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スワンステークス(GⅡ)

京都競馬場 1400m(芝・外)別定 3歳以上オープン

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高額配当決着も珍しくないマイルチャンピオンシップ前哨戦

3連単が発売されるようになった2004年から2013年までの計10回のスワンSのうち、8回で3連単の配当が10万円を超えるなど、波乱の決着が目立っていた。その後、2014年は同7020円、2015年は同1万2830円という決着が続いたものの、2016年には再び同11万840円という高額配当が飛び出している。前評判の高い馬だけでなく、伏兵馬にも注目しておきたい一戦だ。今回は過去10年のレース結果から、好走馬に共通するポイントを分析してみよう。

外枠優勢

過去10年の優勝馬10頭中、2011年のリディルを除く9頭は、枠番が「6〜8枠」だった。「6〜8枠」に入った馬は3着内率27.9%と好走率が比較的高い。まずは外寄りの枠に入った馬に注目したいところだ。〔表1〕

〔表1〕枠番別成績(過去10年)
枠番 成績 勝率 連対率 3着内率
1枠 1-1-1-13 6.3% 12.5% 18.8%
2枠 0-1-0-16 0% 5.9% 5.9%
3枠 0-0-2-16 0% 0% 11.1%
4枠 0-1-1-18 0% 5.0% 10.0%
5枠 0-1-2-17 0% 5.0% 15.0%
6枠 4-3-0-13 20.0% 35.0% 35.0%
7枠 3-1-3-17 12.5% 16.7% 29.2%
8枠 2-2-1-19 8.3% 16.7% 20.8%
1〜5枠 1-4-6-80 1.1% 5.5% 12.1%
6〜8枠 9-6-4-49 13.2% 22.1% 27.9%

5歳以下の馬が中心

過去10年の3着以内馬延べ30頭中25頭は、年齢が「5歳以下」だった。一方、「6歳以上」の馬は3着内率が8.8%にとどまっている。ちなみに、「6歳以上」の馬で優勝したのは2010年のマルカフェニックスが最後である。「6歳以上」の馬は評価を下げるべきだろう。〔表2〕

〔表2〕年齢別成績(過去10年)
年齢 成績 勝率 連対率 3着内率
3歳 3-1-0-16 15.0% 20.0% 20.0%
4歳 4-4-4-20 12.5% 25.0% 37.5%
5歳 1-4-4-41 2.0% 10.0% 18.0%
6歳 2-1-1-34 5.3% 7.9% 10.5%
7歳 0-0-1-11 0% 0% 8.3%
8歳 0-0-0-6 0% 0% 0%
9歳 0-0-0-1 0% 0% 0%
5歳以下 8-9-8-77 7.8% 16.7% 24.5%
6歳以上 2-1-2-52 3.5% 5.3% 8.8%

馬体重が軽い馬は割り引き

過去10年の3着以内馬延べ30頭中23頭は、前走が「国内のレース」で、そのレースでの馬体重が「480kg以上」だった。一方、「480kg未満」だった馬は3着内率11.1%とやや苦戦している。馬体重が軽い馬は過信禁物と見るべきかもしれない。〔表3〕

〔表3〕前走が国内のレースだった馬の、そのレースでの馬体重別成績(過去10年)
前走の馬体重 成績 勝率 連対率 3着内率
480kg未満 3-3-1-56 4.8% 9.5% 11.1%
480kg以上 7-7-9-72 7.4% 14.7% 24.2%

近年は先行力の高さもポイント

過去5年のスワンSの出走馬について、前走の4コーナーの通過順別成績を調べると、「2番手以内」だった馬が3着内率50.0%と優秀な成績を収めている。一方、「8番手以下」だった馬は優勝例がなく、3着内率も7.7%にとどまっている。近年の傾向からは、前走で先行していたかどうかも重要なポイントと言えるだろう。〔表4〕

(伊吹雅也)

〔表4〕前走の4コーナーの通過順別成績(過去5年)
前走の4コーナー通過順 成績 勝率 連対率 3着内率
2番手以内 4-1-1-6 33.3% 41.7% 50.0%
3〜7番手 1-3-2-18 4.2% 16.7% 25.0%
8番手以下 0-1-2-36 0% 2.6% 7.7%

ご注意 当コーナーの情報は、特別登録の情報に基づき制作されております。出走回避・出走取消などによりレースに出走しない可能性がございます。また、当コンテンツの内容においては、JRAが特定の馬の応援や推奨などを行うものではありません。

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