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数々の女傑を輩出してきた2歳牝馬による頂上決戦!「第63回 農林水産省賞典 阪神ジュベナイルフィリーズ」
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データ分析

数々の女傑を輩出してきた2歳牝馬による頂上決戦!「第63回 農林水産省賞典 阪神ジュベナイルフィリーズ」

2006年から2009年のこのレースの優勝馬は、いずれも翌年に春のクラシック競走を制覇。しかもその中から、牝馬として64年ぶりに日本ダービーを制したウオッカ、史上3頭目の3歳牝馬三冠を達成したアパパネなど、歴史的な偉業を成し遂げた名馬が誕生している。2歳牝馬のチャンピオン決定戦であると同時に、来年のクラシック戦線やそれ以降のビッグレースを展望するうえでも大きな意味を持つ一戦と言えるだろう。今回は過去10年のレース結果から、傾向の変化も踏まえたうえで、好走馬に共通するポイントを探ってみたい。






HIGHLOW

前走好走馬が中心!

過去10年の連対馬20頭中、2001年1着のタムロチェリー、2004年1着のショウナンパントルを除く18頭は、前走で「3着以内」に好走していた。また、前走が「3着以内」だった馬の好走率は、「4着以下」だった馬の好走率を大きく上回っている。今年もまずは前走着順の良い馬に注目したいところだ。〔表1〕
〔表1〕 前走の着順別成績(過去10年)

前走の着順 成績 勝率 連対率 3着内率
1着 5-6-6-71 5.7% 12.5% 19.3%
2着 2-1-2-18 8.7% 13.0% 21.7%
3着 1-3-0-10 7.1% 28.6% 28.6%
3着以内 8-10-8-99 6.4% 14.4% 20.8%
4着 0-0-1-10 0% 0% 9.1%
5着 1-0-0-11 8.3% 8.3% 8.3%
6着 0-0-0-6 0% 0% 0%
7着 0-0-0-6 0% 0% 0%
8着 0-0-1-2 0% 0% 33.3%
9着 0-0-0-3 0% 0% 0%
10着 1-0-0-4 20.0% 20.0% 20.0%
11着以下 0-0-0-9 0% 0% 0%
4着以下 2-0-2-51 3.6% 3.6% 7.3%

前走の距離は長いほど良し!

前走の距離別成績を見ると、好走率がもっとも高いのは前走で「1800m」のレースに出走していた馬だった。また、勝率や3着内率を比較すると、前走の距離が長い馬ほど優秀な成績をマークしている。臨戦過程を比較する際は、前走が今回と同じか、やや長い距離のレースだった馬を重視してみたい。〔表2〕
〔表2〕 前走の距離別成績(過去10年)

前走の距離 成績 勝率 連対率 3着内率
1300m以下 0-3-0-27 0% 10.0% 10.0%
1400m 3-4-6-78 3.3% 7.7% 14.3%
1600m 4-3-2-34 9.3% 16.3% 20.9%
1800m 3-0-2-11 18.8% 18.8% 31.3%

前走が1900m以上だった馬の出走はなし

前走が牡馬相手だった馬に注目!

過去10年の3着以内馬30頭中16頭は前走で「牝馬限定以外」のレースに出走していた馬だった。また、前走が「牝馬限定以外」だった馬の好走率は、「牝馬限定」だった馬の好走率を大きく上回っている。〔表3〕
〔表3〕 前走の条件別成績(過去10年)

前走の条件 成績 勝率 連対率 3着内率
牝馬限定 4-4-6-88 3.9% 7.8% 13.7%
牝馬限定以外 6-6-4-62 7.7% 15.4% 20.5%
さらに、単勝オッズが50倍未満だった馬に限定すると、前走が「牝馬限定以外」だった馬と「牝馬限定」だった馬の好走率の差はさらに大きく開いていた。前走で牡馬も出走可能なレースに挑戦していた馬は、「牝馬限定」のレースを選んでいた馬よりも信頼できるようだ。〔表4〕
〔表4〕 単勝オッズが50倍未満だった馬の、前走の条件別成績(過去10年)

前走の条件 成績 勝率 連対率 3着内率
牝馬限定 4-4-5-56 5.8% 11.6% 18.8%
牝馬限定以外 6-6-4-25 14.6% 29.3% 39.0%
10-10-9-81 9.1% 18.2% 26.4%
前走の「末脚」をチェックせよ!

阪神競馬場の馬場改修により外回りコースで行われるようになった2006年以降の連対馬10頭は、いずれも前走でJRAのレースに出走し、「出走メンバー中2位以内の上がり3ハロンタイム(推定)をマークしていた馬」だった。ゴール前の直線が473.6m(Aコース使用時)もあるコースだけに、レース終盤の「末脚」が勝敗の分かれ目となるのだろう。〔表5〕
〔表5〕 前走の上がり3ハロンタイム(推定)順位別成績(過去5年)

前走の上がり3ハロンタイム(推定)順位 成績 勝率 連対率 3着内率
2位以内 5-5-3-37 10.0% 20.0% 26.0%
3位以下 0-0-2-37 0% 0% 5.1%
5-5-5-74 5.6% 11.2% 16.9%

前走が地方のレースだった馬を除く

近年は外枠有利!

過去4年の3着以内馬12頭中、2008年2着のダノンベルベール(1枠)、2009年2着のアニメイトバイオ(3枠)、2010年2着のホエールキャプチャ(2枠)を除く9頭は「5〜8枠」の馬だった。また、「5〜8枠」だった馬の好走率は、「1〜4枠」だった馬の好走率を大きく上回っている。近年の傾向を重視するなら、今年も外めの枠を引いた馬に注目してみたい。〔表6〕

(伊吹雅也)
〔表6〕 枠番別成績(過去4年)

枠番 成績 勝率 連対率 3着内率
1枠 0-1-0-7 0% 12.5% 12.5%
2枠 0-1-0-7 0% 12.5% 12.5%
3枠 0-1-0-7 0% 12.5% 12.5%
4枠 0-0-0-8 0% 0% 0%
1〜4枠 0-3-0-29 0% 9.4% 9.4%
5枠 0-1-2-5 0% 12.5% 37.5%
6枠 1-0-0-7 12.5% 12.5% 12.5%
7枠 2-0-1-9 16.7% 16.7% 25.0%
8枠 1-0-1-10 8.3% 8.3% 16.7%
5〜8枠 4-1-4-31 10.0% 12.5% 22.5%

ご注意:当コーナーの情報は、制作段階の情報に基づき制作されております。出走回避などによりレースに出走しない可能性がございます。また、当コンテンツの内容においては、JRAが特定の馬の応援や推奨などを行うものではありません。

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