海外競馬発売

クイーンエリザベスⅡ世カップ(G1)

シャティン競馬場 2000メートル(芝)3歳以上

  • 発売開始時刻日本時間4月29日(祝日・日曜)午前7時00分

  • 発走予定時刻日本時間4月29日(祝日・日曜)午後5時40分

出走馬情報

4月25日(水曜)時点

  • クイーンエリザベスⅡ世カップ(G1)出走馬Profiles

香港 勝負服

タイムワープ

せん5歳

TIME WARP (GB)

血統

2008年のクイーンエリザベスⅡ世カップ(G1)を制したアーキペンコの産駒です。父の代表産駒には英チャンピオンズフィリーズ&メアズS(G1・イギリス)を制したマダムチャン、サンマルティン将軍大賞(G1・アルゼンチン)の勝ち馬フォーティワンなどがいます。

成績

イギリスのM.プレスコット厩舎からデビューしたタイムワープは、2歳(2015年)9月と3歳5月に制した2つの準重賞を含む9戦5勝の成績を残した後、2015年のクイーンエリザベスⅡ世カップをブレイジングスピードで制した経験を持つA.クルーズ厩舎(香港チャンピオントレーナー2回)へと移籍しました。

香港に移ってからは、昨年1月の香港でのデビューから7連敗と苦戦が続いていましたが、6月にクラス2ハンデ(香港のレースは下からクラス5から1、ほかに重賞および準重賞と新馬戦に近いグリフィンで構成)の芝1800メートル戦を2馬身半差で逃げ切ると、続いて中1週で向かったクラス2ハンデ(芝1650メートル)と7月のクラス1ハンデ(芝1600メートル)をともに逃げ切って、3連勝で2016-2017年シーズンを終えました。

今シーズン(2017-2018年シーズン)は初戦となった10月のセレブレイションカップ(G3)3着、11月のレディースパース(G3)2着、香ジョッキークラブカップ(G2)2着と勝ち切れない競馬が続きましたが、12月の香港カップ(G1、芝2000メートル)を鮮やかに逃げ切り勝ち。重賞初制覇をG1の大舞台で果たしました。

今年に入ると1月の香スチュワーズカップ(G1)は出遅れに加えて折り合いを欠いたこともあって10着に敗れましたが、続く2月の香港ゴールドカップ(G1、芝2000メートル)では逃げ粘って2つ目のG1タイトルを獲得。勝ちタイムの1分59秒97はコースレコードを19年ぶりに塗り替える驚異的な数字でした。その後、4月8日の前走チェアマンズトロフィー(G2)は、距離不足の芝1600メートル戦だったことに加えて、ハイペースで逃げたこともあってか、最下位10着に終わっています。

騎手ザカリー・パートン(Zachary Purton) 詳細 閉じる

年齢:35歳

オーストラリアのブリスベンで騎手としてのキャリアをスタートし、2003年には見習騎手でありながら同地区のリーディングジョッキーに輝いた。その後シドニーに拠点を移し、2度シドニー地区リーディング2位となった。2007年9月から香港での騎乗を開始。2013-2014年シーズンに112勝を挙げ、香港リーディングジョッキーのタイトルを初めて獲得し、ダグラス・ホワイト騎手が記録していた連続リーディング記録を13でストップさせた。同シーズンには香港史上最速での50勝、ダグラス・ホワイト騎手に次ぐ史上2人目となるシーズン100勝を達成している。2016-2017年シーズンは107勝を挙げ、リーディング2位。主な勝ち鞍は、2012年キングズスタンドS(リトルブリッジ)、2014年コーフィールドカップ(アドマイヤラクティ)、2015年高松宮記念(エアロヴェロシティ)、香港国際競走通算6勝。

  • 表彰歴

    ブリスベンリーディングジョッキー(2003年)、JRAワールドスーパージョッキーズシリーズ優勝(2012年)、香港リーディングジョッキー(2013-2014年シーズン)

  • 香港通算勝利数

    802勝

日本 勝負服

アルアイン

牡4歳

AL AIN (JPN)

