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京都新聞杯(GⅡ)

京都競馬場 2200メートル(芝・外)馬齢 3歳オープン

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日本ダービーへと続く重要な一戦

日本ダービーに出走できるのは18頭。ここを勝って収得賞金を積み増せば、その大舞台への出走が大きく近づく。2015年の優勝馬サトノラーゼンは続く日本ダービーで2着に入り、2013年の優勝馬キズナはここでの勝利を日本ダービー制覇につなげた。今年もこの一戦に臨むホースマンたちの視界には、その先の大舞台が入っているはず。夢につながるこの一戦の傾向を、過去10年のデータから見ていくことにしよう。

単勝人気別の成績をチェック

過去10年の単勝人気別成績を調べると、優勝馬は全て5番人気以内だった。2着馬は10頭のうち6頭が3番人気以内だが、残る4頭が8、9番人気となっているのが特徴的だ。また、2番人気と3番人気は3着がゼロとなっている点が興味深い。〔表1〕

〔表1〕単勝人気別成績(過去10年)
単勝人気 成績 勝率 連対率 3着内率
1番人気 3-2-2-3 30.0% 50.0% 70.0%
2番人気 3-3-0-4 30.0% 60.0% 60.0%
3番人気 3-1-0-6 30.0% 40.0% 40.0%
4、5番人気 1-0-3-16 5.0% 5.0% 20.0%
6、7番人気 0-0-3-17 0% 0% 15.0%
8、9番人気 0-4-0-16 0% 20.0% 20.0%
10番人気以下 0-0-2-61 0% 0% 3.2%

馬番別の成績にも要注目

インコースから2つごとに分けて馬番別成績をまとめてみると、「1〜6番」の馬が計6勝を挙げるなど、全体的に内寄りの馬番の成績が良好。その中で、「11、12番」が3勝、2着3回、3着1回となっている点は特徴的と言えるだろう。なお、「13〜18番」は33頭が出走して、3着が1回だけとなっている。〔表2〕

〔表2〕馬番別成績(過去10年)
馬番 成績 勝率 連対率 3着内率
1、2番 2-1-2-15 10.0% 15.0% 25.0%
3、4番 2-1-1-16 10.0% 15.0% 20.0%
5、6番 2-2-3-13 10.0% 20.0% 35.0%
7、8番 1-2-0-17 5.0% 15.0% 15.0%
9、10番 0-1-2-17 0% 5.0% 15.0%
11、12番 3-3-1-13 15.0% 30.0% 35.0%
13〜18番 0-0-1-32 0% 0% 3.0%

前走1着馬が優勢

過去10年の出走馬の前走の着順別成績をまとめてみると、前走1着馬が8勝、2着3回、3着3回と、3着以内馬30頭中14頭を占めている。また、前走が2着または3着だった馬からは優勝馬が出ていないのに対し、4、5着だった馬が3着内率で46.2%をマークするなど上々の成績を残している。〔表3〕

〔表3〕前走の着順別成績(過去10年)
前走の着順 成績 勝率 連対率 3着内率
1着 8-3-3-63 10.4% 14.3% 18.2%
2着 0-2-2-5 0% 22.2% 44.4%
3着 0-1-1-14 0% 6.3% 12.5%
4、5着 1-2-3-7 7.7% 23.1% 46.2%
6〜9着 1-2-1-21 4.0% 12.0% 16.0%
10着以下 0-0-0-13 0% 0% 0%

阪神競馬場で好走していた馬に要注目

2009年以降の京都新聞杯では、「2走前までに阪神競馬場の重賞で2着以内、もしくは阪神競馬場の重賞以外のレースで1着となっていた」という馬が、9年連続で1頭ずつ連対している。今年も出走各馬の近走成績に注目しておくことをお勧めしたい。〔表4〕

(浅野 靖典)

〔表4〕2走前までに阪神競馬場の重賞で2着以内、もしくは阪神競馬場の重賞以外のレースで1着となっていた京都新聞杯連対馬一覧(過去10年)
年度 着順 馬名 該当レース
2009年 1着 ベストメンバー 2走前 若葉S 2番人気 1着
2010年 2着 コスモファントム 前走 ラジオNIKKEI杯2歳S 2番人気 2着
2011年 1着 クレスコグランド 2走前 未勝利 2番人気 1着
2012年 2着 ベールドインパクト 2走前 すみれS 1番人気 1着
2013年 1着 キズナ 前走 毎日杯 1番人気 1着
2014年 2着 サウンズオブアース 前走 はなみずき賞 1番人気 1着
2015年 1着 サトノラーゼン 前走 はなみずき賞 3番人気 1着
2016年 1着 スマートオーディン 前走 毎日杯 1番人気 1着
2017年 1着 プラチナムバレット 前走 はなみずき賞 3番人気 1着

ご注意 当コーナーの情報は、特別登録の情報に基づき制作されております。出走回避・出走取消などによりレースに出走しない可能性がございます。また、当コンテンツの内容においては、JRAが特定の馬の応援や推奨などを行うものではありません。

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