


| 3歳春のクラシックレースには出走が叶わなかったが、母エアグルーヴから受け継いだ非凡な資質は、秋を迎えて一気に開花した。セントライト記念3着で優先出走権を獲得して臨んだ菊花賞では7番人気ながら2着に好走、優勝したスリーロールスとはハナ差の大接戦だった。次走のステイヤーズSを快勝、続く前走の有馬記念を4着とコンスタントに使われながら結果を出し、古馬の一線級が相手でも十分に通用することを証明した。この中間も放牧には出さずに厩舎でしっかりと調教を積まれて仕上がりは良好。さらなる飛躍に向け、今季初戦から勝負ムードが漂っている。 |
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| 芝3000m以上の距離経験は昨春の天皇賞(5着)のみだが、当時は香港遠征以来のレースで、4か月半の休み明けという厳しい臨戦過程。後方からメンバー中最速となる上がり3ハロン34秒5(推定)の末脚を発揮し、優勝したマイネルキッツと0秒4差なら、芝3000m以上の距離適性を疑問視する必要はないだろう。今回も昨年暮れの香港ヴァーズ(4着)以来の実戦だが、レース間隔は約2か月とそれほど空いておらず、帰国後の調整も順調そのもの。通算〔3・2・0・1〕と抜群の成績を誇る東京・芝コースなら、好勝負必至だろう。 |
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| 昨年は阪神大賞典(2着)と春の天皇賞(7着)の疲れを取るのに時間が掛かり、秋の使い出しが11月のアルゼンチン共和国杯(3着)となった。約6か月ぶりだったこの1戦で、後方から上がり3ハロン33秒5(推定)の末脚を繰り出して勝ち馬に0秒4差まで追い上げ、能力の高さをあらためてアピールした。今年初戦となった前走の中山金杯は7着に敗れたが、直線で前が詰まって完全に脚を余したもの。広々とした東京・芝コースに替わるのは大歓迎で、芝3400mへの距離延長も望むところだろう。先週まで4週連続重賞Vと絶好調の横山典弘騎手とのコンビも、実に心強い要素だ。 |
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