血統

日本のチャンピオンサイヤーにここ6年連続して輝く三冠馬ディープインパクトの産駒。母ドバイマジェスティはブリーダーズカップフィリー&メアスプリント(G1)を含め、アメリカでダートとオールウェザーの重賞に計4勝を挙げた、2010年のアメリカ最優秀牝馬スプリンターです。

成績

池江泰寿調教師が管理するアルアインは、2歳(2016年)10月のデビュー戦(芝1600メートル)を中団から差し切って制すと、続く12月の千両賞(500万下、芝1600メートル)も内から鮮やかに抜け出して優勝。2歳時を2戦2勝で終えました。

3歳を迎えたアルアインは初戦のシンザン記念(GⅢ)こそ直線で大きな不利を受けて6着に終わりましたが、続く毎日杯(GⅢ、芝1800メートル)を先行策から抜け出して重賞初制覇を果たすと、皐月賞(GⅠ、芝2000メートル)では坂下からグイグイと力強く伸びて優勝。重賞連勝でクラシックタイトルを手にしました。しかし、その後は日本ダービー(GⅠ)5着、朝日杯セントライト記念(GⅡ)2着、菊花賞(GⅠ)7着と3連敗してシーズンを終了。4歳を迎えた今年も京都記念(GⅡ)2着の後、前走4月1日の大阪杯(GⅠ)も3着に終わっています(ダンビュライト6着)。

騎手クリスチャン・デムーロ(Cristian Demuro) 詳細 閉じる

年齢:25歳

イタリア出身。2009年にイタリア見習騎手チャンピオンとなった後、2011年には19歳の若さでイタリアリーディングジョッキーに輝いた。翌2012年には264勝を挙げ、ウンベルト・リスポリ騎手の持っていたイタリア年間最多勝記録を更新した。近年はフランスをベースにしており、過去2シーズンはいずれもフランスリーディング6位以内の成績を収めている。兄であるミルコ・デムーロ騎手と同様、日本でも素晴らしい活躍を遂げており、アユサンで制した2013年桜花賞を含め、これまでに100勝以上を挙げている。G1競走は通算9勝、その中にはラクレソニエールでの2016年仏1000ギニー及び仏オークス、ブラムトでの2017年仏2000ギニー及び仏ダービーを含む。

  • 表彰歴

    イタリア見習騎手チャンピオン(2009年)、イタリアリーディングジョッキー(2011年、2012年)

  • 香港通算勝利数

    0勝

香港 勝負服

パキスタンスター

せん5歳

PAKISTAN STAR (GER)

血統

仏2000ギニーと仏ダービー(以上、G1)のフランス二冠を制し、種牡馬としては同じくフランス二冠を制したロペデヴェガや香港年度代表馬エイブルフレンドなどを送るシャマーダルの産駒。祖母ネクストジーナは独オークス(G1・ドイツ)の勝ち馬です。

成績

パキスタンスターは、今回のクイーンエリザベスⅡ世カップ(G1)にタイムワープ、ゴールドマウントも出走させるA.クルーズ厩舎から、2016年7月の芝1200メートル戦(グリフィン。香港のレースは下からクラス5から1、ほかに重賞および準重賞と新馬戦に近いグリフィンで構成)でデビュー。大きく離された最後方追走から直線で大外から一気に抜き去るというど派手な走りで優勝。このパフォーマンスに多くのファンが魅了され、一躍、スターホースになりました。

続いて、シーズンが改まった2016年9月の2戦目(クラス3ハンデの芝1400メートル戦)も直線一気で快勝。その後は3連敗を喫しましたが、同年12月の3歳馬限定戦(芝1400メートル)で勝利を収めると、香港4歳クラシックシリーズの2戦目にあたる香港クラシックカップと3戦目の香港ダービーでは最後方からよく追い上げて2着に健闘。さらに続く4月のクイーンエリザベスⅡ世カップ(G1)でも出走メンバー中最速の上がり400メートル21秒95という末脚を繰り出してネオリアリズムの2着に入り、G1級の力があるところを示しました。

しかし、続いて向かった6月の香プレミアプレート(G3)で状況は一変します。レース中に自ら走るのを止めてしまい、なんとか最下位5着で完走したものの、出走停止処分を受けてしまったのです。

その後、「馬と話す男」の異名を持つモンティ・ロバーツ氏をアメリカから招くなどした陣営の懸命な努力の甲斐あり、今年2月の香港ゴールドカップ(G1)で復帰にこぎ着け(タイムワープの4着)、続く3月のクラス1ハンデ(芝1600メートル)も4着とはいえしっかりと走っていましたが、前走4月8日のチェアマンズトロフィー(G2)では再び走るのを止めるところを見せて4着。4月20日に行われた調教再審査に合格したことで、今回の出走は叶いましたが、気性面が大きな課題となります。

日本 勝負服

ダンビュライト

牡4歳

DANBURITE (JPN)

血統

2012年のクイーンエリザベスⅡ世カップ(G1)を制したルーラーシップの産駒。半兄ラブラドライトはダイヤモンドS(GⅢ)2着で、同牝系には宝塚記念やエリザベス女王杯(以上、GⅠ)を制したJRA賞最優秀4歳以上牝馬マリアライト、ジャパンカップダート(GⅠ)の勝ち馬で、JRA賞最優秀ダートホースに選ばれたアロンダイトなどがいます。

成績

音無秀孝厩舎に所属するダンビュライトは2歳(2016年)7月に芝1600メートル戦でデビュー勝ち。2戦目での重賞初挑戦となったサウジアラビアロイヤルカップ(GⅢ)でも2着に入って素質の高さをアピールしましたが、2番人気に推された朝日杯フューチュリティS(GⅠ)では13着に終わりました。

3歳になった昨年は、きさらぎ賞(GⅢ)3着、弥生賞(GⅡ)3着を経た皐月賞(GⅠ)もアルアインの3着。その後も日本ダービー(GⅠ)6着、神戸新聞杯(GⅡ)4着、菊花賞(GⅠ)5着と勝ち星から遠ざかっていましたが、12月のサンタクロースS(1600万下、芝2000メートル)で久々の勝利を手にすると、今年初戦となった1月のアメリカジョッキークラブカップ(GⅡ、芝2200メートル)では2番手から直線で抜け出して2馬身差の完勝。念願の重賞初制覇を果たしました。その後、前走4月1日の大阪杯(GⅠ)は2番手追走から伸び切れず6着に終わっています(アルアイン3着)。

騎手トミー・ベリー(Tommy Berry) 詳細 閉じる

年齢:27歳

オーストラリアのウォリックファームで厩舎を開業する父ケビン・ベリー調教師のもと馬に囲まれた環境で生まれ育つ。2007年に見習騎手となり、2009-2010年シーズンにはシドニー地区の見習騎手チャンピオンに輝いた。初G1勝利はエポレットでの2012年ゴールデンローズS。香港での免許取得初日となった2013年クイーンエリザベスⅡ世カップ当日には、ミリタリーアタックで同レースを制覇した。2017-2018年シーズンから香港に移籍し、ジョン・ムーア厩舎所属として通年免許を取得したが、同厩舎所属契約は2018年3月をもって解消された。クイーンエリザベスⅡ世カップ2勝(2013年ミリタリーアタック、2014年デザインズオンローム)。

  • 表彰歴

    シドニー地区見習騎手チャンピオン(2009-2010年シーズン)

  • 香港通算勝利数

    69勝

香港 勝負服

ピンハイスター

せん4歳

PING HAI STAR (NZ)

血統

オーストラリアンダービー(G1・オーストラリア)に勝ち、クイーンエリザベスS(G1・オーストラリア)でも2着に入ったノムデュジューの産駒。半兄のネオはウェリントンギニー(G2・ニュージーランド)の勝ち馬です。

成績

ピンハイスターは、オーストラリアのS.ケンドリック厩舎からテッドという名前でデビュー。3戦して芝1200メートルと芝1400メートルの2勝を挙げた後、2004年のクイーンエリザベスⅡ世カップ(G1)をリヴァーダンサーで制した香港のJ.サイズ厩舎(香港のチャンピオントレーナー9回)に移籍。現在の名前に改名されました。

香港でのデビューは昨年11月。その初戦は追い込んで2着、2戦目は中団から2着、そして3戦目は先行して8着とクラス3ハンデ(香港のレースは下からクラス5から1、ほかに重賞および準重賞と新馬戦に近いグリフィンで構成)で3連敗となりましたが、今年1月にクラス3ハンデの芝1400メートル戦を後方から直線で馬群をうまくさばいて優勝すると、続く2月の芝1400メートル戦(クラス2ハンデ)、3月3日の芝1400メートル戦(クラス2ハンデ)も連勝。これで前走3月18日の香港ダービー(4歳馬限定戦、芝2000メートル)への参戦が決まると、その香港ダービーではR.ムーア騎手を背に最後方から鋭く伸びて優勝。香港の4歳馬の頂点に立ちました。勝ちタイムの2分01秒18は香港ダービーがシャティン競馬場の芝2000メートルになった2000年以降で最も速いタイムです。

騎手ジョアン・モレイラ(Joao Moreira) 詳細 閉じる

年齢:34歳

ブラジル出身。南米で通算1000勝以上を挙げ、2009年にシンガポールに拠点を移し、4年間シンガポールで旋風を巻き起こした。2013年10月に香港へ移籍し、近3シーズンは従来の記録を更新する勝利(145勝、168勝、170勝)をあげリーディングを獲得。今シーズンも現時点でリーディングの座についている。オーストラリア、イギリス、フランス、アメリカ、ドイツ、日本、マカオ、スウェーデン、UAEでの騎乗経験がある。2017年にラッパードラゴンとのコンビで4歳三冠シリーズの香港クラシックマイル、香港クラシックカップと香港ダービーを優勝。同馬は史上初の三冠馬に輝いた。クイーンエリザベスⅡ世カップ1勝(2017年ネオリアリズム)。

  • 表彰歴

    香港リーディングジョッキー(2014-2015年シーズン、2015-2016年シーズン、2016-2017年シーズン)、ロンジン・インターナショナルジョッキーズチャンピオンシップ優勝(2012年)、JRAワールドオールスタージョッキーズ優勝(2015年)、シンガポールリーディングジョッキー(2010年から2013年)、エクリプス賞(ブラジル)(2006-2007年シーズン、2007-2008年シーズン)、香港史上最速でシーズン100勝を達成(2017年2月22日)、香港のシーズン最多勝利記録(2016-2017年シーズンに170勝)、香港の1日最多勝利記録(2017年3月5日に1日8勝)、シンガポールのシーズン最多勝記録(2012年206勝)、1日8騎乗機会で8勝(シンガポール、2013年9月6日)、1日8勝(ブラジル2006年3月)

  • 香港通算勝利数

    678勝

香港 勝負服

イーグルウェイ

せん5歳

EAGLE WAY (AUS)

血統

アメリカのキングズビショップS(G1)など4つのダート重賞を制し、種牡馬としてはゴールデンスリッパーS(G1・オーストラリア)を制したフィーランレディとシーブリング、ブリーダーズカップスプリント(G1・アメリカ)を勝ったロイエイチなど芝・ダートを問わずに活躍馬を送るモアザンレディの産駒です。

成績

イーグルウェイは最初オーストラリアのG.ムーア調教師、続いてB.ガイ厩舎に所属。2016年6月のクイーンズランドダービー(G1・オーストラリア、芝2400メートル)優勝を含む13戦4勝の成績を残した後、クイーンエリザベスⅡ世カップ(G1)5勝を誇る香港のJ.ムーア厩舎(香港チャンピオントレーナー7回)に移籍しました。

香港では2016年12月にクラス2の芝1600メートル戦で初出走初勝利(香港のレースは下からクラス5から1、ほかに重賞および準重賞と新馬戦に近いグリフィンで構成)。1月から3月にかけて全3戦で行われる4歳クラシックシリーズでは香港クラシックマイル6着、香港クラシックカップ4着、香港ダービー6着に終わりましたが、クラス2の芝2200メートル戦2着を経て向かった4月のクイーンマザーメモリアルカップ(G3・芝2400メートル)を後方から鋭く伸びて優勝。続くチャンピオンズ&チャターカップ(G1)でも勝ったワーザーには3馬身差をつけられましたが、このレース2回優勝の2着馬ブレイジングスピードとはタイム差なしの3着に入りました。

今シーズン(2017-2018年シーズン)は、10月のセレブレイションカップ(G3)6着から12月の香港ヴァーズ(G1)8着まで3連敗を喫しましたが、年が明けた1月のジャニュアリーカップ(G3、芝1800メートル)をトップハンデの133ポンドを背負いながら差し切って優勝しました。

その後は2月のセンテナリーヴァーズ(G3)がディノーゾの3着、香港ゴールドカップ(G1)がタイムワープの6着、そして前走3月28日の芝1800メートル戦(クラス1ハンデ)も追い上げ及ばず、斤量の1ポンド軽かったゴールドマウントのアタマ差2着に終わっています。

騎手ブレット・プレブル(Brett Prebble) 詳細 閉じる

年齢:40歳

オーストラリアにて2度のメルボルン地区リーディングを獲得後、2002年から香港での騎乗を開始。翌2003年にはプレシジョンでチャンピオンズ&チャターカップに勝利し頭角を現した。その後、ブリッシュラック、セイクリッドキングダム、ケープオブグッドホープ、ラッキーナインなどの香港スターホースとコンビを組んで勝利を重ね、香港リーディング2位が6回。2009-2010年シーズンにはダグラス・ホワイト騎手に1勝届かない99勝で、リーディングを逃した。2010年6月20日にハッピーバレー開催で達成した1日6勝という記録は2017年3月5日にモレイラ騎手が1日8勝を達成するまで、香港競馬における1日最多勝利記録だった。キャリアハイライトは2012年にグリーンムーンで制したメルボルンカップ。

  • 表彰歴

    メルボルン地区リーディングジョッキー(1999-2000年シーズン、2000-2001年シーズン)、メルボルン地区見習騎手チャンピオン

  • 香港通算勝利数

    804勝

香港 勝負服

ゴールドマウント

せん5歳

GOLD MOUNT (GB)

血統

セントジェームズパレスS(G1)やミルリーフS(G2)を制したほか、クイーンエリザベスⅡ世S(G1)、サセックスS(G1)(以上、イギリス)、ブリーダーズカップマイル(G1・アメリカ)でも2着したエクセレントアートの産駒。近親にはブリーダーズカップターフ(G1・アメリカ)を制したノーザンスパーがいます。

成績

イギリスのA.キング厩舎からプリミティヴォという名前でデビューしたゴールドマウントは、2015年10月の初勝利から翌年6月まで4連勝(芝1660メートルから2400メートル。すべてイギリス)の後、今回のクイーンエリザベスⅡ世カップ(G1)にタイムワープ、パキスタンスターも出走させるA.クルーズ調教師の下に移籍。現在の名前に改名されました。

香港では、初出走となった昨年2月のクラス2の芝1600メートル戦(香港のレースは下からクラス5から1、ほかに重賞および準重賞と新馬戦に近いグリフィンで構成)を快勝。4月には芝2400メートルのクイーンマザーメモリアルカップ(G3)で3着に入りましたが、続いて向かった同距離のチャンピオンズ&チャターカップ(G1)では5着でした。

今シーズン(2017-2018年シーズン)は初戦となった10月のクラス2の芝1800メートル戦をうまく内を突いて一気に抜け出して優勝。その後は香ジョッキークラブカップ(G2)4着、香港ヴァーズ(G1)5着、センテナリーヴァーズ(G3)2着、香港ゴールドカップ(G1)5着と年をまたいで4連敗となりましたが、前走3月28日の芝1800メートル戦(クラス1ハンデ)では、132ポンドの斤量を背負いながらも、最後方追走から直線は内を伸び、イーグルウェイ(2着、133ポンド)とディノーゾ(3着、131ポンド)を下して優勝しました。

騎手アルベルト・サナ(Alberto Sanna) 詳細 閉じる

年齢:32歳

イタリア出身。イタリア、フランス、ドイツ、ドバイ、オーストリア、ベルギー、ハンガリー、ポーランドおよびセルビアで勝ち星を重ね、イタリアのパリオーリ賞を含め通算800勝以上を挙げている。香港で通年免許を取得したいとの思いから、自身がチャンピンジョッキーになるために、バーレーンとカタールで5シーズンを過ごした。2016-2017年シーズンにはカタールエミールズトロフィーに優勝し、勝率25%以上という好成績でバーレーンリーディングジョッキーに輝き、さらにカタールのリーディングでも2位の成績を収めた。2016-2017年シーズンの終わりには、香港の短期免許を取得し19戦2勝の成績を残している。今シーズンは既に11勝を挙げており、4月には免許の期限が今シーズン終了までに延長された。

