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砂王者のタイトルを賭けた渾身の戦い!「第26回 フェブラリーステークス」
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データ分析
砂王者のタイトルを賭けた渾身の戦い!「第26回 フェブラリーステークス」
1997年にJRA初のダートGIとなってから、今年で13年目を迎えるフェブラリーS。歴代の優勝馬には、地方馬としてJRAのGI初制覇を成し遂げた岩手の雄メイセイオペラ、ゴールドアリュール、アドマイヤドンなど、歴史的なダート王が名を連ねている。例年展開されるゴール前の激しい追い比べからは、一瞬たりとも目が離せない。今回は中山競馬場で開催された2003年を除く1998年以降、過去10回分のデータを分析して、レースの傾向を探ってみよう。





HIGHLOW


前走2着以内馬が大活躍!

前走の着順別成績を見ると、優勝馬10頭中9頭が前走で2着以内に入っており、3着以内馬30頭で見ても、うち24頭が前走で3着以内に好走していた。また、前走の単勝人気別成績を見ると、前走が海外のレースだった2002年の優勝馬アグネスデジタルを除く、連対馬19頭中17頭が前走で3番人気以内の支持を受けていた。ちなみに、前走6着以下からこのレースで3着以内に巻き返した2頭は、ともに前走で2番人気以内に支持されていた。前走で上位人気に支持されて、3着以内に入っていた馬に注目してみるのが良さそうだ。〔表1〕〔表2〕
※中山競馬場で開催された2003年を除く過去10回が対象

〔表1〕 前走の着順別成績(1998年〜2002年、2004年〜2008年)

前走の着順 成績 勝率 連対率 3着内率
1着 6-2-5-23 16.7% 22.2% 36.1%
2着 3-3-2-15 13.0% 26.1% 34.8%
3着 0-2-1-12 0% 13.3% 20.0%
4、5着 1-2-1-27 3.2% 9.7% 12.9%
6〜9着 0-1-0-23 0% 4.2% 4.2%
10着以下 0-0-1-29 0% 0% 3.3%

〔表2〕 前走の単勝人気別成績(1998年〜2002年、2004年〜2008年)

前走の単勝人気 成績 勝率 連対率 3着内率
1番人気 5-3-3-26 13.5% 21.6% 29.7%
2番人気 1-1-1-22 4.0% 8.0% 12.0%
3番人気 2-5-1-15 8.7% 30.4% 34.8%
4、5番人気 0-1-2-20 0% 4.3% 13.0%
6〜9番人気 1-0-2-29 3.1% 3.1% 9.4%
10番人気以下 0-0-1-17 0% 0% 5.6%

好位・中団グループに注目!

4コーナーの位置別成績を見ると、4コーナーを先頭で回って3着以内に入ったのは、不良馬場で行われた2005年にコースレコードで逃げ切ったメイショウボーラー(1番人気)だけ。残る9頭のうち8頭が10着以下に敗れており、逃げ馬にとっては厳しいレースのようだ。また、4コーナー11番手以下の追い込み馬も苦戦気味。好成績を残しているのは、自在に立ち回れる好位・中団グループで、3着以内馬30頭中23頭を、4コーナー2〜10番手の馬が占めている。〔表3〕
〔表3〕 4コーナーの位置別成績(1998年〜2002年、2004年〜2008年)

4コーナーの位置 成績 勝率 連対率 3着内率
先頭 1-0-0-9 10.0% 10.0% 10.0%
2〜6番手 4-4-5-43 7.1% 14.3% 23.2%
7〜10番手 4-3-3-31 9.8% 17.1% 24.4%
11番手以下 1-3-2-45 2.0% 7.8% 11.8%

※競走を中止した馬を除く

騎手別の成績は!?

