今週の注目レース

レース名(グレード)

京都競馬場 1800m(芝・外)別定 3歳オープン

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クラシック戦線での飛躍を目指せ

きさらぎ賞が行われるのは2月初旬で、3歳クラシック戦線の第一関門となる桜花賞、皐月賞までは2か月ほどの間隔となるため、近年はこのレースからクラシック本番へ直行する馬も多い。過去10年の優勝馬を振り返ると、2006年の優勝馬ドリームパスポートは皐月賞2着→日本ダービー3着、2007年の優勝馬アサクサキングスと2009年の優勝馬リーチザクラウンは日本ダービーで2着と、クラシックに向けて注目度の高い一戦だ。

上位人気馬のオッズに注目

過去10年の単勝オッズ別成績を調べてみると、「4.9倍以下」の支持を受けた馬が好成績。しかし、「5.0〜6.9倍」のエリアは勝率・連対率が低く、続く「7.0倍〜9.9倍」の方が高い数値をマークしている。「10倍以上」のエリアは好走率で見劣るが、3着馬が6頭出ている点には注目できそうだ。〔表1〕

〔表1〕
単勝オッズ別成績(過去10年)

単勝オッズ 成績 勝率 連対率 3着内率
4.9倍以下 5-5-1-6 29.4% 58.8% 64.7%
5.0〜6.9倍 1-2-3-9 6.7% 20.0% 40.0%
7.0〜9.9倍 2-1-0-4 28.6% 42.9% 42.9%
10.0〜19.9倍 1-1-3-12 5.9% 11.8% 29.4%
20.0倍以上 1-1-3-45 2.0% 4.0% 10.0%

前走3着以内馬が断然

過去10年の前走の着順別成績を調べてみると、きさらぎ賞で連対した馬はすべて前走で5着以内に入っていた。なかでも、3着以内だった馬が好走率で上位の数値をマークしている。ちなみに、前走が「1着」だった37頭のうち3着以内に入った14頭は、「オープン特別」、「500万下」、「未勝利」のいずれかに出走しており、新馬を制して臨んだ“1戦1勝”の馬は6頭いたが、すべてが4着以下に敗れている。〔表2〕

〔表2〕
前走の着順別成績(過去10年)

前走の着順 成績 勝率 連対率 3着内率
1着 3-7-4-23 8.1% 27.0% 37.8%
2着 3-0-2-8 23.1% 23.1% 38.5%
3着 3-2-0-7 25.0% 41.7% 41.7%
4、5着 1-1-0-12 7.1% 14.3% 14.3%
6着以下 0-0-4-26 0% 0% 13.3%

2月、3月生まれが優勢

過去10年の出走馬の成績を誕生月別に分類してみると、好走率で上位になっているのは「2月」・「3月」生まれの馬で、「4月以降」に生まれた馬は2011年のトーセンラー、2015年のルージュバックの2頭(ともに「4月」生まれ)が優勝しているものの、好走率では「2月」・「3月」生まれの馬を下回っている。また、「1月」生まれの馬は該当馬が5頭と少ないが、3着以内に入ったのは2015年3着のアッシュゴールドのみとなっている。〔表3〕

〔表3〕
誕生月別成績(過去10年)

誕生月 成績 勝率 連対率 3着内率
1月 0-0-1-4 0% 0% 20.0%
2月 4-2-2-13 19.0% 28.6% 38.1%
3月 4-6-1-21 12.5% 31.3% 34.4%
4月 2-2-2-26 6.3% 12.5% 18.8%
5月 0-0-4-12 0% 0% 25.0%

単勝2〜4番人気での勝利実績に注目

過去10年のきさらぎ賞では、過去に単勝2〜4番人気で勝利したことがある馬が2011年を除き毎年連対している。ちなみに、該当馬が連対しなかった2011年は、3着に入ったのがこの条件に該当する後の三冠馬オルフェーヴルだった。〔表4〕

〔表4〕
単勝2〜4番人気で優勝した経験があったきさらぎ賞連対馬一覧(過去10年)

年度 着順 馬名 該当レース
06年 2着 メイショウサムソン 前走 中京2歳S 2番人気
07年 1着 アサクサキングス 3走前 新馬 3番人気
2着 ナムラマース 3走前 コスモス賞 3番人気
08年 2着 スマイルジャック 5走前 新馬 2番人気
09年 2着 リクエストソング 前走 福寿草特別 2番人気
10年 2着 レーヴドリアン 前走 福寿草特別 2番人気
12年 2着 ヒストリカル 3走前 新馬 2番人気
13年 1着 タマモベストプレイ 2走前 秋明菊賞 2番人気
14年 2着 バンドワゴン 2走前 新馬 4番人気
15年 1着 ルージュバック 前走 百日草特別 2番人気
2着 ポルトドートウィユ 前走 シクラメン賞 2番人気
該当レースが複数ある場合は、直近のものを掲載

当レースまで同じ騎手が騎乗し続けている馬が3連勝中

きさらぎ賞では、デビュー戦からずっと同じ騎手とコンビを組んでいる馬が3連勝中だ。若駒同士のレースだけに、乗り慣れた騎手が騎乗するほうが好結果を生むことが多いようだ。〔表5〕

(浅野靖典)

〔表5〕
優勝馬とデビュー戦から騎乗していた騎手(過去3年)

年度 優勝馬 キャリア 騎手
13年 タマモベストプレイ 3戦 和田竜二騎手
14年 トーセンスターダム 2戦 武豊騎手
15年 ルージュバック 2戦 戸崎圭太騎手

ご注意

当コーナーの情報は、特別登録の情報に基づき制作されております。出走回避・出走取消などによりレースに出走しない可能性がございます。また、当コンテンツの内容においては、JRAが特定の馬の応援や推奨などを行うものではありません。

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