1-1-2 42.9% 57.1% 71.4%
2着 1-2-0-1 25.0% 75.0% 75.0%
3着 0-1-1-2 0% 25.0% 50.0%
4着 0-0-0-3 0% 0% 0%
5着 0-0-2-5 0% 0% 28.6%
6〜9着 1-0-0-11 8.3% 8.3% 8.3%
10着以下、競走中止 0-0-0-3 0% 0% 0%
不出走 5-6-6-79 5.2% 11.5% 17.7%

ご注意 当コーナーの情報は、特別登録の情報に基づき制作されております。出走回避・出走取消などによりレースに出走しない可能性がございます。また、当コンテンツの内容においては、JRAが特定の馬の応援や推奨などを行うものではありません。

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