3着以内に複数回入ったことのある現役騎手は〔表4〕の6名。中でもO.ペリエ騎手と武豊騎手、安藤勝己騎手はそれぞれ2勝、3着内率でも50%以上のハイアベレージをマークしている。これらの騎手が参戦してくるようなら、今年も目が離せない存在となるだろう。
〔表4〕 騎手別成績(1998年〜2002年、2004年〜2008年)

騎手 成績 勝率 連対率 3着内率
O.ペリエ 2-3-1-3 22.2% 55.6% 66.7%
武豊 2-2-1-5 20.0% 40.0% 50.0%
安藤勝己 2-0-1-2 40.0% 40.0% 60.0%
福永祐一 1-0-1-4 16.7% 16.7% 33.3%
幸英明 0-2-0-1 0% 66.7% 66.7%
蛯名正義 0-0-2-5 0% 0% 28.6%

※3着以内に複数回入ったことのある現役騎手が対象

外枠が優勢!?

枠番別成績を見ると、優勝馬10頭中9頭が5枠より外の馬で占められていた。グルメフロンティアが3枠で優勝した1998年を最後に、1〜4枠の馬は、1頭も優勝していないのだ。また、3着以内馬の数で見ても、1〜4枠が10頭(出走延べ79頭)に対して、5〜8枠は20頭(出走延べ80頭)と2倍の開きがあり、外枠優勢の傾向が示されている。〔表5〕

(河野道夫)
〔表5〕 枠番別成績(1998年〜2002年、2004年〜2008年)

枠番 成績 勝率 連対率 3着内率
1枠 0-2-2-15 0% 10.5% 21.1%
2枠 0-0-1-19 0% 0% 5.0%
3枠 1-2-0-17 5.0% 15.0% 15.0%
4枠 0-2-0-18 0% 10.0% 10.0%
5枠 3-2-1-14 15.0% 25.0% 30.0%
6枠 1-2-1-16 5.0% 15.0% 20.0%
7枠 2-0-1-17 10.0% 10.0% 15.0%
8枠 3-0-4-13 15.0% 15.0% 35.0%

出走馬プロフィール


HIGHLOW
東京競馬場では第26回フェブラリーS(GI)(2月22日 東京 1,600m・ダート フルゲート16頭)が行われます。長期休養から見事な復活を果たしたカネヒキリ(牡7 父:フジキセキ 栗東・角居勝彦)、連覇を目指すヴァーミリアン(牡7 父:エルコンドルパサー 栗東・石坂正)、前哨戦の根岸Sを制したフェラーリピサ(牡5 父:Touch Gold 栗東・白井寿昭)、先行して崩れない安定感が魅力のサクセスブロッケン(牡4 父:シンボリクリスエス 栗東・藤原英昭)などがラインナップに名を連ねています。

参考レース



競走成績・レース映像
2008年2月24日
第25回 フェブラリーS(GI)

優勝:ヴァーミリアン
2着:ブルーコンコルド
3着:ワイルドワンダー



競走成績・レース映像
2008年11月8日
第13回 武蔵野S(GIII)

優勝:キクノサリーレ
2着:サンライズバッカス
3着:ユビキタス



競走成績・レース映像
2008年12月7日
第9回 ジャパンカップダート(GI)

優勝:カネヒキリ
2着:メイショウトウコン
3着:ヴァーミリアン



競走成績・レース映像
2008年12月14日
第1回 カペラS (JpnIII)

優勝:ビクトリーテツニー
2着:スリーアベニュー
3着:フジノウェーブ



競走成績・レース映像
2009年1月25日
第16回 平安S(GIII)

優勝:ワンダースピード
2着:エスポワールシチー
3着:マコトスパルビエロ



競走成績・レース映像
2009年2月1日
第23回 根岸S(GIII)

優勝:フェラーリピサ
2着:ヒシカツリーダー
3着:セントラルコースト

ご注意:当コーナーの情報は、制作段階の情報に基づき制作されております。出走回避などによりレースに出走しない可能性がございます。また、当コンテンツの内容においては、JRAが特定の馬の応援や推奨などを行うものではありません。