今週の注目レース

京都競馬場 1200メートル(芝)別定 3歳オープン

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3歳短距離路線の新設重賞

昨年までオープン特別として行われていた葵Sが、今年重賞に格上げされた。3歳重賞路線で唯一のスプリント重賞として、新たな歴史が刻まれていくことだろう。ここでは同コース(京都・芝1200メートル)で行われていた2010年以降のオープン特別・葵Sの結果を参考に、好走馬に共通する傾向を探っていこう。

直近で5着以内に入ったレースの距離に注目

過去8年の葵Sの出走馬について、直近で5着以内に入っていたレースの距離別に成績を調べると、「芝1400メートル」・「芝1500メートル以上」組の連対率・3着内率が高い数値となっており、「芝1200メートル以下」・「ダートのレース」組の数値を大きく上回っている。重賞に格上げされた今年はどのような結果になるのか、直近で5着以内に入っていたレースの距離に注目してみたい。〔表1〕

〔表1〕直近で5着以内に入ったレースの距離別成績(過去8年)
レース距離 成績 勝率  連対率 3着内率
芝1200m以下 2-2-3-41 4.2% 8.3% 14.6%
芝1400m 6-4-4-30 13.6% 22.7% 31.8%
芝1500m以上 0-1-1-3 0% 20.0% 40.0%
ダートのレース 0-1-0-17 0% 5.6% 5.6%

前走の4コーナーの通過順も要チェック

過去8年の葵Sの出走馬について、前走の4コーナーの通過順別に成績をまとめると、勝率では「10番手以下」組がトップに立ち、「1、2番手」組がそれに続いている。しかし、3着内率では「10番手以下」組の数値が一番低く、「3〜5番手」の数値が最も高くなっている。この辺りの偏りを参考にするのも面白そうだ。〔表2〕

〔表2〕前走の4コーナーの通過順別成績(過去8年)
通過順 成績 勝率  連対率 3着内率
1、2番手 4-3-1-29 10.8% 18.9% 21.6%
3〜5番手 0-2-5-20 0% 7.4% 25.9%
6〜9番手 1-2-2-18 4.3% 13.0% 21.7%
10番手以下 3-1-0-21 12.0% 16.0% 16.0%
  • 注記:前走が地方競馬、新潟・芝1000メートルのレースだった馬を除く

内寄りの馬番が優勢

過去8年の葵Sの馬番別成績を調べると、「1〜3番」が5勝、「4〜6番」が2勝となっており、優勝馬は内寄りの馬番に固まっている。また、連対率も内寄りの馬番ほど数値が高くなる傾向がある。さらに、過去5年に限れば、「1〜3番」は15頭中8頭が3着以内に入っている。今年は、開催時期が2週繰り下げられる点がどう影響するのか、気になるところだ。〔表3〕

(河野 道夫)

〔表3〕馬番別成績(過去8年)
馬番 成績 勝率 連対率 3着内率
1〜3番 5-1-3-15 20.8% 25.0% 37.5%
4〜6番 2-2-0-20 8.3% 16.7% 16.7%
7〜9番 0-3-3-18 0% 12.5% 25.0%
10〜12番 1-1-1-21 4.2% 8.3% 12.5%
13〜16番 0-1-1-17 0% 5.3% 10.5%

ご注意 当コーナーの情報は、特別登録の情報に基づき制作されております。出走回避・出走取消などによりレースに出走しない可能性がございます。また、当コンテンツの内容においては、JRAが特定の馬の応援や推奨などを行うものではありません。

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