今週の注目レース

小倉記念(GIII)

小倉競馬場 2000m(芝)ハンデ 3歳以上オープン

データ分析関連動画

夏の小倉競馬を彩る白熱の中距離重賞

サマー2000シリーズの第3戦となる小倉記念は、第1戦の七夕賞、第2戦の函館記念と同じハンデキャップレースだ。このレースの優勝馬からは2006年のスウィフトカレント、2011年のイタリアンレッドが同シリーズのチャンピオンに輝いている。真夏の小倉をさらに熱くするこの一戦を前に、ここでは過去10年の結果を分析して、好走馬に共通するポイントを探っていこう。

伏兵馬の台頭が多い

過去10年の単勝人気別成績を調べると、3着内率で「1番人気」がトップになっているものの、その数値は50.0%にとどまっており、優勝がない点からも「1番人気」の成績としては物足りない。その一方で、「6番人気以下」の馬が3着以内に14頭入っている。ハンデキャップレースでもあり、伏兵馬の台頭は大いに警戒すべきだろう。〔表1〕

〔表1〕単勝人気別成績(過去10年)
単勝人気 成績 勝率  連対率 3着内率
1番人気 0-3-2-5 0% 30.0% 50.0%
2番人気 1-1-1-7 10.0% 20.0% 30.0%
3番人気 3-0-1-6 30.0% 30.0% 40.0%
4番人気 1-2-0-7 10.0% 30.0% 30.0%
5番人気 0-1-0-9 0% 10.0% 10.0%
6〜9番人気 3-2-4-31 7.5% 12.5% 22.5%
10番人気以下 2-1-2-55 3.3% 5.0% 8.3%

3、4歳の若い世代に注目

過去10年の年齢別成績を調べると、出走頭数は3頭と少ないながら2着2回の「3歳」が連対率66.7%をマークしている。その他の年齢を比較すると、「4歳」と「5歳」が3着内率で上位となっており、全体的に見れば若い世代の馬の好走が多い。また、2012年以降の過去5年に限れば、毎年「3歳」馬か「4歳」馬のどちらかが連対していることからも、今年も若い世代に注目してみるのがよさそうだ。〔表2〕

〔表2〕年齢別成績(過去10年)
年齢 成績 勝率  連対率 3着内率
3歳 0-2-0-1 0% 66.7% 66.7%
4歳 3-3-0-16 13.6% 27.3% 27.3%
5歳 4-2-7-34 8.5% 12.8% 27.7%
6歳 0-2-2-33 0% 5.4% 10.8%
7歳 2-1-1-20 8.3% 12.5% 16.7%
8歳以上 1-0-0-16 5.9% 5.9% 5.9%

近走で上位人気に支持されていた馬が優勢

過去10年の出走馬について、過去3走以内の最高単勝人気別に成績をまとめると、最高単勝人気「1〜4番人気」の各組は連対率が20%以上になっている。一方、「5番人気以下」の各組は同7%未満にとどまっており、「4番人気」と「5番人気」の間に好走率で大きな隔たりがある。過去3走で単勝4番人気以内に支持された経験があるかどうかが一つのポイントと言えそうだ。〔表3〕

〔表3〕過去3走以内の最高単勝人気別成績(過去10年)
最高単勝人気 成績 勝率  連対率 3着内率
1番人気 3-2-3-17 12.0% 20.0% 32.0%
2番人気 2-2-1-14 10.5% 21.1% 26.3%
3番人気 2-3-2-11 11.1% 27.8% 38.9%
4番人気 0-3-0-11 0% 21.4% 21.4%
5番人気 1-0-1-14 6.3% 6.3% 12.5%
6〜9番人気 2-0-3-34 5.1% 5.1% 12.8%
10番人気以下 0-0-0-19 0% 0% 0%
勝ち馬を探せ! FOR THE WIN

前走が定量、別定、馬齢重量戦だった馬が連勝中

過去4年の出走馬について、前走の負担重量の決定方法別に成績を調べてみると、優勝馬4頭は前走で「定量、別定、馬齢」いずれかの条件のレースに出走していた。今年もこの傾向が続くのか、前走の条件をチェックしてみるのも面白そうだ。〔表4〕

(河野道夫)

〔表4〕前走の負担重量の決定方法別成績(過去4年)
前走の負担重量の決定方法 優勝 2着以下
定量、別定、馬齢 4頭 20頭
ハンデキャップ 0頭 34頭

ご注意 当コーナーの情報は、特別登録の情報に基づき制作されております。出走回避・出走取消などによりレースに出走しない可能性がございます。また、当コンテンツの内容においては、JRAが特定の馬の応援や推奨などを行うものではありません。

ページトップへ戻る
表示モード: