今週の注目レース

ラジオNIKKEI賞(GIII)

福島競馬場 1800m(芝)ハンデ 3歳オープン

データ分析関連動画

夏の福島を彩る3歳ハンデキャップ重賞

ラジオNIKKEI賞は夏の福島開催を彩る3歳馬の重賞として親しまれている。2006年に負担重量が別定からハンデキャップに変更され、2007年に52kgのロックドゥカンブ、2008年に53kgのレオマイスターが優勝しているものの、それ以後はハンデ54kg以上の馬が勝利を収めている。今回は中山競馬場で行われた2011年を含む過去10年の結果からレースの傾向を分析する。

重賞を除いた直近のレースでの単勝人気に注目

過去10年の出走馬について、重賞を除いた直近のレースでの単勝人気別に成績を集計すると、優勝馬10頭は全て重賞を除いた直近のレースで3番人気以内に支持されていた。しかし、連対率・3着内率では、「5番人気」組を除く各組の間に大きな差はついていない。勝ち馬だけを見れば、重賞を除いた直近のレースで上位人気に支持されていた馬から送り出される傾向にある。〔表1〕

〔表1〕重賞を除いた直近のレースでの単勝人気別成績(過去10年)
単勝人気 成績 勝率  連対率 3着内率
1番人気 5-2-5-27 12.8% 17.9% 30.8%
2番人気 2-1-1-21 8.0% 12.0% 16.0%
3番人気 3-0-1-14 16.7% 16.7% 22.2%
4番人気 0-2-0-9 0% 18.2% 18.2%
5番人気 0-0-0-15 0% 0% 0%
6〜9番人気 0-3-3-28 0% 8.8% 17.6%
10番人気以下 0-2-0-13 0% 13.3% 13.3%

前走で後方からレースを進めていた馬が好相性

過去10年の出走馬について、前走の4コーナーの位置別に成績をまとめると、勝率と3着内率で「10番手以下」組がトップとなっている。〔表2〕
また、2012年以降の過去5年に限れば「5〜9番手」が2勝2着1回、「10番手以下」が3勝2着2回と、連対馬10頭中8頭が前走の4コーナーを「5番手以下」で通過した馬となっている。

〔表2〕前走の4コーナーの位置別成績(過去10年)
4コーナーの位置 成績 勝率  連対率 3着内率
先頭 0-2-0-9 0% 18.2% 18.2%
2〜4番手 2-4-3-41 4.0% 12.0% 18.0%
5〜9番手 4-1-4-45 7.4% 9.3% 16.7%
10番手以下 4-3-3-32 9.5% 16.7% 23.8%

前走の競馬場と条件に目を光らせろ

過去10年の出走馬について、前走の競馬場と条件別に成績を調べると、前走で「東京の芝コース」と「京都の芝コース」のレースに出走していた馬の成績が上位となっている。また、前走が「東京の芝コース」だった馬の中では、距離が「1800m以下」より「2000m以上」だった馬の方が上位の成績を残している。〔表3〕

〔表3〕前走の競馬場と条件別成績(過去10年)
競馬場と条件 成績 勝率  連対率 3着内率
東京・芝1800m以下 3-3-6-41 5.7% 11.3% 22.6%
東京・芝2000m以上 5-3-2-24 14.7% 23.5% 29.4%
京都・芝コース 1-3-1-18 4.3% 17.4% 21.7%
その他の競馬場の芝コース 1-1-1-36 2.6% 5.1% 7.7%
ダートのレース 0-0-0-8 0% 0% 0%
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近走のオープンクラスでの着順をチェック

2013年以降の優勝馬4頭について、過去5走以内のオープンクラスでの最高着順を調べると、いずれも5着以内に入った経験を持っていた。今年も近走のオープンクラスでの最高着順をチェックしてみよう。〔表4〕

(河野道夫)

〔表4〕優勝馬の過去5走以内のオープンクラスでの最高着順(過去4年)
年度 優勝馬 最高着順だったレース
2013年 ケイアイチョウサン 京成杯・3着
2014年 ウインマーレライ ホープフルS・5着
2015年 アンビシャス プリンシパルS・1着
2016年 ゼーヴィント プリンシパルS・3着

ご注意 当コーナーの情報は、特別登録の情報に基づき制作されております。出走回避・出走取消などによりレースに出走しない可能性がございます。また、当コンテンツの内容においては、JRAが特定の馬の応援や推奨などを行うものではありません。

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