


| 昨秋のアルゼンチン共和国杯で2着に入ったあと、国際G1 の香港ヴァーズ(香港・芝2400m)で勝ち馬と同タイムの3着に健闘。すでに世界レベルの実力を実証しながら、いまだ重賞タイトルには無縁。舞台設定がベストの今回は“無冠の帝王”の称号を返上するチャンスだ。前走の京都大賞典は後方から早めに動いたものの、最後は伸びが鈍って4着。3走前の天皇賞(春)も5着止まりだったことを考えると、京都コースは相性が良くないのかもしれない。今回は〔3・2・0・0〕と、連対率100%の東京コース。主役の座は譲れない。 |
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| デビュー当時から破壊力満点の末脚は目を引いていたが、4歳になって一段と切れが増してきている。前走の京都大賞典(2着)では、メンバー中この馬だけ上がり3ハロン33秒台(推定)をマーク。優勝した菊花賞馬オウケンブルースリを上回る末脚だった。これまで中距離を中心に使われてきたが、昨年の菊花賞ではそのオウケンブルースリから0秒5差4着に入っており、中距離より長距離が合っている可能性もある。コンスタントに使い込まれているが、引き続き元気一杯。今回も、ラストは確実に伸びてくるだろう。 |
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| 今年の京都大賞典は後方待機策の2頭が1、2着を占めた。追い込み馬に有利な流れだったのは明白で、中団追走から直線で一旦先頭に立つ積極的な競馬での3着は価値が高い。昨年の天皇賞(秋)から3戦続けて二桁着順の大敗が続いたが、今夏の札幌記念(5着)で戦列に復帰してからの3戦はいずれも見どころ十分。デビュー3連勝した素質馬が、ようやくリズムを取り戻してきた印象がある。今回のポイントは、過去〔0・0・0・4〕と実績のない東京コースを克服できるか。ただ、過去に走った時とは充実度が違うだけに、不安より期待の方が大きい。 |
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