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京都大賞典(GⅡ)

京都競馬場 2400メートル(芝・外)別定 3歳以上オープン

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秋のGⅠ戦線に向けて重要な一戦

2015年の優勝馬ラブリーデイが続く天皇賞(秋)を制し、2016年の優勝馬キタサンブラックは次走でジャパンカップを優勝した。秋のGⅠ戦線を目指す馬が、その前哨戦として出走してくることが多く、今年もハイレベルなレースが期待される。また、2012年以降は毎年単勝5番人気以下の馬が3着以内に食い込んでいる。そのあたりも考慮しながら、過去10年のデータをもとにレース傾向をチェックしておこう。

6歳馬が苦戦

過去10年の年齢別成績をまとめると、優勝馬10頭中9頭、2着馬延べ10頭中8頭は4歳馬と5歳馬だった。対して、6歳馬は28頭が出走して1着と2着がなく3着が3回あるのみと、明らかに苦戦している。なお、7歳馬は15頭が出走し、4頭が3着以内に入っている。〔表1〕

〔表1〕年齢別成績(過去10年)
年齢 成績 勝率 連対率 3着内率
4歳 4-5-1-16 15.4% 34.6% 38.5%
5歳 5-3-4-22 14.7% 23.5% 35.3%
6歳 0-0-3-25 0% 0% 10.7%
7歳 1-2-1-11 6.7% 20.0% 26.7%
8歳以上 0-0-1-11 0% 0% 8.3%

伏兵馬にも要注意

過去10年の優勝馬10頭のうち8頭は、単勝オッズが10倍未満だった。また、2着馬延べ10頭中7頭は10倍以上で、3着馬延べ10頭中8頭は10倍未満だった。このあたりの分布を参考にする手はありそうだ。〔表2〕

〔表2〕単勝オッズ別成績(過去10年)
単勝オッズ 成績 勝率 連対率 3着内率
1.9倍以下 2-0-0-1 66.7% 66.7% 66.7%
2.0〜3.9倍 2-2-3-5 16.7% 33.3% 58.3%
4.0〜6.9倍 2-1-4-10 11.8% 17.6% 41.2%
7.0〜9.9倍 2-0-1-6 22.2% 22.2% 33.3%
10.0〜19.9倍 1-5-1-9 6.3% 37.5% 43.8%
20.0〜29.9倍 0-1-1-4 0% 16.7% 33.3%
30.0倍以上 1-1-0-50 1.9% 3.8% 3.8%

臨戦過程もチェック

過去10年の前走別成績をまとめてみると、宝塚記念から臨んだ馬が4勝しているが、その他のGⅠから臨んだ馬は2着が4回あるものの、優勝がゼロとなっているのは気になるところだ。GⅢから臨んだ馬では、新潟記念と阪神競馬場のGⅢに出走していた馬からしか好走馬が出ていない。〔表3〕

〔表3〕前走別成績(過去10年)
前走 成績 勝率 連対率 3着内率
宝塚記念 4-1-4-11 20.0% 25.0% 45.0%
天皇賞(春) 0-3-2-7 0% 25.0% 41.7%
その他のGⅠ 0-1-1-5 0% 14.3% 28.6%
GⅡ 2-2-2-19 8.0% 16.0% 24.0%
新潟記念 2-1-0-8 18.2% 27.3% 27.3%
阪神競馬場のGⅢ 2-0-1-9 16.7% 16.7% 25.0%
その他のGⅢ 0-0-0-5 0% 0% 0%
その他のレース 0-2-0-21 0% 8.7% 8.7%

前年秋以降にGⅡまたはGⅢで3着があった馬が好成績

過去10年の京都大賞典では、「前年秋以降のGⅡまたはGⅢで3着があった」という馬が2015年を除いて連対している。前年秋以降の成績を調べて、GⅡ・GⅢで3着があった馬はチェックしておきたい。〔表4〕

〔表4〕前年秋以降のGⅡまたはGⅢで3着があった京都大賞典連対馬一覧(過去10年)
年度 着順 馬名 3着だったレース
2008年 2着 アドマイヤモナーク 2走前 日経賞
2009年 1着 オウケンブルースリ 4走前 神戸新聞杯
2010年 1着 メイショウベルーガ 4走前 阪神大賞典
2011年 1着 ローズキングダム 3走前 日経賞
2012年 1着 メイショウカンパク 5走前 新潟大賞典
2着 オウケンブルースリ 5走前 京都大賞典
2013年 2着 アンコイルド 前走 札幌記念
2014年 1着 ラストインパクト 前走 新潟記念
2016年 2着 アドマイヤデウス 2走前 阪神大賞典
2017年 1着 スマートレイアー 5走前 府中牝馬S
2着 トーセンバジル 3走前 阪神大賞典
  • 注記:該当レースが複数ある場合は直近のものを掲載
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阪神競馬場の重賞好走歴に注目

過去3年の京都大賞典の優勝馬には、「3走前までに阪神競馬場の重賞で連対していた」という共通点がある。今年もそういった戦歴を持っている馬には注目しておくといいかもしれない。〔表5〕

(浅野 靖典)

〔表5〕過去3年の優勝馬が3走前までに連対していた阪神競馬場の重賞
年度 優勝馬 該当レース
2015年 ラブリーデイ 前走 宝塚記念 1着
2016年 キタサンブラック 3走前 産経大阪杯 2着
2017年 スマートレイアー 前走 鳴尾記念 2着
  • 注記:該当レースが複数ある場合は直近のものを掲載

ご注意 当コーナーの情報は、特別登録の情報に基づき制作されております。出走回避・出走取消などによりレースに出走しない可能性がございます。また、当コンテンツの内容においては、JRAが特定の馬の応援や推奨などを行うものではありません。

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