今週の注目レース

きさらぎ賞(GIII)

京都競馬場 1800m(芝・外)別定 3歳オープン

データ分析関連動画

クラシックを見据えた3歳馬の精鋭が激突

クラシック開幕まで約2か月となり、3歳戦線はこれまで以上に熱を帯びた戦いが繰り広げられる時期となった。過去10年のきさらぎ賞優勝馬を振り返ると、2007年のアサクサキングスと2016年のサトノダイヤモンドの2頭が、共に春シーズンは日本ダービー2着、秋シーズンは菊花賞制覇と、クラシック三冠路線で大活躍している。今年もクラシックを見据えた3歳馬の精鋭たちによる、目が離せない一戦となりそうだ。ここでは過去10年の結果からレースの傾向を分析する。

500万下・オープン特別での単勝人気は要チェック

過去10年の出走馬について、JRAの500万下・オープン特別での最高単勝人気をチェックすると、「1番人気」に支持された経験のあるグループが、50%を超える高い3着内率をマークしている。また、連対率では「1番人気」・「2番人気」と、「3〜5番人気」・「6番人気以下」・「不出走」との間に大きな差が生じている。500万下・オープン特別で上位人気に推された経験の有無は、大きな手掛かりになりそうだ。〔表1〕

〔表1〕
JRAの500万下・オープン特別での最高単勝人気別成績(過去10年)

最高単勝人気 成績 勝率  連対率 3着内率
1番人気 7-4-2-10 30.4% 47.8% 56.5%
2番人気 2-3-0-11 12.5% 31.3% 31.3%
3〜5番人気 0-1-2-12 0% 6.7% 20.0%
6番人気以下 0-0-1-17 0% 0% 5.6%
不出走 1-2-5-23 3.2% 9.7% 25.8%

前走で中距離戦に出走していた馬が強い

過去10年の出走馬について、前走の距離別成績をまとめると、「2000m以上」組が好走率で断トツの数値をマークしている。連対率では「2000m以上」組に「1800m」組を加えた2組が、「1600m」組と「1500m以下」組の2組を引き離している。3着内率では「1600m」組も21.4%まで数値を伸ばしているが、連対率という点で言えば、前走で「1800m以上」のレースに出走していた組が上位の成績を残している。〔表2〕

〔表2〕
前走の距離別成績(過去10年)

前走の距離 成績 勝率  連対率 3着内率
1500m以下 0-0-0-8 0% 0% 0%
1600m 2-0-4-22 7.1% 7.1% 21.4%
1800m 1-5-2-21 3.4% 20.7% 27.6%
2000m以上 7-5-4-22 18.4% 31.6% 42.1%

キャリア2〜3戦の馬が優勢

過去10年の出走馬の通算出走回数別成績を調べると、「3回」組が3着内率で57.9%という圧倒的な数値をマークしている。それに続くのが「2回」組で、連対率では30%を超える「2回」・「3回」組が、それ以外のグループを大きく上回っている。キャリアが豊富な馬よりも、キャリア2〜3戦でこのレースに臨んで来る馬の方が好走する確率が高いことは、覚えておいても損はないだろう。なお、キャリア1戦だった馬は過去10年で8頭出走したが、全て4着以下に敗れている。〔表3〕

〔表3〕
通算出走回数別成績(過去10年)

通算出走回数 成績 勝率  連対率 3着内率
1回 0-0-0-8 0% 0% 0%
2回 4-2-1-12 21.1% 31.6% 36.8%
3回 3-4-4-8 15.8% 36.8% 57.9%
4回 2-2-3-16 8.7% 17.4% 30.4%
5回以上 1-2-2-29 2.9% 8.8% 14.7%
勝ち馬を探せ! FOR THE WIN

デビュー戦の着順に注目

2011年以降の過去6年の出走馬について、デビュー戦での着順を調べると、優勝した6頭はいずれもデビュー戦を勝利で飾っていた。今年もデビュー戦を勝利していた馬が1着となるのだろうか。デビュー戦の着順に注目するのも面白いだろう。〔表4〕

(河野道夫)

〔表4〕
デビュー戦の着順別成績(過去6年)

デビュー戦の着順 優勝 2着以下
1着 6頭 26頭
2着以下 0頭 27頭

ご注意 当コーナーの情報は、特別登録の情報に基づき制作されております。出走回避・出走取消などによりレースに出走しない可能性がございます。また、当コンテンツの内容においては、JRAが特定の馬の応援や推奨などを行うものではありません。

ページトップへ戻る
表示モード: