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京成杯(GⅢ)

中山競馬場 2000m(芝)別定 3歳オープン

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クラシックへ飛躍を誓う一戦

2010年の勝ち馬エイシンフラッシュは、その後に皐月賞3着、日本ダービー制覇とクラシックで輝かしい戦績を残した。皐月賞と同じ中山の芝2000mが舞台となる一戦であり、クラシックタイトルを狙う馬たちにとって重要な一戦となっている。クラシック戦線へ飛躍を遂げる馬はどの馬か? 過去10年の結果から、好走馬に共通するポイントを探ってみたい。

8〜10月デビューの馬が上位

過去10年の出走馬について、デビューした月別に成績をまとめると、優勝馬10頭中9頭は「前年8〜10月」にデビューしていた。好走率でも「前年8〜10月」デビュー組は上位の数値を残している。出走各馬のデビュー戦の時期は、今年もチェックしておきたい。〔表1〕

〔表1〕デビュー月別成績(過去10年)
デビュー月 成績 勝率 連対率 3着内率
前年6月以前 0-1-1-15 0% 5.9% 11.8%
前年7月 1-0-2-24 3.7% 3.7% 11.1%
前年8月 3-4-2-12 14.3% 33.3% 42.9%
前年9月 1-2-1-15 5.3% 15.8% 21.1%
前年10月 5-1-0-15 23.8% 28.6% 28.6%
前年11月 0-2-2-21 0% 8.0% 16.0%
前年12月以降 0-0-2-17 0% 0% 10.5%

デビュー戦で6着以下でも軽視禁物

過去10年の出走馬について、デビュー戦での着順別に成績を調べると、好走率で「1着」組が上位になっており、3着以内馬の数でも「1着」組は30頭中14頭を占めている。ただし、「10着以下」組を除けば、3着内率で大きな差はついていない。デビュー戦で敗戦を喫していた馬でも、軽視すると痛い目に遭うかもしれない。〔表2〕

〔表2〕デビュー戦での着順別成績(過去10年)
デビュー戦での着順 成績 勝率 連対率 3着内率
1着 6-5-3-43 10.5% 19.3% 24.6%
2着 1-2-3-25 3.2% 9.7% 19.4%
3着 0-2-1-14 0% 11.8% 17.6%
4着 1-1-0-9 9.1% 18.2% 18.2%
5着 0-0-2-7 0% 0% 22.2%
6〜9着 2-0-1-16 10.5% 10.5% 15.8%
10着以下 0-0-0-5 0% 0% 0%

大敗経験のない馬が優勢

過去10年の出走馬について、過去の敗戦時における優勝馬との最大タイム差別に成績を調べると、勝率と連対率で「0秒2以内」、「0秒3〜0秒5」の2組が、一歩抜け出した数値をマークしている。敗戦経験がある馬を比較する際は、勝ち馬に大きなタイム差をつけられていなかった馬を重視したい。〔表3〕

〔表3〕過去の敗戦時における優勝馬との最大タイム差別成績(過去10年)
最大タイム差 成績 勝率 連対率 3着内率
0秒2以内 3-1-1-19 12.5% 16.7% 20.8%
0秒3〜0秒5 5-3-1-12 23.8% 38.1% 42.9%
0秒6〜0秒9 1-2-2-30 2.9% 8.6% 14.3%
1秒以上 1-3-3-40 2.1% 8.5% 14.9%
敗戦なし 0-1-3-18 0% 4.5% 18.2%
  • 注記:該当レースが地方のレースだった馬を除く
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出走回数をチェック

2011年以降の過去7年の出走馬について、JRAのレースへの出走回数別に成績をまとめると、優勝馬7頭中5頭は出走回数が「3回」、残る2頭は「2回」となっている。出走各馬のキャリアを比較する際は、JRAのレースへの出走回数が「2回」か「3回」の馬に注目したい。〔表4〕

(河野道夫)

〔表4〕JRAのレースへの出走回数別成績(過去7年)
出走回数 優勝馬 2着以下
1回以下 0頭 11頭
2回 2頭 17頭
3回 5頭 25頭
4回以上 0頭 47頭

ご注意 当コーナーの情報は、特別登録の情報に基づき制作されております。出走回避・出走取消などによりレースに出走しない可能性がございます。また、当コンテンツの内容においては、JRAが特定の馬の応援や推奨などを行うものではありません。

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