今週の注目レース

チューリップ賞(GⅡ)

阪神競馬場 1600メートル(芝・外)馬齢 (牝) 3歳オープン

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牝馬クラシックへ注目の前哨戦

チューリップ賞は今年、GⅢからGⅡに格上げされた。近年の牝馬クラシックの勝ち馬は、2010年に牝馬三冠を達成したアパパネを筆頭に、数多くの馬がこのチューリップ賞に出走していた。今年もここからクラシックのタイトルを獲得する馬が出るのか、目の離せないレースとなることは間違いない。過去10年のレース結果から、レース傾向を探ってみよう。

デビュー月に注目

過去10年の出走馬について、デビューした月別に成績をまとめてみると、優勝馬10頭は全て前年の7月〜11月にデビューしていた。3着内率でも前年の夏から秋にかけてデビューしていた馬の数値が上位になっている。今年もこの傾向が続くのか、それとも過去10年では連対のない「年明けデビュー」組が連対を果たすのか、デビューの時期に注目すると面白そうだ。〔表1〕

〔表1〕デビュー月別成績(過去10年)
デビュー月 成績 勝率  連対率 3着内率
前年6月以前 0-2-2-17 0% 9.5% 19.0%
前年7月 3-3-0-13 15.8% 31.6% 31.6%
前年8月 1-0-2-12 6.7% 6.7% 20.0%
前年9月 2-1-1-14 11.1% 16.7% 22.2%
前年10月 3-1-2-15 14.3% 19.0% 28.6%
前年11月 1-1-2-20 4.2% 8.3% 16.7%
前年12月 0-2-0-8 0% 20.0% 20.0%
1月 0-0-0-10 0% 0% 0%
2月 0-0-1-5 0% 0% 16.7%

JRA初勝利時の4コーナーの位置取りもチェック

過去10年の出走馬について、JRA初勝利時の4コーナーでの位置別に成績を集計すると、「10番手以下」組が好走率でトップに立っている。それに続くのが「6〜9番手」組で、初勝利時の4コーナーでの位置取りが後方になるほど数値が高くなっており、「先頭」組は優勝ゼロと苦戦している。JRA初勝利時の4コーナーでの位置取りはチェックしておきたい。〔表2〕

〔表2〕JRA初勝利時の4コーナーでの位置別成績(過去10年)
4コーナーの位置 成績 勝率  連対率 3着内率
先頭 0-2-0-19 0% 9.5% 9.5%
2〜5番手 5-4-5-64 6.4% 11.5% 17.9%
6〜9番手 3-2-4-21 10.0% 16.7% 30.0%
10番手以下 2-2-1-4 22.2% 44.4% 55.6%
JRAで未勝利 0-0-0-6 0% 0% 0%

初勝利の次走でも好走していた馬が優勢

過去10年の出走馬について、初勝利を挙げた次走での着順別に成績をまとめると、初勝利の次走でも好走していた馬の成績が良く、「1着」組が3着内率でトップとなる43.8%をマークしている。また、前走が初勝利だった馬を除いて、初勝利以降チューリップ賞までの間にレースに出走していた馬の中では、初勝利を挙げた次走での着順が上位になるほど3着内率が高くなる傾向にある。初勝利の次走でも上位争いに加わっていた馬を重視したいところだ。〔表3〕

(河野 道夫)

〔表3〕初勝利を挙げた次走での着順別成績(過去10年)
着順 成績 勝率 連対率 3着内率
1着 6-5-3-18 18.8% 34.4% 43.8%
2着 1-2-2-13 5.6% 16.7% 27.8%
3着 0-1-2-11 0% 7.1% 21.4%
4着 0-1-0-4 0% 20.0% 20.0%
5着 0-0-2-14 0% 0% 12.5%
6〜9着 2-0-0-20 9.1% 9.1% 9.1%
10着以下 0-0-0-10 0% 0% 0%
前走が初勝利 1-1-1-24 3.7% 7.4% 11.1%

ご注意 当コーナーの情報は、特別登録の情報に基づき制作されております。出走回避・出走取消などによりレースに出走しない可能性がございます。また、当コンテンツの内容においては、JRAが特定の馬の応援や推奨などを行うものではありません。

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