今週の注目レース

札幌2歳ステークス(GIII)

札幌競馬場 1800m(芝)馬齢 2歳オープン

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未来を担う若駒が北の大地を駆け抜ける

2008年の札幌2歳Sを制したロジユニヴァースが翌年の日本ダービーを制覇したのをはじめ、札幌2歳Sで上位争いに加わった馬が、翌年のクラシック戦線で活躍する例は少なくない。まさに、3歳クラシックに向けた登竜門と言えるレースだ。函館競馬場で行われた2013年を含めた過去10年の結果から、好走馬選びのヒントになりそうなデータをピックアップする。

出走回数の多い馬が優勢

過去10年の出走馬について、通算出走回数別の成績を調べると、勝率・連対率で「3回以上」・「2回」が「1回」を上回っている。また、3着内率では「3回以上」が33.3%と、頭一つ抜け出している。この札幌2歳Sにおいては、レース経験の多い馬の方が好走する確率が高いようだ。〔表1〕

〔表1〕通算出走回数別成績(過去10年)
通算出走回数 成績 勝率  連対率 3着内率
1回 5-5-6-63 6.3% 12.7% 20.3%
2回 3-2-1-29 8.6% 14.3% 17.1%
3回以上 2-3-3-16 8.3% 20.8% 33.3%

デビュー戦の競馬場に注目

函館競馬場で行われた2013年を除く過去9回の出走馬について、デビュー戦の競馬場別に成績をまとめると、3着以内馬27頭中19頭は「札幌(ホッカイドウ競馬主催時を含む)」または「函館」でデビューした馬だった。ただし、好走率では目立った数字になっておらず、勝率と連対率で「東京」・「阪神」・「地方競馬の競馬場」デビュー組が上位になっている。出走各馬がデビューした競馬場に注目するのも面白いだろう。〔表2〕

〔表2〕デビュー戦の競馬場別成績(札幌競馬場で行われた過去9回)
デビュー戦の競馬場 成績 勝率  連対率 3着内率
札幌 4-4-4-48 6.7% 13.3% 20.0%
函館 2-2-3-25 6.3% 12.5% 21.9%
福島 0-1-0-6 0% 14.3% 14.3%
新潟 0-0-1-4 0% 0% 20.0%
東京 1-0-0-4 20.0% 20.0% 20.0%
中山 0-0-1-0 0% 0% 100%
中京 0-0-0-2 0% 0% 0%
阪神 1-2-0-5 12.5% 37.5% 37.5%
地方競馬の競馬場 1-0-0-3 25.0% 25.0% 25.0%
  • 備考:「札幌」にはホッカイドウ競馬主催時の札幌競馬場でデビューした馬を含む

前走の月をチェック

札幌2歳Sが現在と同じ時期(8月下旬〜9月上旬)に行われた2009年と2012〜2016年の6回分の出走馬について、前走の月別に成績をまとめると、前走から札幌2歳Sまでの間隔が長いほど3着内率が高くなっている。ただし、出走頭数の多い「7月」と「8月」の比較では、勝率・連対率で「8月」が上位になっている。〔表3〕

(河野道夫)

〔表3〕前走の月別成績(2009年と2012〜2016年の6回)
前走の月 成績 勝率  連対率 3着内率
6月 2-0-0-4 33.3% 33.3% 33.3%
7月 1-1-4-20 3.8% 7.7% 23.1%
8月 3-5-2-41 5.9% 15.7% 19.6%

ご注意 当コーナーの情報は、特別登録の情報に基づき制作されております。出走回避・出走取消などによりレースに出走しない可能性がございます。また、当コンテンツの内容においては、JRAが特定の馬の応援や推奨などを行うものではありません。

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