今週の注目レース

ローズステークス(GⅡ)

阪神競馬場 1800m(芝・外)馬齢 (牝) 3歳オープン

データ分析関連動画

3歳秋の女王決戦へ注目のトライアルレース

ローズSは、3歳牝馬三冠の最終戦となる秋華賞のトライアルレースとして行われる。桜花賞とオークスに出走した実績馬の始動戦として注目を集めるが、春の二冠には出走できなかったものの徐々に力をつけてきた新興勢力と実績馬の対決も見どころの一つになる。ここでは過去10年の結果から、今年の好走馬へのヒントとなるようなレース傾向をピックアップしたい。

前走の競馬場は要チェック

過去10年の出走馬について、前走の競馬場別成績をまとめると、3着以内馬の半数(15頭)は「東京」組となっており、同組は好走率でも上位の数値をマークしている。夏のローカル開催を経由してきた馬の中では、「札幌」組が3着内率で「東京」組と遜色ない数値を挙げているが、比較的頭数の多い「小倉」組は優勝がなく好走率もいまひとつ。また、「新潟」・「中京」組が3着内率で30.0%以上の数値をマークしているが、これらの2組からは連対馬が出ていない。臨戦過程を比較する際は、前走で東京競馬場のレースに出走していた馬に注目したい。〔表1〕

〔表1〕前走の競馬場別成績(過去10年)
前走の競馬場 成績 勝率  連対率 3着内率
札幌 1-1-3-14 5.3% 10.5% 26.3%
新潟 0-0-3-7 0% 0% 30.0%
東京 8-6-1-41 14.3% 25.0% 26.8%
中京 0-0-1-2 0% 0% 33.3%
京都 0-1-0-5 0% 16.7% 16.7%
阪神 1-0-0-9 10.0% 10.0% 10.0%
小倉 0-2-2-27 0% 6.5% 12.9%
その他の競馬場 0-0-0-18 0% 0% 0%

過去2走の距離に注目

過去10年の出走馬について、「過去2走以内の芝2000m以上のレース」への出走回数別に成績を調べると、連対率と3着内率で出走回数が多いほど数値が高くなる傾向が見られる。過去6年に限れば連対馬12頭は全て過去2走以内に芝2000m以上のレースに出走していた。今年も過去2走の距離に注目してみたい。〔表2〕

〔表2〕過去2走以内の芝2000m以上のレースへの出走回数別成績(過去10年)
出走回数 成績 勝率  連対率 3着内率
2回 2-4-0-16 9.1% 27.3% 27.3%
1回 7-5-5-50 10.4% 17.9% 25.4%
0回 1-1-5-57 1.6% 3.1% 10.9%

牝馬クラシックの出走馬が優勢

過去10年の出走馬について、桜花賞・オークスでの最高着順別に成績を調べてみると、最高着順が「1着」〜「3着」だった各組は、3着内率が40%以上となっている。また、「5着」組の3着内率が0%となっている点は気になるが、それを除けば春の二冠に出走経験があった馬の方が、両レースに出走した経験がなかった馬より好走率が高くなっている。桜花賞とオークスに出走経験があり、そこで上位争いに加わった実績は、大きな強調材料になりそうだ。〔表3〕

〔表3〕桜花賞・オークスでの最高着順別成績(過去10年)
最高着順 成績 勝率  連対率 3着内率
1着 4-1-1-7 30.8% 38.5% 46.2%
2着 1-3-0-4 12.5% 50.0% 50.0%
3着 1-0-1-3 20.0% 20.0% 40.0%
4着 2-0-0-5 28.6% 28.6% 28.6%
5着 0-0-0-6 0% 0% 0%
6〜9着 1-1-2-12 6.3% 12.5% 25.0%
10着以下 0-2-0-12 0% 14.3% 14.3%
桜花賞・オークス共に不出走 1-3-6-74 1.2% 4.8% 11.9%
勝ち馬を探せ! FOR THE WIN

過去2走の単勝人気にヒントが!?

過去4年の優勝馬は、過去2走共に「5番人気以内」に支持されており、「前々走より前走の単勝人気順が上」もしくは「前々走と前走の単勝人気順が同じ」だった。今年もこの傾向が続くのか、過去2走の単勝人気はチェックしておきたい。〔表4〕

(河野道夫)

〔表4〕優勝馬の過去2走の単勝人気(過去4年)
年度 優勝馬 前々走 前走
2013年 デニムアンドルビー 1番人気 1番人気
2014年 ヌーヴォレコルト 5番人気 2番人気
2015年 タッチングスピーチ 4番人気 4番人気
2016年 シンハライト 2番人気 1番人気

ご注意 当コーナーの情報は、特別登録の情報に基づき制作されております。出走回避・出走取消などによりレースに出走しない可能性がございます。また、当コンテンツの内容においては、JRAが特定の馬の応援や推奨などを行うものではありません。

ページトップへ戻る
表示モード: