海外競馬発売

プリンスオブウェールズステークス(G1)

アスコット競馬場 1990メートル(芝)4歳以上

発売開始時刻
日本時間6月19日(水曜)
ネット投票:午前7時00分
発走予定時刻
日本時間6月19日(水曜)午後11時40分

2019年プリンスオブウェールズステークス データ分析

過去のプリンスオブウェールズSの結果から、レース傾向を徹底分析

牝馬を要チェック

過去10年のプリンスオブウェールズS出走馬の性別成績をまとめたのが〔表1〕。勝率、連対率、3着内率を見ると、いずれの数値も牝馬が牡馬・せん馬を上回っている。延べ7頭と出走回数が少ないとはいえ3着内率は57.1%と高いだけに、牝馬は要チェックだ。なお、プリンスオブウェールズSがG1として行われるようになった2000年以降、牝馬は2006年のウィジャボードと2014年のザフューグが優勝している。

注記:表は横にスクロールすることができます。

〔表1〕
性別成績(過去10年)
性別 1着 2着 3着 4着以下 勝率 連対率 3着内率
牡馬・せん馬 9 9 8 54 11.2% 22.5% 32.5%
牝馬 1 1 2 3 14.3% 28.6% 57.1%

「6歳以上」の馬は割り引き!?

過去10年のプリンスオブウェールズS出走馬の年齢別成績を調べると、「4歳」の馬が5勝、「5歳」の馬が4勝。連対率、3着内率の数値では、ほぼ互角となっている。一方、「6歳以上」の馬は苦戦傾向にあり、過去10年では2012年のソーユーシンク(6歳)の1勝にとどまっている。ただし、ソーユーシンクは南半球のニュージーランド産馬で11月10日生まれなので、2012年のプリンスオブウェールズS当時は実質5歳だったことは注記しておきたい。それ以前では1995年(当時G2)のムータラム(6歳、北半球産馬)を最後に勝ち星がなく、「6歳以上」の馬は割り引きが必要だろう。〔表2〕

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〔表2〕
年齢別成績(過去10年)
年齢 1着 2着 3着 4着以下 勝率 連対率 3着内率
4歳 5 7 6 28 10.9% 26.1% 39.1%
5歳 4 3 3 18 14.3% 25.0% 35.7%
6歳以上 1 0 1 11 7.7% 7.7% 15.4%

イギリス、アイルランド、フランス調教馬が主力

過去10年のプリンスオブウェールズS出走馬の調教国別成績をチェックすると、地元イギリス調教馬が5勝を挙げてトップ。次いでアイルランド調教馬が3勝、フランス調教馬が2勝と続く。特にアイルランド調教馬は、勝率23.1%、連対率と3着内率が46.2%と、好走率の面でも優秀な成績を残している。なお日本調教馬は、これまで2頭が出走し、スピルバーグが2015年に6着、エイシンヒカリが2016年に6着となっている。〔表3〕

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〔表3〕
調教国別成績(過去10年)
調教国 1着 2着 3着 4着以下 勝率 連対率 3着内率
イギリス 5 7 8 36 8.9% 21.4% 35.7%
アイルランド 3 3 0 7 23.1% 46.2% 46.2%
フランス 2 0 2 8 16.7% 16.7% 33.3%
日本 0 0 0 2 0% 0% 0%
ドイツ 0 0 0 2 0% 0% 0%
アメリカ 0 0 0 1 0% 0% 0%
オーストラリア 0 0 0 1 0% 0% 0%
注記:
M.アル・ザルーニ調教師など、イギリスとアラブ首長国連邦(UAE)の両方に調教拠点がある調教師の管理馬については、イギリス調教馬扱いとした

コロネーションC組が3年連続で好走中

過去10年のプリンスオブウェールズSで3着以内に入った馬の前走のレース別成績を見ると、タタソールズゴールドC組が2勝、2着4回、イスパーン賞組が2勝、3着1回。前者はアイルランド、後者はフランスと、前走でイギリス国外のレースを走っていた馬の好走が目立つ。その他で注目したいのは、イギリスのコロネーションC組。2016年2着のファウンド、2017年優勝のハイランドリール、2018年2着のクラックスマン、同3着のホークビルと、ここ3年連続で好走馬が出ている。なおシーズン初戦での優勝は、過去10年では2015年のフリーイーグル(前走が2014年の英チャンピオンS)1頭のみだ。〔表4〕

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〔表4〕
3着以内馬の前走(過去10年)
前走 プリンスオブウェールズSにおける成績
1着 2着 3着
タタソールズゴールドC(アイルランド) 2 4 0
イスパーン賞(フランス) 2 0 1
ブリガディアジェラードS(イギリス) 1 2 3
コロネーションC(イギリス) 1 2 1
ガネー賞(フランス) 1 0 1
英チャンピオンS(イギリス) 1 0 0
ドバイターフ(UAE) 1 0 0
ドバイシーマクラシック(UAE) 1 0 0
ゴードンリチャーズS(イギリス) 0 1 1
ドバイワールドカップ(UAE)(注2) 0 1 0
一般戦(イギリス) 0 0 2
ブリーダーズカップフィリー&メアターフ(アメリカ) 0 0 1
注1:
現在のレース名で表記
注2:
該当馬はドバイワールドカップがオールウェザー2000メートルで行われていた2010年の出走

サドラーズウェルズ系に注目

過去5年のプリンスオブウェールズSで3着以内に入った馬の父馬と母の父馬をまとめたのが〔表5〕。ノーザンダンサー系種牡馬(父馬)の産駒が非常に強く、3着以内馬15頭中13頭を占めている。そのノーザンダンサー系の中でも、特に注目したいのがサドラーズウェルズ系。2017年には1着ハイランドリール、2着デコレーテッドナイト、3着ユリシーズと、サドラーズウェルズ系のガリレオを父馬に持つ3頭がワンツースリーフィニッシュを決めている。また母の父馬においても、ノーザンダンサー系の強さが目立っており、中でもダンジグ系は3着以内馬15頭中7頭を占めている。

文:秋山 響(TPC)

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〔表5〕
3着以内馬の父馬と母の父馬(過去5年)
着順 馬名 父馬 母の父馬
2014年 1着 ザフューグ Dansili(ノーザンダンサー系・ ダンジグ系) Sadler's Wells(ノーザンダンサー系・ サドラーズウェルズ系)
2着 マジシャン Galileo(ノーザンダンサー系・ サドラーズウェルズ系) Mozart(ノーザンダンサー系・ ダンジグ系)
3着 トレヴ Motivator(ノーザンダンサー系・ サドラーズウェルズ系) Anabaa(ノーザンダンサー系・ ダンジグ系)
2015年 1着 フリーイーグル High Chaparral(ノーザンダンサー系・ サドラーズウェルズ系) Danehill(ノーザンダンサー系・ ダンジグ系)
2着 ザグレーギャツビー Mastercraftsman(ノーザンダンサー系・ ダンジグ系) Entrepreneur(ノーザンダンサー系・ サドラーズウェルズ系)
3着 ウエスタンヒム High Chaparral(ノーザンダンサー系・ サドラーズウェルズ系) Cape Cross(ノーザンダンサー系・ ダンジグ系)
2016年 1着 マイドリームボート Lord Shanakill(ミスタープロスペクター系) Choisir(ノーザンダンサー系・ ダンジグ系)
2着 ファウンド Galileo(ノーザンダンサー系・ サドラーズウェルズ系) Intikhab(ヘイルトゥリーズン系)
3着 ウエスタンヒム High Chaparral(ノーザンダンサー系・ サドラーズウェルズ系) Cape Cross(ノーザンダンサー系・ ダンジグ系)
2017年 1着 ハイランドリール Galileo(ノーザンダンサー系・ サドラーズウェルズ系) Danehill(ノーザンダンサー系・ ダンジグ系)
2着 デコレーテッドナイト Galileo(ノーザンダンサー系・ サドラーズウェルズ系) Storm Cat(ノーザンダンサー系・ ストームキャット系)
3着 ユリシーズ Galileo(ノーザンダンサー系・ サドラーズウェルズ系) Kingmambo(ミスタープロスペクター系)
2018年 1着 ポエッツワード Poet's Voice(ミスタープロスペクター系) Nashwan(レッドゴッド系)
2着 クラックスマン Frankel(ノーザンダンサー系・ サドラーズウェルズ系) Pivotal(ノーザンダンサー系・ ヌレイエフ系)
3着 ホークビル Kitten's Joy(ノーザンダンサー系・ サドラーズウェルズ系) Giant's Causeway(ノーザンダンサー系・ ストームキャット系)

ご注意

当コーナーの情報は、登録情報を基に制作されております。競走データは公式データと照合し、それ以外の表記は主に現地報道を参考に制作しております。出走回避・出走取消などによりレースに出走しない可能性がございます。また、当コンテンツの内容においては、JRAが特定の馬の応援や推奨などを行うものではありません。

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