  • 表彰歴

    バーレーンリーディングジョッキー(2016-2017年シーズン)

  • 香港通算勝利数

    13勝

香港 勝負服

ディノーゾ

せん5歳

DINOZZO (IRE)

血統

2歳時にレイルウェイS(G2・アイルランド)を制し、ミドルパークS(G1・イギリス)でも2着に入ったリルボーンラッドの産駒。叔母のナルニーンはフロール賞とラクープ(以上、G3・フランス)を制して、ナッソーS(G1・イギリス)で2着、サンクルー大賞(G1・フランス)でも3着に入っています。

成績

アイルランドのG.ライオンズ厩舎からデビューしたディノーゾは、2歳(2015年)10月に芝1600メートル戦(アイルランド)でデビュー勝ちを果たした後、今回のクイーンエリザベスⅡ世カップ(G1)にピンハイスターも出走させる香港のJ.サイズ厩舎に移りました。

香港では2016年11月に移籍後3戦目(クラス3ハンデ、芝1800メートル。香港のレースは下からクラス5から1、ほかに重賞および準重賞と新馬戦に近いグリフィンで構成)で初勝利。翌年1月にはクラス2の芝1800メートル戦も勝ちましたが、香港クラシックカップ7着、香港ダービー11着、重賞初挑戦となったクイーンマザーメモリアルカップ(G3)4着など少し伸び悩み、6連敗でシーズンを終えました。

今シーズン(2017-2018年シーズン)はブリンカーを初装着して臨んだ11月のクラス2ハンデ(芝1800メートル)に優勝。その後は3連敗となりましたが、年が明けて1月にクラス2ハンデ(芝1650メートル)に勝つと、続く2月のセンテナリーヴァーズ(G3、芝1800メートル)では122ポンドの斤量で楽々と逃げ切って重賞初制覇を果たしました(2着ゴールドマウント129ポンド、3着イーグルウェイは131ポンド)。

その後は、香港ゴールドカップ(G1)が先行してタイムワープの7着、3月のクラス1ハンデの芝1800メートル戦は、中団からよく伸びたものの、ゴールドマウント、イーグルウェイに続く3着。そして前走4月8日のチェアマンズトロフィー(G2)も、中団から伸び切れず6着に終わっています。

騎手カリス・ティータン(Karis Teetan) 詳細 閉じる

年齢:27歳

モーリシャス出身。14歳で南アフリカジョッキーアカデミーに入学し、2008年に南アフリカ見習騎手チャンピオンに輝いた。2009年には147勝を挙げ、見習騎手を卒業。その後も南アフリカで毎年100勝以上を挙げた。母国モーリシャスで2008年11月24日にヘイローハンターに騎乗してトップレベルの競走を勝利するなど、これまでG1競走5勝を記録している。また、南アフリカ代表として2008年のマカオ見習騎手招待競走や2012年の韓国ソウル競馬場での国際騎手招待競走に参加している。2013年8月に香港へ移籍したが、その初年度から地元の人気馬エイブルフレンドやデザインズオンロームなどに騎乗し50勝を挙げる活躍をしている。

  • 表彰歴

    南アフリカ見習騎手チャンピオン(2008年)

  • 香港通算勝利数

    205勝

文:出走馬については秋山 響(TPC)。騎手については香港ジョッキークラブ発表のプロフィールをJRAで翻訳したもので予定騎手

注記:騎手の香港国際競走勝ち鞍のレース名は現在のもの。香港通算勝利数は2018年4月18日現在のもの

国旗は「調教国」、英語表記右の国コードは「生産国」

ご注意

当コーナーの情報は、登録情報を基に制作されております。競走データは公式データと照合し、それ以外の表記は主に現地報道を参考に制作しております。出走回避・出走取消などによりレースに出走しない可能性がございます。また、当コンテンツの内容においては、JRAが特定の馬の応援や推奨などを行うものではありません。

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