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チャレンジカップ(GⅢ)

阪神競馬場 2000m(芝)別定 3歳以上オープン

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古馬の中距離戦線を占う一戦

2012年から昨年まで外回り・芝1800mコースを舞台にハンデキャップの条件で行われていたが、今年から内回り・芝2000mコースを使用した別定重量戦として行われる。今年GⅠに昇格した大阪杯と同じ舞台になるだけに、来春の古馬中距離戦線を占う意味でも目が離せない一戦となりそうだ。ここでは12月に行われた2012年以降の過去5年の結果と、2・3歳限定のレースを除き2007年以降に阪神・芝2000mで行われた重賞の結果から、レースを読み解くヒントを探っていく。

前走の月に注目

過去5年の出走馬について、前走の月別に成績をまとめると、前走が「10月」のレースだった馬の好走率が最も高く、3着以内馬の数でも前走「11月」組を上回っている。また、前走が「9月以前」だった馬は1頭も3着以内に入っていない。昨年は前走が「11月」だったマイネルハニーが勝利を収めているが、果たして今年はどうなるのか、前走の時期に注目してみたい。〔表1〕

〔表1〕前走の月別成績(過去5年)
前走の月 成績 勝率  連対率 3着内率
9月以前 0-0-0-9 0% 0% 0%
10月 4-4-2-18 14.3% 28.6% 35.7%
11月 1-2-2-41 2.2% 6.5% 10.9%
  • 注記:2014年は2着同着

近走での連対実績が重要

過去5年の出走馬について、過去3走での最高着順別に成績を調べると、3着以内馬15頭中13頭は過去3走での最高着順が2着以内だった。好走率でも「1着」組と「2着」組が上位の数値を記録している。近走で上位争いに加わっていた実績は、重要視すべきだろう。〔表2〕

〔表2〕過去3走での最高着順別成績(過去5年)
最高着順 成績 勝率  連対率 3着内率
1着 2-5-1-26 5.9% 20.6% 23.5%
2着 2-1-2-6 18.2% 27.3% 45.5%
3〜5着 0-0-0-18 0% 0% 0%
6〜9着 1-0-1-15 5.9% 5.9% 11.8%
10着以下 0-0-0-3 0% 0% 0%
  • 注記:障害、海外のレースを含む
  • 注記:2014年は2着同着

阪神・芝2000mで行われた重賞の傾向もチェック

2・3歳限定のレースを除き、2007年〜2017年6月までに阪神・芝2000mで行われた重賞(計33レース)における単勝人気別成績をまとめると、「1番人気」が連対率で50%を超えるなど、上位人気馬が上々の成績になっている。それに対し、「4番人気」と「5番人気」は合わせて1勝のみにとどまっており、「6〜9番人気」が勝率・連対率で「4番人気」・「5番人気」を上回る数値を挙げている。伏兵の台頭も警戒した方がよさそうだ。〔表3〕

〔表3〕阪神・芝2000mで行われた重賞における単勝人気別成績(2007年〜2017年6月)
単勝人気 成績 勝率  連対率 3着内率
1番人気 12-6-4-11 36.4% 54.5% 66.7%
2番人気 7-4-4-18 21.1% 33.3% 45.5%
3番人気 5-2-3-23 15.2% 21.2% 30.3%
4番人気 1-3-6-23 3.0% 12.1% 30.3%
5番人気 0-2-4-27 0% 6.1% 18.2%
6〜9番人気 7-12-7-105 5.3% 14.5% 19.8%
10番人気以下 1-4-5-111 0.8% 4.1% 8.3%
  • 注記:2・3歳限定のレースを除く計33レースが対象

また、同様の条件で行われた重賞33レースの4コーナーの位置別成績を調べると、4コーナーでの位置取りが前方になるほど好走率が高くなっている。直線の短い内回りコースで行われる一戦だけに、出走各馬の脚質もチェックポイントになりそうだ。〔表4〕

(河野道夫)

〔表4〕阪神・芝2000mで行われた重賞における4コーナーの位置別成績(2007年〜2017年6月)
4コーナーの位置 成績 勝率  連対率 3着内率
先頭 6-6-1-20 18.2% 36.4% 39.4%
2〜5番手 15-14-13-120 9.3% 17.9% 25.9%
6〜9番手 8-7-13-93 6.6% 12.4% 23.1%
10番手以下 4-6-6-85 4.0% 9.9% 15.8%
  • 注記:2・3歳限定のレースを除く計33レースが対象

ご注意 当コーナーの情報は、特別登録の情報に基づき制作されております。出走回避・出走取消などによりレースに出走しない可能性がございます。また、当コンテンツの内容においては、JRAが特定の馬の応援や推奨などを行うものではありません。

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