今週の注目レース

KBS京都賞ファンタジーステークス(GⅢ)

京都競馬場 1400メートル(芝・外)馬齢 (牝) 2歳オープン

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未来へ2歳牝馬が夢描く一戦

2008年から2013年の6年間のファンタジーSにおいて、1番人気で3着以内に入ったのは2011年の3着馬ファインチョイスただ1頭のみなのに対し、2014年以降の過去4年では、1番人気馬が1勝2着1回3着2回と全て3着以内に入っている。暮れの阪神ジュベナイルフィリーズ、さらには翌年の牝馬クラシック戦線につながる一戦として、今年も将来性豊かな2歳牝馬による激戦が予想される。過去10年の結果から、好走馬選びのヒントを探っていこう。

デビュー戦で上位人気だった馬が優勢

過去10年の出走馬について、デビュー戦の単勝人気別に成績をまとめると、「1番人気」「2番人気」「4番人気」が3着内率で上位となっている。また、「1番人気」と「2番人気」が計77頭、「3番人気以下」が計70頭とほぼ同数になっている中で、連対馬20頭中15頭は「1番人気」と「2番人気」から送り出されている。デビュー時から素質を高く評価されていた馬に注目したいところだ。〔表1〕

〔表1〕デビュー戦での単勝人気別成績(過去10年)
単勝人気 成績 勝率  連対率 3着内率
1番人気 5-5-3-36 10.2% 20.4% 26.5%
2番人気 2-3-3-20 7.1% 17.9% 28.6%
3番人気 1-0-2-19 4.5% 4.5% 13.6%
4番人気 1-0-1-5 14.3% 14.3% 28.6%
5番人気 0-1-0-14 0% 6.7% 6.7%
6〜9番人気 0-1-0-13 0% 7.1% 7.1%
10番人気以下 1-0-1-10 8.3% 8.3% 16.7%

デビュー戦の競馬場に注目

過去10年の出走馬について、デビュー戦の競馬場別に成績を調べると、地方競馬でデビューした3頭を除けば、札幌デビュー組が勝率20%、函館デビュー組が3着内率41.2%と、北海道デビュー組の好走率が目立っている。その他で気になるのは京都デビュー組。当レースと同じ京都競馬場でデビューした馬は、過去10年で11頭が出走して全て5着以下に敗れている。〔表2〕

〔表2〕デビュー戦の競馬場別成績(過去10年)
競馬場 成績 勝率  連対率 3着内率
札幌 2-0-0-8 20.0% 20.0% 20.0%
函館 1-2-4-10 5.9% 17.6% 41.2%
新潟 0-1-0-9 0% 10.0% 10.0%
中京 1-1-2-15 5.3% 10.5% 21.1%
京都 0-0-0-11 0% 0% 0%
阪神 3-4-4-27 7.9% 18.4% 28.9%
小倉 2-2-0-31 5.7% 11.4% 11.4%
地方競馬でデビュー 1-0-0-2 33.3% 33.3% 33.3%
その他の競馬場 0-0-0-4 0% 0% 0%

前走の距離も見逃すな

過去10年の出走馬について、前走の距離別成績をチェックすると、優勝馬10頭中5頭は前走が「芝1200メートル」だったが、該当馬の少ない「芝1500メートル」組を除くと、好走率では「芝1600メートル」組がトップとなっている。それに対し、前走もファンタジーSと同じ「芝1400メートル」だった馬で優勝したのは1頭だけ。同組は2着が5回、3着が4回あるが、好走率では「芝1200メートル」組を下回っている。〔表3〕

(河野 道夫)

〔表3〕前走の距離別成績(過去10年)
前走の距離 成績 勝率  連対率 3着内率
芝1200m 5-0-4-36 11.1% 11.1% 20.0%
芝1400m 1-5-4-59 1.4% 8.7% 14.5%
芝1500m 1-0-0-1 50.0% 50.0% 50.0%
芝1600m 3-4-2-12 14.3% 33.3% 42.9%
芝1800m 0-1-0-3 0% 25.0% 25.0%
ダートのレース 0-0-0-6 0% 0% 0%

ご注意 当コーナーの情報は、特別登録の情報に基づき制作されております。出走回避・出走取消などによりレースに出走しない可能性がございます。また、当コンテンツの内容においては、JRAが特定の馬の応援や推奨などを行うものではありません。

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