今週の注目レース

京王杯2歳ステークス(GⅡ)

東京競馬場 1400m(芝)馬齢 2歳オープン

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2歳戦線の主役を目指して精鋭達が火花を散らす

昨年こそ4番人気以内の馬が1〜3着を占めたが、2008年のゲットフルマークス(単勝14番人気)、2014年のセカンドテーブル(同11番人気)がその評価を覆す好走を見せている。まだキャリアの浅い若駒が繰り広げる熱戦は、暮れの2歳GⅠへと続く注目の一戦でもあり、今後を展望するうえでも興味は尽きない。過去10年の結果から好走馬につながるヒントを探っていきたい。

勝率上位は前走重賞組と新馬組

過去10年の出走馬の前走の条件別成績を調べると、勝率で「重賞」組がトップ、「新馬」組がほとんど差のない数値でそれに続いている。3着内率では、「重賞」組と「地方競馬のレース」組を除く各組の数値に大きな差はない。また、近4年に限れば「重賞」組が2勝、「新馬」組が2勝と、これ以外の臨戦過程で臨んだ馬は勝利していない。〔表1〕

〔表1〕前走の条件別成績(過去10年)
前走の条件 成績 勝率  連対率 3着内率
重賞 4-2-2-23 12.9% 19.4% 25.8%
オープン特別 3-3-2-31 7.7% 15.4% 20.5%
500万下 1-1-4-29 2.9% 5.7% 17.1%
未勝利 0-3-2-21 0% 11.5% 19.2%
新馬 2-1-0-13 12.5% 18.8% 18.8%
地方競馬のレース 0-0-0-2 0% 0% 0%

近年は前走短距離戦出走馬が優勢

過去10年の出走馬について、前走の距離別成績をまとめると、「芝1200m」・「芝1400m」・「芝1500〜1600m」の3組の間に好走率で大きな差は見られない。しかし、2011年以降の近6年に限れば、優勝馬の内訳は「芝1400m」組4頭、「芝1200m」組2頭となっており、近年は芝1500m以上のレースからの臨戦馬が勝利を挙げていない。この辺りの傾向は覚えておいても損はないだろう。〔表2〕

〔表2〕前走の距離別成績(過去10年)
前走の距離 成績 勝率  連対率 3着内率
芝1200m 3-4-1-29 8.1% 18.9% 21.6%
芝1400m 4-3-5-48 6.7% 11.7% 20.0%
芝1500〜1600m 3-2-3-27 8.6% 14.3% 22.9%
芝1800m 0-1-1-4 0% 16.7% 33.3%
ダートのレース 0-0-0-11 0% 0% 0%

初勝利を挙げたレースでの位置取りに注目

過去10年の出走馬について、JRAで初勝利を挙げたレースでの4コーナーの位置別成績を調べると、勝率では「先頭」組がトップに立っているものの、連対率・3着内率で「2〜4番手」組が「先頭」組を上回る数値をマークしている。また、これら2組と「5番手以下」・「JRA未勝利」組の好走率には大きな差がついている。JRAで初勝利を挙げた際の位置取りに注目すると面白そうだ。〔表3〕

(河野道夫)

〔表3〕JRAで初勝利を挙げたレースでの4コーナーの位置別成績(過去10年)
4コーナーの位置 成績 勝率  連対率 3着内率
先頭 4-1-3-32 10.0% 12.5% 20.0%
2〜4番手 6-8-6-51 8.5% 19.7% 28.2%
5番手以下 0-1-1-33 0% 2.9% 5.7%
JRA未勝利 0-0-0-3 0% 0% 0%

ご注意 当コーナーの情報は、特別登録の情報に基づき制作されております。出走回避・出走取消などによりレースに出走しない可能性がございます。また、当コンテンツの内容においては、JRAが特定の馬の応援や推奨などを行うものではありません。

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