今週の注目レース

根岸S(GIII)

東京競馬場 1400m(ダート)別定 4歳以上オープン

データ分析関連動画

多彩なメンバーが集うフェブラリーSの前哨戦

根岸Sは、春のダートチャンピオン決定戦となるフェブラリーSの前哨戦として、毎年熱戦が繰り広げられている。近年の出走馬を振り返ると、マイルから中距離を主戦場とする馬や、スプリント戦線で活躍している馬、芝のGI ホースの参戦もあり、多彩なメンバーが集う見どころの多い一戦だ。ここでは過去10年の結果から、好走馬の手掛かりを掴むべく、レースの傾向を分析する。

前走の成績は要チェック

過去10年の出走馬が直近で出走していたダート1800m以下のレースでの着順と、そのレースで2着以下に敗れていた馬の場合は勝ち馬とのタイム差別にも成績をまとめると、連対馬20頭中19頭は前走で「1着」か、2着以下に敗れていたものの勝ち馬とのタイム差が「0秒4以内」だった。好走率でも前記の2グループが他を圧倒している。直近のダート1800m以下のレースでの成績は、しっかりとチェックした方がよさそうだ。〔表1〕

〔表1〕
直近で出走したダート1800m以下のレースでの着順と勝ち馬とのタイム差別成績(過去10年)

着順と勝ち馬とのタイム差 成績 勝率  連対率 3着内率
1着 5-9-4-33 9.8% 27.5% 35.3%
2着以下 0秒4以内 5-0-2-24 16.1% 16.1% 22.6%
0秒5〜0秒6 0-1-0-11 0% 8.3% 8.3%
0秒7〜0秒9 0-0-0-29 0% 0% 0%
1秒0以上 0-0-4-31 0% 0% 11.4%
該当レース不出走 0-0-0-2 0% 0% 0%

真ん中寄りの馬番が勝率・連対率でリード

過去10年の馬番別成績を、馬番を4つごとに区切って集計してみると、3着内率では大きな偏りは見られないが、勝率と連対率では「5〜8番」と「9〜12番」という真ん中寄りの2グループがリードしている。2013年から3年連続で「5〜8番」の馬が優勝しており、近年は真ん中寄りの馬番に入った馬の好走が目立っている。今年もこの傾向が続くのか、気になるところだ。〔表2〕

〔表2〕
馬番別成績(過去10年)

馬番 成績 勝率 連対率 3着内率
1〜4番 2-2-3-33 5.0% 10.0% 17.5%
5〜8番 5-2-0-33 12.5% 17.5% 17.5%
9〜12番 3-4-2-31 7.5% 17.5% 22.5%
13〜16番 0-2-5-33 0% 5.0% 17.5%

単勝4番人気以下の馬に注目

過去10年の単勝人気別成績を調べると、「1〜3番人気」の好走率がそれほど高いものではなく、「4、5番人気」が3着内率50.0%と、「1番人気」に並ぶ数値をマークしている点が目立っている。3着以内馬の数では30頭中20頭が「4番人気以下」の馬で、そのうち10頭が「6番人気以下」の馬となっている。下位人気馬の台頭には注意しておきたいところだ。〔表3〕

〔表3〕
単勝人気別成績(過去10年)

単勝人気 成績 勝率 連対率 3着内率
1番人気 2-3-0-5 20.0% 50.0% 50.0%
2番人気 1-1-0-8 10.0% 20.0% 20.0%
3番人気 0-2-1-7 0% 20.0% 30.0%
4番人気 3-0-2-5 30.0% 30.0% 50.0%
5番人気 1-2-2-5 10.0% 30.0% 50.0%
6〜9番人気 1-2-1-36 2.5% 7.5% 10.0%
10番人気以下 2-0-4-64 2.9% 2.9% 8.6%
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過去2戦の距離をチェック

2012年以降過去4年の優勝馬4頭は、いずれも過去2走でダート1400〜1600mのレースに出走していた。勝ち馬を検討する際は、ここ2走で出走していたレースの距離に注目してみたい。〔表4〕

(河野道夫)

〔表4〕
優勝馬の過去2走の距離(過去4年)

年度 優勝馬 前々走 前走
12年 シルクフォーチュン ダート1600m ダート1400m
13年 メイショウマシュウ ダート1400m ダート1400m
14年 ゴールスキー ダート1400m ダート1600m
15年 エアハリファ ダート1600m ダート1600m

ご注意

当コーナーの情報は、特別登録の情報に基づき制作されております。出走回避・出走取消などによりレースに出走しない可能性がございます。また、当コンテンツの内容においては、JRAが特定の馬の応援や推奨などを行うものではありません。

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