今週の注目レース

愛知杯(GIII)

中京競馬場 2000m(芝)ハンデ (牝) 4歳以上オープン

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新たな一年の幕開けを飾る牝馬限定重賞

2006年から2014年まで12月の中京開催(2010、2011年は小倉競馬場)で行われていた愛知杯だが、2016年から1月に開催時期が移された。これに伴い、競走条件が3歳以上から4歳以上に変更されたが、芝2000mで行われる牝馬限定のハンデ戦という条件は変わっていない。ここでは2006年以降の過去10回の結果を元に、好走馬選びのヒントとなるような傾向を探ってみた。

伏兵馬の台頭が多い

過去10回の単勝人気別成績を調べると、連対馬20頭中10頭は6番人気以下の馬だった。しかも、「6〜9番人気」は連対率で「3番人気」「5番人気」を上回り、「10番人気以下」からは7頭の3着以内馬が出ている。開催時期が変更された昨年も、単勝8番人気のバウンスシャッセが優勝している。今年も伏兵馬が台頭する可能性を十分に考えておくべきだろう。〔表1〕

〔表1〕
単勝人気別成績(過去10回)

単勝人気 成績 勝率  連対率 3着内率
1番人気 2-1-2-5 20.0% 30.0% 50.0%
2番人気 1-2-3-4 10.0% 30.0% 60.0%
3番人気 0-1-2-7 0% 10.0% 30.0%
4番人気 2-0-1-7 20.0% 20.0% 30.0%
5番人気 0-1-0-9 0% 10.0% 10.0%
6〜9番人気 3-2-0-35 7.5% 12.5% 12.5%
10番人気以下 2-3-2-76 2.4% 6.0% 8.4%

近走で勝利数が多い馬が優勢

過去10回の出走馬について、過去3走での勝利数別に成績をまとめると、勝利数が多いほど好走率が上昇する傾向にある。しかも、過去5回の優勝馬5頭はいずれも近3走で勝利実績があり、過去3回に限れば3着以内馬9頭は全て近3走で勝利実績がある馬だった。近走で1着となった実績があるかどうか、しっかりとチェックしておきたいところだ。〔表2〕

〔表2〕
過去3走での勝利数別成績(過去10回)

勝利数 成績 勝率  連対率 3着内率
2勝以上 2-3-0-16 9.5% 23.8% 23.8%
1勝 4-3-5-52 6.3% 10.9% 18.8%
0勝 4-4-5-75 4.5% 9.1% 14.8%

負担重量別成績に特徴あり

過去10回の負担重量別成績を調べると、「55.5kg以上」組が3着内率で50%を超えるなど、重いハンデを課せられた馬の好走が多くなっている。それに続くのが、「51kg以下」組で、その中間の「52〜55kg」組は苦戦傾向にある。昨年も優勝馬バウンスシャッセが55.5kg、2着リーサルウェポンが50kgと、この傾向通りの決着となった。今年も負担重量に注目しておきたいところだ。〔表3〕

(河野道夫)

〔表3〕
負担重量別成績(過去10回)

負担重量 成績 勝率  連対率 3着内率
51kg以下 3-3-0-37 7.0% 14.0% 14.0%
52〜53kg 0-2-2-55 0% 3.4% 6.8%
54〜55kg 1-1-4-39 2.2% 4.4% 13.3%
55.5kg以上 6-4-4-12 23.1% 38.5% 53.8%

ご注意

当コーナーの情報は、特別登録の情報に基づき制作されております。出走回避・出走取消などによりレースに出走しない可能性がございます。また、当コンテンツの内容においては、JRAが特定の馬の応援や推奨などを行うものではありません。

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