今週の注目レース

ラジオNIKKEI杯京都2歳ステークス(GⅢ)

京都競馬場 2000メートル(芝)馬齢 2歳オープン

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大舞台への登竜門

昨年は2着馬のタイムフライヤーが、次走でGⅠのホープフルSを勝利。年末の2歳GⅠに向けた前哨戦という位置付けであるとともに、その先にある翌春のクラシックに向けて収得賞金を積み重ねておきたいところでもある。出走馬は昨年が9頭、一昨年が10頭と、少頭数になりがちな一戦だが、過去10回のうち9回で単勝5番人気以下の馬が3着以内に入っている。そんな一戦の傾向を、オープン特別として行われていた2013年以前を含む過去10年の結果から見ていこう。

単勝人気別の成績に特徴あり

過去10年の単勝人気別成績を調べると、1番人気馬の3着内率は90%と良好。ただし、冒頭に記した通り、過去10回のうち9回で5番人気以下の馬が3着以内に入っている。唯一3着以内に入らなかったのは5頭立てで行われた2009年だけだから、今年も下位人気馬の台頭には注意しておくべきだろう。また、単勝オッズ別にもチェックしてみると、こちらも「2.9倍以下」の成績が良好。他では、「10.0〜19.9倍」の3着内率が42.1%と高くなっている点が特徴的だ。〔表1〕〔表2〕

注記:表は横にスクロールすることができます。

〔表1〕単勝人気別成績(過去10年)
単勝人気 成績 勝率 連対率 3着内率
1番人気 4-2-3-1 40.0% 60.0% 90.0%
2番人気 2-1-0-7 20.0% 30.0% 30.0%
3番人気 2-0-1-7 20.0% 20.0% 30.0%
4番人気 0-1-1-8 0% 10.0% 20.0%
5番人気 0-4-2-4 0% 40.0% 60.0%
6〜8番人気 2-1-3-21 7.4% 11.1% 22.2%
9番人気以下 0-1-0-15 0% 6.3% 6.3%
〔表2〕単勝オッズ別成績(過去10年)
単勝オッズ 成績 勝率 連対率 3着内率
2.9倍以下 4-1-3-1 44.4% 55.6% 88.9%
3.0〜4.9倍 2-2-0-5 22.2% 44.4% 44.4%
5.0〜6.9倍 2-0-1-6 22.2% 22.2% 33.3%
7.0〜9.9倍 0-2-0-6 0% 25.0% 25.0%
10.0〜19.9倍 1-3-4-11 5.3% 21.1% 42.1%
20.0〜29.9倍 0-0-1-5 0% 0% 16.7%
30.0〜99.9倍 1-2-1-19 4.3% 13.0% 17.4%
100倍以上 0-0-0-10 0% 0% 0%

デビュー戦での成績に要注目

過去10年の京都2歳Sでは、「デビュー戦を単勝1番人気で勝利していた」という馬が2010年を除いて“1頭ずつ”連対している。例外となっている2010年も、3着馬のダノンバラードがその経験を有していた。〔表3〕

〔表3〕デビュー戦を単勝1番人気で勝利していた、京都2歳S連対馬一覧(過去10年)
年度 着順 馬名 デビュー戦
2008年 1着 イグゼキュティヴ 札幌・ダート1700m
2009年 2着 メイショウホンマル 札幌・芝1800m
2011年 1着 トリップ 京都・芝1800m
2012年 1着 エピファネイア 京都・芝1800m
2013年 1着 トーセンスターダム 京都・芝1800m
2014年 2着 ダノンメジャー 小倉・芝1800m
2015年 1着 ドレッドノータス 京都・芝2000m
2016年 2着 ヴァナヘイム 小倉・芝1800m
2017年 1着 グレイル 京都・芝2000m
  • 注記:イグゼキュティヴのデビュー戦は札幌競馬場を使用したホッカイドウ競馬主催のレース

僅差で2着以内に入った経験にも注目

過去5年の京都2歳Sでは、過去にハナ差もしくはクビ差で2着以内に入った経験のある馬が優勝している。過去に僅差の勝負をした経験のある馬には注目しておいた方がいいかもしれない。〔表4〕

(浅野 靖典)

注記:表は横にスクロールすることができます。

〔表4〕僅差での1着、もしくは2着がある京都2歳S優勝馬一覧(過去5年)
年度 着順 馬名 該当レース
2013年 1着 トーセンスターダム 前走 新馬 1着 クビ
2014年 1着 ベルラップ 前走 黄菊賞 1着 ハナ
2015年 1着 ドレッドノータス 前走 新馬 1着 クビ
2016年 1着 カデナ 3走前 新馬 2着 クビ
2017年 1着 グレイル 前走 新馬 1着 クビ
  • 注記:該当レースでの着差は、1着馬は2着馬との着差、2着馬は1着馬との着差

ご注意 当コーナーの情報は、特別登録の情報に基づき制作されております(データ分析は特別登録発表前に執筆されたものです)。出走回避・出走取消などによりレースに出走しない可能性がございます。また、当コンテンツの内容においては、JRAが特定の馬の応援や推奨などを行うものではありません。

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