今週の注目レース

ラジオNIKKEI杯京都2歳ステークス(GⅢ)

京都競馬場 2000m(芝)馬齢 2歳オープン

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数々のGⅠウイナーが歴代優勝馬に名を連ねる注目の一戦

今年で4回目となる京都2歳Sは、1959年から続く伝統のオープン特別を前身とする重賞競走である。オープン特別時代を含む過去16回の優勝馬16頭中、2001年のアドマイヤドン、2002年のエイシンチャンプ、2009年のヴィクトワールピサ、2012年のエピファネイアの計4頭が後にJRAのGⅠで優勝を果たした。また、この他にも2010年のマーベラスカイザーが中山大障害(J・GⅠ)を、2013年のトーセンスターダムがオーストラリアのトゥーラックH(G1)を制すなど、活躍馬を次々と輩出してきたレースだ。今回はオープン特別として行われた2007年から2013年を含む過去10年のレース結果から、好走馬に共通するポイントを分析してみよう。

キャリア2戦以内の馬が中心

過去10年の3着以内馬30頭中23頭は、通算出走回数が「2戦以内」だった。一方、「3戦以上」だった馬は3着内率14.0%とやや苦戦している。過去の戦績を比較する際は、キャリアが浅い馬を高く評価したい。〔表1〕

〔表1〕通算出走回数別成績(過去10年)
通算出走回数 成績 勝率 連対率 3着内率
2戦以内 6-7-10-20 14.0% 30.2% 53.5%
3戦以上 4-3-0-43 8.0% 14.0% 14.0%

前走の着順と人気に注目

過去10年の3着以内馬30頭中26頭は、前走の着順が「2着以内」だった。基本的に前走好走馬が強いレースと言えそうだ。〔表2〕

〔表2〕前走の着順別成績(過去10年)
前走の着順 成績 勝率 連対率 3着内率
2着以内 9-8-9-33 15.3% 28.8% 44.1%
3着以下 1-2-1-30 2.9% 8.8% 11.8%

なお、前走の着順が「3着以下」だった馬のうち、そのレースの単勝人気が「3番人気以下」だった馬は3着内率6.3%と苦戦している。前走で3番人気以下かつ3着以下だった馬の巻き返しは難しいと見るべきだろう。〔表3〕

〔表3〕前走の着順が「3着以下」だった馬の、そのレースの単勝人気別成績(過去10年)
前走の単勝人気 成績 勝率 連対率 3着内率
2番人気以内 0-1-1-0 0% 50.0% 100%
3番人気以下 1-1-0-30 3.1% 6.3% 6.3%

距離適性がポイント

過去10年の3着以内馬30頭中、2009年3着のダノンスパシーバを除く29頭は「JRAの1800m以上のレース」において連対経験のある馬だった。ちなみに、2009年は出走頭数が5頭と少頭数であり、この年を除くと該当馬19頭が全て4着以下に敗れている。1800m未満のレースでしか好走経験がない馬は評価を下げたい。〔表4〕

〔表4〕JRAの1800m以上のレースにおける連対経験の有無別成績(過去10年)
連対経験の有無 成績 勝率 連対率 3着内率
あり 10-10-9-44 13.7% 27.4% 39.7%
なし 0-0-1-19 0% 0% 5.0%

10頭立て以上の年は内枠優勢

出走頭数が10頭以上だった年(2010〜2012、2015、2016年)における枠番別成績を調べると、「1〜4枠」の馬が3着内率50.0%と優秀な成績を収めている一方で、「5〜8枠」の馬は3着内率15.2%と苦戦している。極端な少頭数にならなければ、内寄りの枠に入った馬を重視すべきだろう。〔表5〕

(伊吹雅也)

〔表5〕出走頭数が10頭以上だった年の枠番別成績(2010〜2012、2015、2016年)
枠番 成績 勝率 連対率 3着内率
1枠 1-1-0-3 20.0% 40.0% 40.0%
2枠 0-1-0-4 0% 20.0% 20.0%
3枠 1-1-2-1 20.0% 40.0% 80.0%
4枠 2-1-0-2 40.0% 60.0% 60.0%
5枠 1-0-0-5 16.7% 16.7% 16.7%
6枠 0-0-1-6 0% 0% 14.3%
7枠 0-0-1-9 0% 0% 10.0%
8枠 0-1-1-8 0% 10.0% 20.0%
1〜4枠 4-4-2-10 20.0% 40.0% 50.0%
5〜8枠 1-1-3-28 3.0% 6.1% 15.2%

ご注意 当コーナーの情報は、特別登録の情報に基づき制作されております。出走回避・出走取消などによりレースに出走しない可能性がございます。また、当コンテンツの内容においては、JRAが特定の馬の応援や推奨などを行うものではありません。

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