海外競馬発売

ベルモントステークス(G1)

フランス シャンティイ競馬場 2400m(芝)3歳以上 牡・牝

  • 発売開始時刻日本時間10月1日(日曜)10時00分

  • 発走予定時刻日本時間10月1日(日曜)23時05分

前哨戦紹介

  • 備考1:太字は凱旋門賞出走予定馬
  • 備考2:9月22日時点での情報を基に作成

ヨークシャーオークス(G1)

2017年8月24日(木曜) イギリス・ヨーク競馬場

芝2370m 6頭 やや重

優勝エネイブル(牝3歳)

  • 騎手:L.デットーリ
  • 調教師:J.ゴスデン(イギリス)
  • 2着 コロネット 5
  • 3着 クイーンズトラスト 3/4

英オークス(G1・芝2410m)を5馬身差、愛オークス(G1・芝2400m)を5馬身半差で圧勝して、同世代の牝馬を寄せつけない強さを見せつけたエネイブル。ハードルを上げた前走のキングジョージⅥ世&クイーンエリザベスS(G1、イギリス・芝2400m)も古馬の一線級を相手に4馬身半差の圧勝劇で、その可能性を大きく広げた。そして迎えたヨークシャーオークス。秋の目標とする凱旋門賞に向けて負けられないレースとなった。単勝オッズは1.25倍。J.ゴスデン調教師は、愛オークスに続いて僚馬コロネットとの2頭出しで臨んだ。8倍の2番人気はダーレー期待の4歳牝馬ネズワー。前走のプリティポリーS(G1)で重賞初勝利をG1で飾り、父ドバウィ譲りの成長力に大仕事の期待が寄せられた。

曇天のもと、L.デットーリ騎手を鞍上にするエネイブルは1番ゲートから好スタート。少頭数の最内枠でペースメーカー不在というシチュエーションに臨機応変に対応し、スムーズに先頭を奪うと2番手のクイーンズトラストに2、3馬身差をつけた。向正面では“従者を引き連れた女王の行進”のように見えて、こうなっては他馬が付け入る隙はない。左回りの最終コーナーを巧みに回って直線に向いたエネイブルが右手前に替えると、一気に伸びて後続を突き放し、ゴールではいつものように5馬身差をつけて優勝した。2着に3番手を進んでゴール手前でクイーンズトラストをとらえたコロネットが入り、ゴスデン厩舎が1、2着を独占。3着にクイーンズトラスト。2番人気のネズワーは4、5番手から流れ込み4着に終わった。勝ちタイムの2分35秒79は最近10年で最も遅く、やや重馬場だったことを差し引いても物足りなさを感じさせるが、これは道中がスローだったためか。デットーリ騎手は「最後は少し退屈していたので、目一杯追った」とコメントし、楽勝続きで顔をのぞかせてきた気を抜く癖を戒めた。

1991年から古馬に開放されたヨークシャーオークスの3歳馬による優勝はこれで4年連続。勝ったエネイブルはG1を4連勝、それも2着馬に5馬身、5馬身半、4馬身半、5馬身と圧倒的な差をつけている。負けたのは3歳初戦となった4月の一般戦(3着)のみで、通算成績は7戦6勝。最新の「ロンジンワールドベストレースホースランキング」では「芝L部門(2101m〜2700m)」でトップの126ポンド(同部門2位は、123ポンドのジャックホブス)。凱旋門賞出走予定馬の中では、中距離での走りが評価されて「芝I部門(1900m〜2100m)」で127ポンドを獲得している4歳牡馬のユリシーズに続いている。

デットーリ騎手は、2年前の2015年に同じゴスデン厩舎のゴールデンホーンで凱旋門賞を制しており、今年の大本命馬を無事に勝利に導くことができれば自身5度目の美酒が待つ。凱旋門賞は最近10年で牝馬が6勝(うち3歳牝馬は3勝)というデータが後押しするものの、3歳時に“キングジョージ”と凱旋門賞の欧州2大競走を制した馬は、ミルリーフ(1971年)、ダンシングブレーヴ(1986年)、そしてラムタラ(1995年)の3頭のみ。もし牝馬でこれを成し遂げれば、名牝の前に「歴史的」の前置詞がつけられるだろう。

文:奥野庸介

ご注意

当コーナーの情報は、登録情報を基に制作されております。競走データは公式データと照合し、それ以外の表記は主に現地報道を参考に制作しております。出走回避・出走取消などによりレースに出走しない可能性がございます。また、当コンテンツの内容においては、JRAが特定の馬の応援や推奨などを行うものではありません。

ページトップへ戻る
表示モード: