今週の注目レース

中山金杯(GⅢ)

中山競馬場 2000m(芝)ハンデ 4歳以上オープン

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2018年の重賞は1月6日の中山金杯からスタート

2018年のJRAは1月6日の土曜日に開幕。その開幕日の中山競馬場で行われる重賞が中山金杯だ。かつては高配当が飛び出すことも多かったが、2012年以降は10番人気以下の馬が3着以内に入っておらず、比較的順当な結果が続いている。それでもやはり、ハンデキャップという条件を考えれば伏兵の台頭に注意しておくべきだろう。新年最初の重賞は、ぜひとも的中させたいところ。その傾向を、過去10年の結果から見ていくことにしよう。

上位人気馬が優勢

冒頭に記したとおり、2012年以降の中山金杯では単勝10番人気以下だった馬が3着以内に入っていない。そして、過去10年を対象に単勝人気別成績を調べてみても、優勝馬は全て5番人気以内で、2着馬と3着馬はそれぞれ10頭中7頭が5番人気以内と、上位人気馬の好走が多くなっている。また、単勝オッズ別の成績をチェックすると、優勝馬は全て単勝10倍未満。10倍以上の馬は2着が4回、3着が5回となっているが、20倍以上だった馬の好走率はかなり低くなっている。〔表1〕〔表2〕

注記:表は横にスクロールすることができます。

〔表1〕単勝人気別成績(過去10年)
単勝人気 成績 勝率 連対率 3着内率
1番人気 3-1-3-3 30.0% 40.0% 70.0%
2番人気 2-2-0-6 20.0% 40.0% 40.0%
3番人気 2-0-0-8 20.0% 20.0% 20.0%
4番人気 2-2-1-5 20.0% 40.0% 50.0%
5番人気 1-2-3-4 10.0% 30.0% 60.0%
6〜10番人気 0-2-1-47 0% 4.0% 6.0%
11番人気以下 0-1-2-52 0% 1.8% 5.5%
〔表2〕単勝オッズ別成績(過去10年)
単勝オッズ 成績 勝率 連対率 3着内率
4.9倍以下 5-1-3-6 33.3% 40.0% 60.0%
5.0〜9.9倍 5-5-2-20 15.6% 31.3% 37.5%
10.0〜19.9倍 0-3-2-17 0% 13.6% 22.7%
20倍以上 0-1-3-82 0% 1.2% 4.7%

ハンデの重い馬が優勢

過去10年の負担重量別成績を分類してみると、53kg以下だった馬は3着以内がゼロ。54kgは2着が1頭だけと、ハンデの軽い馬が苦戦傾向にある。また、55kgで優勝したのも、連勝中の勢いがあったフェデラリスト(2012年)だけで、過去10年の優勝馬10頭のうち9頭は、ハンデ56kg以上の馬たちだ。その中で注目できるのは「○○.5kg」を課された馬たち。昨年は出走馬13頭のうち、これに該当する3頭が3着以内を独占するなど、好走例がとても多い。〔表3〕

〔表3〕負担重量別成績(過去10年)
負担重量 成績 勝率 連対率 3着内率
53kg以下 0-0-0-29 0% 0% 0%
54kg 0-1-2-23 0% 3.8% 11.5%
55kg 1-2-3-21 3.7% 11.1% 22.2%
56〜56.5kg 3-3-3-29 7.9% 15.8% 23.7%
57kg以上 6-4-2-23 17.1% 28.6% 34.3%
○○.5kg 3-1-4-8 18.8% 25.0% 50.0%

内枠が優勢

過去10年の馬番別成績を調べると、内寄りの馬番が好成績。優勝馬10頭のうち8頭は「1〜6番」だった。真ん中寄りの馬番は2、3着が多く、13番より外の馬番はいまひとつの成績となっている。〔表4〕

〔表4〕馬番別成績(過去10年)
馬番 成績 勝率 連対率 3着内率
1、2番 2-1-1-16 10.0% 15.0% 20.0%
3、4番 4-3-1-12 20.0% 35.0% 40.0%
5、6番 2-0-2-16 10.0% 10.0% 20.0%
7、8番 0-1-1-18 0% 5.0% 10.0%
9、10番 0-1-3-15 0% 5.3% 21.1%
11、12番 1-3-2-14 5.0% 20.0% 30.0%
13、14番 1-0-0-18 5.3% 5.3% 5.3%
15〜17番 0-1-0-16 0% 5.9% 5.9%
  • 注記:フルゲートは2014年まで16頭、2015年以降は17頭

ハンデ戦での好走歴に注目

過去10年の中山金杯では、「5走前までに、ハンデ重賞で3着以内、もしくは1600万下のハンデ戦で1着」となった経験のある馬が2015年を除いて連対している。今年もこの経験を持つ馬に注目してみるのも面白そうだ。〔表5〕

注記:表は横にスクロールすることができます。

〔表5〕5走前までにハンデ重賞で3着以内、もしくは1600万下のハンデ戦で1着になった実績があった中山金杯連対馬一覧(過去10年)
年度 着順 馬名 該当レース
2008年 1着 アドマイヤフジ 5走前 目黒記念 3着
2009年 2着 ヤマニンキングリー 前走 中日新聞杯 1着
2010年 2着 トウショウシロッコ 2走前 福島記念 2着
2011年 1着 コスモファントム 前走 中日新聞杯 2着
2着 キョウエイストーム 3走前 京成杯オータムH 2着
2012年 2着 ダイワファルコン 3走前 韓国馬事会杯 1着
2013年 1着 タッチミーノット 2走前 新潟記念 2着
2着 アドマイヤタイシ 前走 朝日チャレンジC 2着
2014年 2着 カルドブレッサ 4走前 日本海S 1着
2016年 1着 ヤマカツエース 前走 福島記念 1着
2017年 1着 ツクバアズマオー 4走前 函館記念 3着
  • 注記:該当レースが複数ある場合は直近のものを掲載
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単勝人気よりも1つ上の着順があった馬が3連勝中

過去3年の中山金杯では、5走前までに「単勝人気よりも1つ上の着順」となった経験を持っている馬が優勝している。今年もそういった成績を持つ馬に注目する手があるかもしれない。〔表6〕

(浅野靖典)

〔表6〕過去3年の優勝馬が5走前までに「単勝人気よりも1つ上の着順」となっていたレース
年度 優勝馬 該当レース
2015年 ラブリーデイ 2走前 アルゼンチン共和国杯 6番人気 5着
2016年 ヤマカツエース 前走 福島記念 2番人気 1着
2017年 ツクバアズマオー 5走前 巴賞 4番人気 3着

ご注意 当コーナーの情報は、特別登録の情報に基づき制作されております。出走回避・出走取消などによりレースに出走しない可能性がございます。また、当コンテンツの内容においては、JRAが特定の馬の応援や推奨などを行うものではありません。

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