今週の注目レース

根岸ステークス(GⅢ)

東京競馬場 1400m(ダート)別定 4歳以上オープン

出走馬情報

カフジテイク

牡6歳

調教師:湯窪幸雄(栗東)

  • 父:プリサイスエンド
  • 母:テイクザケイク
  • 母の父:スキャン
ここに注目!

昨年の本レースでは、最後の直線で大外を強襲して鮮やかに差し切り、重賞初制覇を達成。続くフェブラリーSで1番人気に支持されて3着に入ると、その後はUAE遠征も経験した。近走の内容は案外も、ベストの条件に出走する今回は連覇の期待が高まる。

「前走のチャンピオンズCは7着と掲示板(5着以内)に載れませんでしたが、勝ち馬とは0秒5差で大きく負けていませんから、悲観はしていません。中京コースでは、4コーナーでうまく加速ができず、脚を余す形になりやすいようです。東京コースなら4コーナーから加速することが可能なので、走りやすい感じがします。この中間の調教では軽快なフットワークを見せているので、上々の仕上がりで出走できるでしょう。ここは楽しみな一戦です」と、陣営は条件面の好転をアピールした。昨年の本レースで繰り出した豪快な末脚は記憶に新しいところ。同レース連覇へ向けて、出走態勢は万全だ。

アキトクレッセント

牡6歳

調教師:清水久詞(栗東)

  • 父:ウォーエンブレム
  • 母:ティックルピンク
  • 母の父:フレンチデピュティ
ここに注目!

前走のオープン特別・ギャラクシーS(阪神・ダート1400m)を、余裕十分の手応えで抜け出して快勝。以前はテンションが高くなることもあったが、今は馬に落ち着きが出て、精神面の成長が顕著だ。上昇機運に乗って登場するだけに、ここも見逃せない。

「以前と比べて馬に落ち着きが出て、精神面で大きな成長を感じます。それにつれて実戦での折り合いもスムーズになりましたから、本格化した印象です。前走のオープン特別・ギャラクシーSは余裕十分に勝利を収めてくれたので、今回が楽しみになりました。左回りコースのダート1400mは、この馬にとってぴったりの条件です。引き続き体調も良好ですから、期待しています」と、陣営は重賞初制覇に向けて意欲的だ。ここへきての上昇度が魅力で、前々走の武蔵野Sで3着と重賞で通用することを証明している。今回はタイトル獲得の大きなチャンスと見ていいだろう。

ベストウォーリア

牡8歳

調教師:石坂正(栗東)

  • 父:Majestic Warrior
  • 母:Flirtatious Miss
  • 母の父:Mr. Greeley
ここに注目!

2014年、2015年のマイルチャンピオンシップ南部杯(JpnⅠ、盛岡・ダート1600m)を連覇し、昨年のフェブラリーSでは2着に好走。今回のメンバーの中では実績上位の存在だ。近走の着順はひと息だが、大きく評価を下げるのは早計だろう。

「年が明けて8歳になりましたが、休養を挟みながら大事に使っているので、まだ馬体に衰えは感じられません。前走の武蔵野S(7着)は最後の直線で粘りを欠きましたが、馬体が少し重かったことが影響したのかもしれません。東京・ダート1400mは得意にしていますし、レース間隔が空いても問題ないタイプです。ここはあらためて期待しています」と、厩舎サイドは仕上げに汗を流している。昨年秋の2戦は、マイルチャンピオンシップ南部杯(JpnⅠ)が6着、武蔵野Sが7着という成績。なかなか復調気配を見せてこないが、実績は十分な馬だけに、ここも軽視は禁物だ。

1月27日(土曜)8時40分

出走取消

キングズガード

牡7歳

調教師:寺島良(栗東)

  • 父:シニスターミニスター
  • 母:キングスベリー
  • 母の父:キングヘイロー
ここに注目!

ダート1400mで全8勝をマーク。3着内率は90%を超えており、距離適性では最右翼と言っていい。また、以前は右回りに勝ち星が集中していたが、昨年は中京コースでプロキオンSを優勝。左回りでも力を発揮できるようになっている。

「前走のチャンピオンズC(8着)は道中で少し力んだ走りになりましたし、展開も向きませんでした。それでも最後は差を詰めていますから、今後につながる内容は残せたと思います。この馬が最も力を出せるのは右回りのダート1400mですが、今では左回りでも上手に走れるようになっているので、問題ないでしょう」と、厩舎スタッフは本馬の活躍を期待している。昨年のプロキオンSで念願の重賞タイトルを手中に収めると、その後もマイルチャンピオンシップ南部杯(JpnⅠ、盛岡・ダート1600m)3着などの活躍を見せている。力強い末脚には定評があるだけに、先行争いが激しくなれば、ゴール前で浮上してきそうだ。

ノンコノユメ

せん6歳

調教師:加藤征弘(美浦)

  • 父:トワイニング
  • 母:ノンコ
  • 母の父:アグネスタキオン
ここに注目!

2015年にジャパンダートダービー(JpnⅠ・大井・ダート2000m)を制した実績馬。迫力ある末脚の持ち主で、東京・ダートコースではユニコーンSと武蔵野Sを優勝しており、今回の舞台はぴったりだ。脚質的に展開に左右されやすい面はあるが、ここも目が離せない。

「去勢してから体調が安定するまでに少し時間を要しましたが、今は問題ありません。前走のチャンピオンズC(9着)はこの馬らしい末脚を使えませんでしたが、道中は砂を被りながらの追走となったのが影響したようです。前々走の武蔵野S(4着)の内容から復調は明らかですから、ここで巻き返したいです」と、陣営は本馬の末脚に信頼を寄せている。今回は初めてとなるダート1400mの距離がポイントだが、前半のペースが速くなりやすいので、直線勝負の本馬に展開が向く可能性は十分にあるはずだ。過去8戦して4勝、2着1回をマークしているように、東京・ダートコースとは相性抜群で、久々の重賞制覇が見られるかもしれない。

ブラゾンドゥリス

牡6歳

調教師:尾形和幸(美浦)

  • 父:ノボジャック
  • 母:ブライアンズソノ
  • 母の父:マヤノトップガン
ここに注目!

東京・ダートコースで4勝、2着2回を記録。3着内率70%も優秀な数字だ。昨秋初戦の武蔵野Sこそ大敗(15着)したが、その後はオープン特別・福島民友C(福島・ダート・1700m)4着、オープン特別・ギャラクシーS(阪神・ダート1400m)2着と、上昇ムードを示している。

「前走のオープン特別・ギャラクシーS(2着)は、直線で外へ出すことができませんでしたが、うまくインを突いて伸びてきたので、収穫の大きな一戦でした。以前は砂を被るとモタれる面がありましたが、最近は確実に脚を使えるようになっています。この中間はひと息入れて疲れも解消しましたから、今回も上々の仕上がりで臨めるでしょう。東京・ダートコースとは相性がいいですし、1400mの距離もぴったりです。ここでJRAの重賞のタイトルを獲得して、飛躍を遂げたいですね」と、厩舎サイドは本馬の成長を感じ取っている様子。寒い季節が合うタイプだけに、2度目の重賞勝利へ向けて期待が高まる。

サンライズノヴァ

牡4歳

調教師:音無秀孝(栗東)

  • 父:ゴールドアリュール
  • 母:ブライトサファイヤ
  • 母の父:サンダーガルチ
ここに注目!

昨年のユニコーンSを4馬身差で快勝。力強い末脚と高いコース適性をアピールした。まだ安定感に欠ける面はあるものの、前走のオープン特別・師走Sでは中山・ダート1800mでインをさばいて2着に好走。レースぶりにも成長がうかがえる一頭だ。

「ダート1400mはこれまでに1度走っていますが、その時(オープン特別・グリーンチャンネルC、東京)はスタートで後手を踏みながらも勝利してくれたので、適性は十分に備えていると思います。前走のオープン特別・師走S(中山・ダート1800m、2着)は、逃げ馬が勝ち切る流れの中、この馬も最後の直線で力強い末脚を見せていたので、収穫はあったと思います。ここで内容の濃いレースをして、本番のフェブラリーSに臨みたいです」と、スタッフは本馬の仕上げに懸命だ。この中間は短期放牧でリフレッシュされており、帰厩後の調整も順調な様子。昨年のユニコーンSに続く自身2度目の重賞Vも可能だろう。

(片野 昌一)

ご注意 当コーナーの情報は、特別登録の情報に基づき制作されております。出走回避・出走取消などによりレースに出走しない可能性がございます。また、当コンテンツの内容においては、JRAが特定の馬の応援や推奨などを行うものではありません。

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