


| 今春はヴィクトリアマイルを7馬身差で圧勝し、続く安田記念は包まれて絶望的な位置から残り150mで一気の差し切りV。一方、秋の毎日王冠と天皇賞(秋)は、2、3着止まり。この戦績だけを見ると、“マイル指向が強まったのでは?”と考えたくなる。しかし、前走の天皇賞(秋)では、優勝したカンパニーと同じ上がり3ハロン32秒9(推定)をマーク。位置取りの差だけ、との評価も可能だ。常識を覆す走りで、輝かしい戦績を残してきた希代の名牝。劇的な復活Vで、7つ目のビッグタイトルを手に入れる可能性は十分だろう。 |
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| 現4歳世代は、ダービー馬ディープスカイがすでに引退。今年のジャパンカップは、菊花賞馬のこの馬が代表格となる。今春の阪神大賞典(7着)後に脚部不安で休養したが、復帰後の2戦が京都大賞典優勝、天皇賞(秋)4着と、中身の濃いレースぶり。3歳時よりもグンと完成度が高まっている。11月18日の1週前追い切りは、栗東坂路でザレマ(古馬オープン)と併せて遅れたが、相手が動き過ぎただけで、この馬の動き自体は良好。休み明け3戦目で、さらなる上積みが見込める。父はダービー馬ジャングルポケット。東京・芝2400mは、能力を最も発揮できる舞台かもしれない。 |
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| 牝馬二冠のブエナビスタとの死闘の末、初のGI 制覇を成し遂げた前走の秋華賞は、消耗も大きかったはず。それだけに、エリザベス女王杯からジャパンカップに目標を変更し、レース間隔を空けたことはプラスに働いている。馬体は丸みを帯び、11月18日に栗東坂路で行われた1週前追い切りでも、併せ馬で一杯に追われて豪快に先着した。ジャパンカップは3歳牝馬には過酷な舞台とも言えるが、1996年には同じ秋華賞Vからの臨戦だった7番人気のファビラスラフインがハナ差の2着に好走した例もある。ハイレベルな現3歳牝馬世代の頂点に立ったこの馬なら…と期待を抱かせる器だ。 |
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